工事の前には遺跡の有無の確認を

工事の前には遺跡の有無の確認を

 建築、造成などの工事予定地が遺跡の範囲内に所在する場合、事前に手続きが必要となります。工法や計画の工夫次第では発掘調査が不要になったり、調査の期間が大幅に短縮されることもあります。予定地が遺跡内に所在するかどうか、早目に文化財課にお問い合わせください。(手続きの詳しい流れについては、「埋蔵文化財の取り扱いについて」をダウンロードしてご覧ください) また、問い合わせ方法や手続上の注意点、申請書類のダウンロードについては、「遺跡の有無の問い合わせと手続き」のページをご覧ください。  

 

「史跡」の範囲内は要注意!

 「史跡」は「(普通の)遺跡」とは異なり、特別に重要な遺跡として開発が極度に制限されているところです。北上市内では以下の11遺跡が「史跡」に指定されています。特に国指定史跡のなかでは、国(文化庁)の許可が無ければ工事ができません。過去に調査済みの場合であっても、再度手続きが必要となります。「史跡」の範囲内で工事の計画がある場合は、必ず文化財課にお問い合わせ下さい。

・ 国指定史跡  樺山遺跡(稲瀬町)  八天遺跡(更木)  江釣子古墳群(上江釣子・北鬼柳・和賀町長沼)  国見山廃寺跡(稲瀬町)、  南部領伊達領境塚(和賀町岩崎・相去町・鬼柳町・立花)

・ 県指定史跡  新平遺跡(新平)  二子・成田一里塚(二子町・成田)  下門岡ひじり塚(稲瀬町)  大竹廃寺跡(更木)

・市指定史跡  白山廃寺跡(黒岩)  横町廃寺跡(立花)      

 

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文化財課 文化財係

〒024-0043
岩手県北上市立花14-62-2
電話番号:0197-65-0098
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更新日:2019年02月28日