定例記者会見・平成23年5月

平成23年5月10日(火曜日) の定例記者会見

とき:午前11時~11時40分

ところ:市役所本庁舎2階庁議室

1.サトウハチロー記念第15回「おかあさんの詩」全国コンクール開催について(担当:生涯学習文化課)

2.「がんばろう岩手!きたかみ展勝地の桜」の入り込み状況について(商業観光課)

3 平成22年版「北上市統計書」について(説明:政策企画課長)     

市長から

 就任からそろそろ2週間、近隣の首長や企業の皆さんにあいさつ回りをさせていただきながら、最近の様子などを聞かせていただきました。

 一つは国体の話題がメーンになっています。やらない方がいいという首長は1人もおらず、復興のシンボルとしてやりましょうという意見が100%。私もそう思っていますので、県に働きかけをしましょうという話をしています。

 もう一つは、特に誘致企業から累積赤字についてお話があり、誤った情報が抜けきらず、その都度説明をして理解していただいています。おそらく多くの市民の 皆さんも、北上市は火の車というイメージでおられるのではと大変心配しています。これについては、少し時間を掛けて今の状況を広報していかなければならないと指示しています。メディアの皆さんにも正しい情報を分かりやすくお伝えしていただくようご協力をお願いします。

 本日の案件は3件ですが、特 に驚いたのが展勝地への入り込み状況が前年比72%減となったことです。自粛ムードや風評被害が相当のもので、これから巻き返しをしないと観光産業が大変 ですので進めていかなければならないと思っています。幸いにも平泉遺産が登録勧告されましたので、挽回していきたいと思います。

サトウハチロー記念第15回「おかあさんの詩」全国コンクール開催について(説明:生涯学習課長)

  本年度もサトウハチローの業績を長く顕彰し、心の教育を推進するため、「おかあさん」をテーマとした詩を全国から募集します。主催は北上市はじめ 6団体。協賛の財団法人日本図書センターには、全国の小中高教育委員会へチラシ等送付していただきます。後援は岩手県はじめ19団体。募集期間は6月1日 (水曜日)~9月6日(火曜日)。対象となるおかあさんは人間に限りません。応募作品はコンクールのために作成されたオリジナルで、1人2編まで。年齢、国籍は問 いません。部門は一般と中学生以下の部で、一般の部の最優秀賞は1編賞金10万円、中学生以下の部は1編賞金5万円です。

 今回は15回目という節目のため、学校賞を創設し、応募率などを勘案して実行委員会で数校に贈呈します。審査は事前審査と本審査があり、事前審査は9~10月、本審査は10月7日に東京で開催する予定です。表彰式は11月19日(土曜日)さくらホールで行います。

「がんばろう岩手!きたかみ展勝地の桜」の入り込み状況について(説明:商業観光課観光物産係長)

 今回はさくらまつりの名称を変えて、4月15日~5月5日までの21日間、開催しました。入り込み数はトータル14万470人。昨年比の約72% 減で、東日本大震災の影響により東北地方へ出かけることの自粛や東北新幹線不通の影響で大幅に減少しました。特にも、例年旅行代理店に新幹線を活用してたくさんの団体バスを輸送いただいていましたが、今年の大型バスの入り込みは108台、昨年比で95%減となり、例年の5%にとどまりました。例年は50万人の入り込みですので、大きく影響しました。

 今回は被災地への復興の応援を大きな柱としており、復興応援バス「北上展勝地さくら号」を運行しました。運行期間は4月25~30日の6日間。運行先は釜石、大船渡、陸前高田の3市。計741人に桜鑑賞や夏油温泉を利用し、リフレッシュしていただきました。また、市内の避難者にも延べ94人に展勝地においでいただきました。

 最後に、期間中、募金活動をさせていただき、214万6,751円が寄せられました。4月29日には、祈りの鬼剣舞大群舞を披露された皆さんにも募金活動をしていただきました。  

平成22年版「北上市統計書」について(説明:政策企画課長)

 人口について、岩手県人口動態調査では平成21年が94,142人、22年が94,009人となっています。自然・社会動態では自然減が92人、社会減は644人。国勢調査の速報値では、人口が93,147人で前回の平成17年調査と比較して1,174人、1.2%の減 となりました。この減少は県内では5番目であり、減少ではあるものの低く抑えられている状況にあります。

 製造業については、事業所数263事業所で前年比16事業所の減少ですが、県内で第3位。従業者数は13,477人で第1位、製造品出荷額も約3,640億円、第1位で3年連続1位となっています。

 広域の資料を見ますと、県内13市の人口移動調査では、北上市は前年比較で133人の減。県内他市、県南広域でもすべて減少している中で、当市の人口規模でみれば前進していると考えています。  

質疑などその他

/学校賞を設けるのは初めてか?

→初めてです。

/平泉の世界遺産登録に向けて北上の観光と結びつけて何か企画はあるか?

→詳しくはまだありませんが、国見山など平泉以前の遺跡があるので、それらをからめたPRをさせていただきたい。平泉が盛り上がれば県内や東北全体が盛り上がるだろうと考えています。

/さくらまつりの入り込み数について、今年ほどの数字は過去にあるか?

→みちのく三大桜名所として取り組みを始めた平成10年からは一番少ない数字です。平成10年は21万2千人です。

/14万人という数字はどう考えるか?

→少ない数字ではありますが、皆さんに来ていただいたのかなと思います。例えばレストハウス駐車場への車両台数は昨年より若干増え、昨年14,640人、今年は15,596人。また県外や関東圏から被災者を応援したいとボランティアで歌や食べ物の支援があり、いろいろな交流がありました。近隣の皆さんに来ていただき、いろいろな面で激励いただいたと思います。ピークは5月3日で12,974人です。

/減少は団体バスの減少が影響したのか?

→夜も実施していないことも影響がありました。バスは応援バスを除き108台で、東北・関東方面のナンバーが見受けられました。東北自動車道を利用されたのでは。

/例年の団体バスの動向は?

→三大桜名所が定着しており、はやて号で三大桜の入り口である展勝地に降りて、北上が起点となって角館など桜観光を中心に回っているようです。

/義援金の使い道は?

→これまで市が募ってきた義援金と合わせて沿岸の自治体に送金させていただきます。最初の義援金の送付は今週末から始まります。  

/メッセージボードを用意していたが、今後の使用については?

→被災地へ渡し、現地で活用してもらえるよう方法を考えています。

  /国体の県に対する働きかけはいつから?

→6月には回答を出すそうなので5月中に近隣首長と行くことになります。

/庁舎の耐震結果は?

→まだですが、そろそろ出るのでは。6月議会には間に合わないと思います。

/新市長から今後について?

→指示したのは6月議会の補正対応で市民参加の委員会の立ち上げ、それから9月議会に向けて市内の経済の活性化としてリフォーム補助を具体化していこうということ。

沿岸の支援では、雇用の要望があるので金ケ崎町とも話をしています。工業団地の土地を活用して新規の雇用をとれないか考えています。

/就任2週間たってどう感じているか?

→大変さは予想していました。これから政策予算化の6月議会がありますので、それに向けてどうするか。座談会はまだ予定していません。累積赤字については企業皆さんが心配しているのですぐ企業訪問をしたいですし、市内避難者の雇用も早急に対応したいと思っています。

/今後の人事について

→5月19日の臨時議会で教育長を筆頭に行政委員会の人事などがあります。副市長は6月議会で。

/全国に北上を発信できる明るい話題は?

→インターハイやみちのく芸能まつり50周年があります。そのためにも、ねぷたまつりや竿灯まつりを中止しないよう要請しましたし、連携して行わなければなりません。復興をテーマにするよう実行委員会に伝えています。

この記事に関するお問い合わせ先

都市プロモーション課 広報コミュニケーション係


〒024-8501
岩手県北上市芳町1-1本庁舎2階
電話番号:0197-72-8230
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更新日:2019年02月28日