令和2年5月21日、展勝地は開園から99年目を迎えました!
展勝地は、大正10年(1921年)5月21日に開園し、令和2年(2020年)で開園から99年目を迎えました。
そして、来年の令和3年(2021年)には、開園100周年という記念の年を迎えます!
これを機会に、改めて「展勝地」の良さや魅力を知り、地域の宝として愛着を持って、みんなで一緒に守り育てていきましょう。

展勝地開園100周年記念ピンバッジデザイン
【展勝地開園100周年ピンバッジデザイン】
このデザインは、平成29年(2017年)2月に記念ピンバッジのデザインとして公募により決定したものです。
一関市の伊藤勝則さんの作品で「子どもから大人まで親しまれる楽しいデザインに」との思いが込められています。また、「極楽寺」と「運搬舟」が描かれ、歴史が感じ取れるデザインとなっています。
「展勝地開園100周年記念ピンバッジ」は、北上観光物産館アクセスで購入できます。
価格は1個306円(税込)です。100年に一度の記念にどうぞお買い求めください。
店名 | 北上観光物産館アクセス |
所在地 | 北上市大通り1-3-1 おでんせプラザぐろーぶ1階 |
電話番号 | 0197-61-3075 |
「展勝地」の由来
「展勝地」という名前は、この土地が「展望のきいた景勝地」であることから、「展望」の「展」と「景勝地」の「勝地」を組み合わせて名付けられました。展勝地造園の主唱者である沢藤幸治氏の親友であった風見章氏による命名といわれています。(展勝地開園80周年記念誌より)
男山付近からの眺め(川の合流点と市街地)

陣ケ丘からの眺め(桜並木の夜景)
整備の基になった計画「和賀展勝地計画案」
展勝地の整備の基になった「和賀展勝地計画案」は、東京帝大教授の三好学氏と東京市技師の井下清氏により立案され、大正9年(1920年)9月に発表されました。
この計画は、北上川沿いの桜並木だけではなく、陣ケ丘、男山、国見山や北上川、和賀川を含めたこの地域一帯の自然を対象としており、各種の桜を地勢土質に応じて植栽し、雄大な自然と調和して、空前の桜の名勝とすることを目指しました。(展勝地開園80周年記念誌より)
現在の桜並木は、この計画を基に整備されたもので、来年(令和3年)に100周年を迎えます。市と展勝地開園100周年記念事業実行委員会の構成団体は、100周年を記念した各種事業を実施していくこととしています。

桜並木
桜と山と川
雪の極楽寺(国見山)
展勝地開園100周年記念事業
令和3年(2021年)に開園100周年を迎えるに当たり、各種の記念事業を行っていく予定です。
また、プレ事業として、次の事業等が実施されています。
これから実施する事業についても、随時、お知らせしていきますので、どうぞお楽しみに。
曳家ふれあい事業
【曳家ふれあい事業】
- 実施日:令和元年10月23日実施
- 事業班長:有限会社柴田工務所
- 事業内容:立花地域の子どもたちにSL移設の曳家体験をしてもらいました。楽しみながら展勝地への愛着を深める良い機会となりました。
お花畑事業
【展勝地お花畑事業】
- 実施日:令和2年4月から令和3年まで
- 事業班長:NPO法人立花展勝会、アンビシャスファーム
- 事業内容:展勝地公園内に菜の花、水仙、ひまわりを植栽し、桜の時期以外も花を楽しめるようにしようとするものです。
キタカミトリプルアニバーサリー2021
2021年に北上市は3つの周年(アニバーサリー)を迎えます。開園100周年を迎える展勝地のほかにも、各種の記念事業を行っていく予定です。どうぞお楽しみに。

2021年周年記念事業ロゴマーク
【キタカミトリプルアニバーサリー2021】
- 展勝地開園100周年
- 北上・みちのく芸能まつり60周年
- 市制施行30周年
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更新日:2020年05月25日