定例記者会見・平成23年9月
平成23年9月5日(月曜日) の定例記者会見
とき:午前11時~11時35分
ところ:市役所本庁舎2階庁議室
1 第26回詩歌文学館賞贈賞式について(説明:詩歌文学館)
2 第2回いわてB級ご当地グルメinきたかみについて(説明:商工観光課)
3 市内放射線量等の測定結果について(説明:生活環境課)
市長から
詩歌文学館賞贈賞式について、3月3日に選考委員会が開催され詩歌文学館賞が決定していました。震災の影響で5月開催が延期されていた贈賞式を 10月8日に開催します。2番目の第2回いわてB級ご当地グルメinきたかみは9月23日・24日に開催されます。23日から25日までの連休は江釣子古墳まつり、二子の里・いものこまつりなどイベントが多く行われますので、市民の皆さんにはイベントのはしごをしてほしいと思っています。次に市内放射線量等の測定結果ですが、9月9日発行の広報紙に掲載する予定ですが、皆さんにご報告するものです。
第26回詩歌文学館賞贈賞式について(説明:詩歌文学館)
詩歌文学館賞贈賞の詩部門は須永紀子の「空の庭、時の径」、短歌部門は柏崎驍二の「百たびの雪」、俳句部門は大峯あきらの「群生海ぐんじょうかい」が受賞しました。短歌部門の柏崎驍二氏は盛岡市在住で、県内の人が受賞したのは過去3人おり、今回で4人目となります。贈賞式は10月8日(土曜日)午後3時 から日本現代詩歌文学館講堂で行われます。
第2回いわてB級ご当地グルメinきたかみについて(説明:商工部商工観光課)
9月23日(金・祝)・24日(土曜日)に開催します。B級グルメコーナーは午前10時から午後3時まで、市民屋台コーナーは午後4時までを予定しています。会場はさくら野百貨店北上店周辺の十字路商店街特設会場で開催します。出店はB級グルメコーナーに県内外から18団体、市民屋台コーナーには市内 30団体の予定です。入場方法は、B級グルメコーナーは食事チケット、市民屋台コーナーは現金になります。チケットは9月6日から前売り販売します。また、食産業クラスター形成ネットワークから被災地応援ということで出店する予定になっています。
市内放射線量等の測定結果について(説明:生活環境課)
空間放射線量率は6月9日から簡易型放射線測定器を購入して、市役所屋上では毎日、黒沢尻西小学校などの6カ所では週1回測定しました。7月13日から8月17日の間、地上1メートルの地点を測定し、ほぼ安定した数値でした。
放射性物質はプール水、校庭の土壌、水道水を測定した結果、不検出でした。焼却灰は市が清掃事業所、県が北上浄化センターを測定し、結果は国の基準を下回 る結果でした。また県が牧草、工業用水を測定し、牧草は国の基準を下回ったほか、工業用水は検出限界以下という結果でした。
県内の野菜・果物について、県が測定していますが、放射性物質は検出されていません。今後市内の米、りんごなどを検査することにしています。
市では10月中旬以降、環境放射線測定器の台数を増やし、市民の皆さんに貸し出す予定です。
市内小中学校・保育園・幼稚園の放射線量率は8月25日から31日の間、40カ所で測定しました。校庭は国が示した学校などの望ましい数値を下回りました。体育館・園舎軒下は一番高いところでも県が除染の対象とした数値を下回りました。砂場はほぼ空間放射線量と変わらない数値でした。
質疑などその他
市内放射線量等の測定結果
/今、市が持っている簡易型放射線測定器は何台あるのか?
→現在2台を保有していて、今回3台購入する準備を進めています。またそのほかに非常に精度の高い測定器が10月初めに納品される予定で、全部で6台になります。また簡易型の測定器は、精度の高い測定器と同時に測定しても数値がほぼ変わらない結果がでています。
/簡易型の測定器は空間放射線量を測定する機械だと思いますが、土壌調査はどのように測定したのか?
→学校の土壌を採取して、検査機関に送り検査しました。
/検査は継続するのか?
→2カ月に1回程度していく予定です。
/空間放射線量、土壌検査はどの部分を行ったのか?
→校庭は土を採取し測定しました。体育館の軒下や砂場は空間放射線量を測定しました。
第2回いわてB級ご当地グルメinきたかみ
/去年と比べて変わったところは?
→去年、会場周辺はにぎわったが、混んで買えなかった人がいたようです。今年は去年の倍の数、1日1,000食を準備してもらうよう参加団体に話をしています。また、会場を1つ増やし3会場としました。多くの人に来ていただいて、食べて、楽しんでいただきたいと考えています。
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更新日:2019年02月28日