鬼剣舞について

2009年4月20日

鬼剣舞の由来

 

 

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北上市の周辺に伝わる「鬼剣舞」は正式には「念仏剣舞」の一つですが、威嚇的な鬼のような面(仏の化身)をつけ勇壮に踊るところから「鬼剣舞」と呼ばれ、親しまれています。大宝年間(701~704年)に修験の祖・役の行者小角が念仏を広めるために、念仏を唱えながら踊ったのが始まりという説や、大同年間(806~810年)に羽黒山の法印・善行院荒沢鬼渡大明神で悪霊退散・衆生済度の念仏踊りとして伝えられたのが始まりともいわれています。



<おはやしと構成>

 普通、おはやしは太鼓1人、手平鉦(てびらがね)1人、笛2~4人で構成され、踊り手は8人で、これにカッカタ(道化面)、晴衣の少年(または少女)の胴取りが付属するのが本来の姿とされています。


<面>
 鬼剣舞は1人が白面、ほかの7人は青・赤・黒の面をそれぞれつけます。この4色は四季・方位を示すとともに悪魔を降伏させ人々を救済する「仏さま(明王)」を表わしています。「鬼」ではなく「仏」ですから、この面には角がありません。

 

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<衣装と道具>

 

 踊り手の衣装は、毛ざいをかぶり鬼面をつけ、身ごろに胸当、赤たすきをかけます。腕には鎖かたびらに手甲をつけ、袴をはき、後ろの腰には大口をつけ、その上に脱垂(ぬぎだれ)、太刀をつけます。足には脚絆を巻き、白足袋に草鞋(わらじ)を履きます。
金剛杵…古代インドの武器で、密教では煩悩を破る菩提心の表象として用いました。
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