定例記者会見・平成30年7月

2018年7月12日

平成30年7月3日(火)の定例記者会見
 と き:午前11時~11時50分
 ところ:市役所本庁舎2階庁議室

1  北上市建築物最適化計画説明会の開催について      (説明:(財務部財政課))

2  第57回北上・みちのく芸能まつりについて        (説明:商工部商業観光課)

3  生産性向上特別措置法施行に伴う北上市の対応について      (説明:商工部産業雇用支援課)

4  岩手中部クリーンセンター地域振興施設の愛称募集について     (説明:岩手中部広域行政組合)

 


◆市長から

 おはようございます。今日の案件は4件です。
 1件目は、北上市建築物最適化計画説明会の開催についてです。7月6日午後6時30分から北上市生涯学習センターで行われます。将来の公共施設について、どのようなものを残し、強化し、あるいは廃止していくか、市民一人一人の将来のライフスタイルに関わってくることになります。市民の皆さんにこの計画を知っていただき、いろいろなところで発言してもらい、最適化計画を進めることができればと思っています。
 2件目は、第57回目北上・みちのく芸能まつりです。3年後に北上市が合併して30周年になります。同時にまつりも60回目を迎えるので60回目に向けたステップになります。日程は例年通り、8月の第1金・土・日曜日(3日・4日・5日)の開催です。今年も高校生の芸能フェスティバルを行います。県外からは8団体が参加して盛り上げてくれることになっていますので、周知をよろしくお願いします。
 3件目は、6月6日に施行された生産性向上特別措置法施行に伴う北上市の対応についてです。いつもですと産業関連の政策などについては関連の業界団体に流して周知をしていますが今回は業界組織に属さない中小企業など、より多くの企業の皆さんに知っていただき、企業がIoTなどの政策に取り組むきっかけにして欲しいと思い、報告します。どうぞよろしくお願いします。
 4件目は、来年4月に稼働を予定している岩手中部クリーンセンターで建設が始まっている地域振興施設、屋内運動場についてです。多くの皆さんに親しんでもらうために構成市町である北上市、花巻市、遠野市、西和賀町3市1町の皆さんに施設名称を付けていただきたく、周知をお願いします。
詳細は各担当から説明します。

 


 

北上市建築物最適化計画説明会の開催について (説明:財務部財政課)

 北上市建築物最適化計画説明会を7月6日(金)午後6時30分から午後8時15分まで北上市生涯学習センター第1学習室で開催します。
 最適化計画は、市民へアンケートや公募を行い「公共施設を考える市民会議」で3回にわたって計画の検討をしてきました。その中で出た結果を市で咀嚼し、計画策定の基本的な考え方を取りまとめました。最適化計画は全部で4章構成を考えています。1章、2章は計画の位置付け・課題になります。3章は基本方針となり、今回取りまとめたものです。4章が各施設のこれからの考え方を計画として落とし込んでいきます。そのための基本方針を、市民の皆さんの意見を取り入れて素案としました。この内容は6月に開催された議会の全員協議会や、広報きたかみ6月22日号にも内容を掲載しています。ただ、内容が分かりにくいところもあるので7月6日に、より詳しく説明します。内容は、市民会議の検討結果の報告、基本方針などについて説明します。また、基調講演として「公共施設マネジメントから生まれる地域の豊かな未来とは」というタイトルで三菱UFJリサーチ&コンサルティング主任研究員の西尾真治さんが講演します。施設の老朽化などについて造詣が深い人です。多くの皆さんの出席をお待ちしています。

 


 

第57回北上・みちのく芸能まつりについて  (説明:商工部商業光課)

 第57回北上・みちのく芸能まつりは、8月3日から5日までの3日間開催します。
メイン会場である駅前大通りをはじめ、市内各会場で開催します。大枠の日程は、8月3日はさくらホールで行われる高校生郷土芸能フェスティバルを皮切りに、夜はお祭り広場で和太鼓共演、市民パレード、育成団体による少年鬼剣舞群舞が行われます。2日目は鬼の館や諏訪神社、北上駅西口、詩歌の森など市内の4つの会場で行われる公演のほか、さくらホールでは鹿踊り公演が行われます。夜はお祭り広場でみこしパレード、芸能公演、鬼剣舞大群舞が行われます。最終日は日中に市内3会場で公演を開催するほか、さくらホールで鬼剣舞全演目公演、夜は北上川河川敷でトロッコ流しと花火の夕べを行います。
 なお、さくらホールの公演は有料です。今年はさくらホールでの公演3日間について、初めて3日間通し券を販売します。通常は毎日チケットを購入すると1日1,000円で3日間だと3,000円となりますが、前売りの3日間通し券は2,000円で購入でき、大変お得です。また、花火の升席などの入場券も7月2日から市内の各プレイガイドで販売を開始しています。
 北上・みちのく芸能まつりは日本一の出演団体数を誇るまつりです。今回は芸能公演出演団体計133団体へ出演依頼をしており、本日現在で出演が確定しているのが122団体です。見どころは高校生郷土芸能フェスティバルに出演する秋田県の角館高校飾山(おやま)囃子部で角館祭りのやま行事で囃される飾山囃子の伝承に取り組んでいる部活動です。その他県外出演団体として、じゃんがら念仏に福島県いわき市から参加いただきます。太鼓や笛などを打ち鳴らすアップテンポの演目になっています。また、萩野鹿子踊は山形県新庄市からの参加になります。全国的にも珍しいカモシカを模した鹿踊りとなっていますのでこちらもぜひご覧ください。また、今年はまつり期間中コミュニティFM(きたかみE&Beエフエム)が各会場から生中継を予定しています。ぜひお祭りの会場に足を運んでご覧いただきたいと思いますが、離れた場所からでもお祭りの様子が分かるような生中継を予定しています。北上・みちのく芸能まつりの周知をよろしくお願いします。

 


  

生産性向上特別措置法施行に伴う北上市の対応について (説明:商工部産業雇用支援課)

 6月6日に施行された生産性向上特別措置法ですが、北上市では市内中小企業の設備投資による労働生産性向上を後押しするため、対象となる一定の設備(償却資産)の固定資産税を最大3年間全額免除することとしました。6月28日の市税条例改正の議決をいただいています。国では中小企業が大企業と比べて設備投資、更新が遅れている状況で、今後、少子高齢化あるいは人出不足、働き方改革などへの対応など厳しい事業環境を乗り越えるため中小企業において老朽化が進む設備を一新させ、事業者自身も労働生産性を飛躍的に向上させる目的でこの法改正を設定しています。6月6日に施行されていますので32年度までの最大3年間を集中投資期間と位置付けて取り組むものです。臨時・異例の特例措置ということで中小企業の設備投資を促そうというものです。市町村の判断で法制度上は2分の1からゼロの範囲で制定することができます。地方税法上のわがまち特例を活用してこの割合を定めるものですが、当市ではゼロとすることで議決いただきました。新規取得設備の固定資産税が最大3年間ゼロになります。中小企業庁のアンケート結果によると全国1,741自治体のうち固定資産税の課税標準額をゼロとすることを表明している自治体は4月13日現在、1,466自治体と公表されています。なお、県内では30自治体のうち27自治体がゼロとする表明をしています。制度上は、市町村が導入促進基本計画を国から同意を受ける必要があります。当市では6月13日に同意を受けています。6月28日に市税条例の議決をいただいているので、各中小企業には先端設備等導入計画を策定いただき、市に申請して認定を受けるという事務手順を踏んでいただきます。ポイントは、導入促進基本計画の同意を受けた地域に所在している中小企業が対象となる点です。年率3%以上の労働生産性の向上を見込む「先端設備等導入計画」の認定を受けた設備投資が対象となる設備となります。固定資産税の特例率をゼロとした地方自治体でその中の事業者に関しては各種補助金によって優先採択が受けられることになります。ただし2,700あまりの自治体のうち約1,500近い自治体がゼロにすると表明していますので優先採択についてはその分薄まっていくのかなと感じています。
 税制上の特例を受けられる対象となるのは資本金1億円以下の法人に限られ、中小企業基本法上の中小企業が対象になりますが、税制上の特例を受けられるのはさらにその中でも地方税法上の中小企業と位置づけられた要件を満たす中小企業となります。対象となる設備の詳細は商品の生産、販売、または役務の提供の用に供する設備であって生産性向上に資する指標が旧モデル比で年平均1%以上向上する設備とされています。最低取得価額、販売開始時期に一定の要件がありますが、機械装置、検査工具、機具備品、建物付属設備などが対象の設備とされています。
 現在、市では、各企業から先端設備等導入計画認定申請を受け付けているため、周知を図りたいと考えています。事業者向けの説明会を7月18日(水)午後1時30分から北上市産業支援センターで開催しますのでよろしくお願いします。


 

岩手中部クリーンセンター地域振興施設の愛称募集について (説明:岩手中部広域行政組合)

 岩手中部広域行政組合は、北上市、花巻市、遠野市、西和賀町の一般廃棄物のうち可燃物を処理する一部事務組合で、北上市後藤野の工業団地内に所在しています。現在、隣接地に人工芝の屋内体育施設を建設しています。今年中に建物自体はできてプレオープンを経て来年4月から本オープン予定です。この施設の愛称を地域の皆さん、構成市町の市民町民の皆さんに親しんで活用してもらえるような名称を期待しています。
募集期間は、7月13日から9月14日の約2カ月間です。応募の方法は応募用紙に記入いただき、組合まで持参、ファクス、電子メール、または郵送でお申し込みください。結果の発表は10月ごろを予定しており、当組合のホームページで発表、また、採用者には直接通知します。来年度には開所式を行いますので、その場で表彰をさせていただくことも考えています。
体育施設規模は1,500㎡ほどの建物で、テニスコートを2面取れるくらいの大きさです。少年用だとフットサル2面、大人用の大きい規格だと1面取れる施設となっています。冬場、屋内でのスポーツの練習に活用いただければと思います。サッカーや野球など広く活用してもらえる施設になっていますので、この施設の愛称募集についてご協力をお願いします。


 

質疑などその他

/生産性向上特別措置法について、固定資産税の市内での税収減の影響額と現在導入を想定している事業者の見込み数は。
→見込み数についてはアンケートなどを実施していないので把握していません。優先採択を受けられるものづくり補助金が、1次募集によって北上市の採択要望が出されていると聞いていて、この2次募集もあるのでそれ以上に増えていくと考えています。
1件当たりの固定資産税に係る影響額は、1件当たり約2,000万円の投資がされると考えてそれが年間10件と見込めば、それに税率1.4%をかけて280万円分の税収減になるとの考え方は持っています。なお、税収減については普通交付税の算定上基準財政収入額の減少として取り扱われますので交付税で補てんされると考えています。
 
/地域振興施設の愛称募集について、募集対象を構成市町にしたのはなぜか。
→利用する対象者に対して募集をかけようということになり、構成市町に住んでいる人、通学・通勤している人に限定しました。

 

/最適化計画について、個別の計画はどのようなかたちで決めていくのか、手続きを教えて欲しい。
→今年度いっぱいで計画を策定予定です。方針案をまとめて議会にも報告したので、次のステップで個別の計画の作業に入っています。これをまとめて10月以降に地域に説明する機会を作りたいと思っています。その感触を見ながら11月以降に議会への説明、12月ごろにパブリックコメント、そして年明けに正式に決定したいと考えています。

 

/今年度中に全部決めるのか。
→はい。計画ではおよそ30年スパンの中で今ある面積の3割程度を削減していく考え方になっています。30年なので5年、10年スパンに区切り、大体この時期にこの建物は古くなって建て替え時期を迎えると、その時に合わせてどっちの方向に持っていくかを今のうちに考えを作るというものです。すぐ対応が必要なところはかなりきちっとしたものになるが、先になるものは漠然とした形になります。

 

/芸能まつりの日程は変わりないのか。また、60周年に向けたものはあるか。
→例年通りの日程で、特に60周年に関連づけた計画はありません。

 

/芸能まつりについて3日間通し券のほかにもPRはあるか。観客数がどれくらい増えるかという見込みは。
→さくらホールに多くのお客さまに足を運んでもらいたいので今回通し券の発売をしましたので、ぜひ周知をお願いします。また、コミュニティFMでの会場からの生中継、また、合わせまして交通情報などいろいろな内容をケーブルテレビで計画してもらっていますので、その点もお知らせいただければと思います。入り込みについては昨年40万7,300人で、昨年が最大の入り込みです。
 FMで大きく変わるのは花火と音とのシンクロがFMで楽しめるようになる点です。

 

/ケーブルテレビを見ていれば花火を見ることもできるのか。
→テレビを見ていれば画像も音声もでてきます。また、FMラジオを携帯していれば花火の音はタイムラグがありますが、離れた場所からでも花火を楽しめます。

 

/花火会場に来てもらうことについて何か企画を考えているか。
→実際のところ、例年花火会場周辺は身動きが取れないくらい人が来ているので、これ以上の来場者増は厳しい状況にあります。少し離れたところでもFMなどで音を聞きながら見られるということが多くの皆さんに喜んでいただけると思います。

 

/他県からの団体客などについて考えていることは?
→桟敷席を利用していただけます。また、展勝地側の駐車場からも見えるように2年前から実施しており、そちらはまだ空きがありますので、利用していただきたいと思います。駐車場からでも車でカーラジオがついているのでFMを使用して音を楽しめるのではと思います。

 

/トロッコ流しの升席は何席か。また、じゃんがら念仏はどのイベントに出るのか。
→升席の数は全体で350(升)です。
じゃんがら念仏については8月4日午後6時40分から7時にお祭り広場公演で行います。また同日午後2時20分から2時45分まで詩歌の森芸能公演で出演予定です。
 
/コミュニティFMの開局日は決まったのか。
→7月下旬開局予定です。芸能まつりには間に合う予定です。

 

/東芝の関係で渋滞対策や市道の準備などを行っていく上でJRの駅を新設して欲しいなど市民の意見も出ているようだが、今、市長が考えていることはあるか。
→いい機会だとは思っています。駅を移設することや新設することの意見が出ていると聞いています。1番近い駅は村崎野駅なので、この機会に計画を立てていく必要があると思います。渋滞緩和策の1つとしては有効だと思います。

 

/計画を立てていく必要があるというのは検討していくということか。
→そうです。

 

/JRの新駅については計画を民間の団体と協議した上で正式に動いていくのか。
→考え方を整理してからになります。

 

/住みよさランキング9期連続1位について市長から一言いただきたい。
→今回は少し評価の方法が変わった部分があったようですが、9期連続の岩手県内1位という評価をいただき大変ありがたいと思います。今、多くの企業が北上市だけではなく周辺に集まってきて、人材不足というのがクローズアップされているので多くの若い人たちに県外からもきてもらうためには住みよさランキングの評価などがプロモーションのいいツールになってくるので大変ありがたいと思います。そういったものを活用して人材を確保していかなければならないと思っています。

 

/人材確保について中小企業は危機感を感じているようだが、共存をしていくためにはどういったことを考えているか。
→今年度から新たに作った北上市のシンクタンク「近未来政策研究所」のメインのテーマにしてもらって進めています。遠からず基本方針、対策など発表する機会があります。

 

/東芝の起工式はいつという話は出ているのか。
→7月中と思われます。そう遠からず発表できるのではないかと思います。

 

/東京エレクトロンの関係については。
→調印式を行う予定です。すり合せ中だが、予定としては7月下旬ころなど近いうちです。

 

/東京エレクトロンのさくら野入居などについて伺いたい。
→東京エレクトロンの件は表面化していますが、その他に数十社、北上市だけではなくて近隣の自治体も含めて動きが見られるので東芝関連で活発化してきていることは頼もしく感じます。その分、人材確保が大変になってくると思います。嬉しい反面、頑張らなくてはいけないという点もあります。

 

/東京エレクトロンのさくら野入居について、市内の唯一の百貨店がさらにインパクトが弱くなると思うのだが商業のあり方について市はどのように考えているか。
→空きスペースに入ることになります。百貨店に関しては適正な規模で長く続けて欲しいというのが我々の思いで、できるだけさくら野百貨店が長く続いていただくようにと考えています。
 飲食店スペースを移動して使用するが、飲食店としての機能は残します。そして生協が入った影響は大きいと感じます。

 

/生協が入ったことで客数は増えているのか。
→増えています。株主総会でスーパーの部門ですが以前より4割~5割来客が増えているとの説明がありました。

 

/1歳児の保護責任者遺棄致死事件について、その後の進捗状況は。
→7月13日(金) 午後3時からの市議会全員協議会で報告を行います。

 

/釜石市の鵜住居スタジアムがいよいよできますが、ワールドカップがいよいよ近付いてきているが北上市も合わせて何か行うのか。
→特に連動してということはないが、8月19日がオープンセレモニーなので我々も行って実感していきたいと思います。ウルグアイのキャンプに向けて関係者と調整を図っている状況です。

 

/具体的にウルグアイとの企画は決まっているのか。

→大使館とコンタクトを取り始めていて、こういうことをして欲しいというものがあるので詰めていきたいと思っています。

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