農作業中の熱中症対策について(平成30年度)

2018年5月11日

 農作業中の熱中症による死亡者数は、毎年20人前後で推移し、7、8月に70~80代の方が
屋外作業を行うときに集中して発生しています。
 また、昨年は5月の気温が高かったこともあり、ビニールハウス内での作業中に熱中症による
死亡事故が発生しています。

 気象庁の発表によると、昨年同様、5月及び3ヶ月予報(6~8月)では全国的に平均気温が
高い見込みとされており、今夏も暑熱環境下での農作業中の熱中症対策が重要です。
 農業従事者の中には熱中症の具体的な症状が分からず、知らず知らずに熱中症にかかって
いる方が多くいます。特に高齢農業従事者は発汗量が多く脱水しやすいため、こまめな水分と
塩分の補給や休憩を周囲の方が協力して声かけを行う等、重点的な対策が必要です。

農作業と暑さ指数について

・ 暑さ指数(WBGT)は、暑さの厳しさを示す指標です。
・ 高ければ高いほど、熱中症になりやすくなります。熱中症対策を行う場合、気温よりも暑さ指数を見るようにしましょう。

身体

作業

強度

作業の例 

暑さ指数(WBGT)
基準値

安静  安静 33
(暑さに慣れていない人は32)
軽作業 ・ 楽な座位、立位、軽い手作業(書く、簿記など)
・ 手及び腕の作業(点検、組み立てや軽い材料の区分け)
・ 腕と足の作業(普通の状態での乗り物の運転、足のスイッチやペダルの操作)
30
(暑さに慣れていない人は29)
中程度の作業 ・ トラクターや重機の操作、草むしり、果物や野菜を摘む
・ 軽量な荷車や手押し車を押したり引いたりする
28
(暑さに慣れていない人は26)
激しい作業 ・ シャベルを使う、草刈り、掘る、のこぎりをひく
・ 重い荷物の荷車や手押し車を押したり引いたりする
25
(暑さに慣れていない人は22)
極めて激しい作業 ・ 激しくシャベルを使ったり掘ったりする、斧をふるう、階段を登る、走る 23
(暑さに慣れていない人は18)

環境省ホームページ北上市の暑さ指数

http://www.wbgt.env.go.jp/graph_ref_td.php?region=02&prefecture=33&point=33716

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農業振興課
電話:0197-72-8238 / 8239

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