定例記者会見・平成23年8月

平成23年8月2日(火曜日) の定例記者会見

とき:午前11時~11時45分

ところ:市役所本庁舎2階庁議室

1 展勝地開園90周年記念 みちのく民俗村まつりについて(説明:博物館)

2 きたかみ震災復興ステーション事業について(説明:北上市沿岸地域被災者支援プロジェクトチーム班)

3 北上市政策評価委員会について(説明:政策企画課) 

 

市長から

 第20回のみちのく民俗村まつりは、展勝地開園90周年の記念事業として行います。90周年のイベントは秋に改めて行う予定です。

 きたかみ震災復興ステーション事業は、学術支援や被災者支援として企画が通りましたので、ご説明させていただきます。

 その他、8月4日に第1回の政策評価委員会を開催しますのでご説明します。

 

展勝地開園90周年記念 みちのく民俗村まつりについて(説明:博物館)

 今年は9月3日(土曜日)と4日(日曜日)の開催です。この2日間は、博物館、民俗村、利根山光人記念美術館の観覧料が無料となります。

 3日は午後6時から8時まで、演舞場での宵宮芸能公演から始まり、国指定重要無形民俗文化財でユネスコ無形文化遺産にも登録されている、早池峰神楽大償神楽が出演します。また、村内に千個のろうそくを照らす「夢灯り」も実施します。 

 4日は午前10時から午後4時まで、オープニングセレモニー、市内のこども芸能、青少年伝統芸能などの発表を行います。民俗芸能公演では、国指定重要無形民俗文化財の滑田鬼剣舞が出演します。

 今回の花嫁道中では、花嫁・花婿役として県内の沿岸出身者に声を掛けており、協議中です。また、立花地区の婚礼と合わせて、花嫁花婿役の出身地域の婚礼も取り入れた花嫁道中を行いたいと思います。

 他にも村内の各民家では、開園90周年を迎えた展勝地の懐かしい写真展やむかしばなし会、餅つきも催しますので、周知のご協力をお願いします。

 

きたかみ震災復興ステーション事業について(説明:北上市沿岸地域被災者支援プロジェクトチーム)

 この事業は、岩手県が募集した「公共の場づくりのためのモデル事業」に応募し採択されたもので、14件のエントリーのうち10件が採択されました。補助率は全額補助。本日、承認通知をいただき、明日に同事業を運営していく(仮称)復興支援共同体の設立総会を開催します。

 同事業は、交通の結節点である立地条件を生かし、内陸地域と沿岸地域を結ぶことを目的としています。地域内のステーションとして内陸への避難者に必要な情報提供をする、また交流・研究ステーションとして支援団体や研究者のプラットフォームとなり復興に必要な情報やノウハウを集めるという、二つの機能を併せ持つものです。この拠点施設を作ることで、復興に向け、人や情報が集まり、交流し、発信し、深める環境ができ、被災者一人ひとりの生活の質の向上と、県沿 岸部の復興推進に寄与できるものと思います。

 市内ステーション機能としては、被災者向け情報の収集と発信、被災地へのアクセス支援=デンマンド型路線、タクシーの利用、被災者の働く場の提供など。支援者と沿岸被災地をつなぐ交流・研究ステーション機能としては、交流研究オフィスの構築、学生ボランティアバスの運行など。これらの拠点となる場所の確定は、最終段階で詰めているところです。

 期待される成果は、内陸避難者の自立とコミュニティーの醸成、避難者の心のケアなど。また、復興施策・活動の充実、今後の復興に向けた取り組みの共有とノウハウを提言できるなど、大きな成果を期待しています。

 次に、7月に行ったプロジェクトチームの支援状況をお知らせします。応急の民間仮設住宅の入居者が増えていますが、7月をもって県の制度がなくなるため、駆け込み的に増えたと思われます。一時避難所は、沿岸での仮設住宅が増えてきているので利用者は減っています。

 支援活動では、避難者向け夏物用品購入の商品券を、222世帯491人に配布しました。同時に救援物資も集中的に配布しました。また、大船渡市を対象とした39の仮設住宅団地の運営を北上市が代わりに行う事業は、現在プロポーザルで企画募集をしています。

 

北上市政策評価委員会について(説明:政策企画課長)

 市の政策の外部評価として、政策評価委員会を立ち上げます。委員は10人の大学教授など。8月4日に市民交流プラザにおいて、第1回の全体委員会と専門部会を開催します。内容は委嘱と対象案件の説明となります。第1回は原則公開と考えていますが、2回目以降は案件の内容 と委員の意見により非公開となる場合があります。

 

質疑などその他

きたかみ震災復興ステーション事業について

/ステーションは常設の場か、常駐者がいて被災者が足を運ぶのか?

→事務所を開き、避難者が足を運んで情報を得ることができたり詳しく話を聞けたりする場です。もう一つは研究者や都市計画に関わる団体にお越しいただき、研究者が研究を重ねられる場となります。研究者同士や地域の交流が生まれることで、人の支援や復興につなげていきたいというものです。

/どこかをモデルにしているか。いつまでか?

→ありません。今年度と来年度継続して行います。

/ステーションが必要という市長の考えは?

→それぞれの市町村に大学が入って復興計画を進めているが、研究をしたことや支援をしたことの情報を共有する場がありません。これらをまとめて、今後震災が起こった時に生かせるよう残していこうということです。避難者への情報提供も含め、場と機会がほしいと思っています。

/ステーションの取り組みは県内では?

→さまざまあるとは思いますが把握していません。どの大学が何の研究をしているかという県内の情報や記録はある程度まとまると思います。

/避難者数は増えているのか?

→少しずつ増えています。沿岸に帰らずにこちらのアパートに入る人もいらっしゃいます。また親類がいることで残っている人もいるようです。

政策評価委員会

/どういった基準で委員が選ばれた?

→基本的にまちづくりに詳しい人、関わってきた人、会計に詳しい人を基準に選考させていただきました。

/市内からの委員はいるか?

→富士大学大学院の青木教授ですが、出身は市外です。

その他

/放射線の測定で保護者からの要望はないか?

→特にありません。各学校で教材ではありますが測定しています。市では5定点で毎日測定しています。

/県産牛肉の出荷停止により、北上コロッケに牛肉が使えなくなるのでは。

→早く解除できるようになってほしいです。

この記事に関するお問い合わせ先

都市プロモーション課 広報コミュニケーション係


〒024-8501
岩手県北上市芳町1-1本庁舎2階
電話番号:0197-72-8230
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更新日:2019年02月28日