定例記者会見・平成23年4月

平成23年4月4日(月曜日) の定例記者会見

とき:午前11時~11時40分

ところ:市役所本庁舎2階庁議室

1.平成23年度北上展勝地さくらまつりについて(担当:商業観光課)  

市長から

 平成23年度1回目の記者会見です。本年度もよろしくお願いします。

 本年度最初のイベントとして展勝地のさくらまつりがありますが、このような被災状況の中で、まつりと銘打って行うことに迷いました。逆にこのようなときだからこそ大々的に行ってはどうかという意見も半数、形を変えてエー ルを送るような形で行う、少し自粛して行うという意見もありました。ただ、何でも自粛でいいのかということもあり、皆さんに桜を愛でていただき、癒しと激励を展勝地から送りたいと思います。

 ただ鳴り物などはいかがなものかという意見が強く、主催団体と協議を行っていますが、現在までの状況としてこいのぼりの掲揚や遊覧船、渡し舟などは各団体から自粛の申し出がありました。

 なお、鬼剣舞については、念仏剣舞で供養の意味もあることからご供養や安全祈願をしたいと考えており、どの日にするか検討しています。

  去年からいただいていた一般車両の駐車場協力金については、今年は徴収しない案が出ています。むしろ駐車料金をすべて義援金に回してはどうかという意見もありますが、義援金に振り返るということになりました。なお、バスの駐車料金については、これまでと変わらず徴収します。

 まつりについては、このような形で行うことになりますので、名称は「展勝地さくらまつり」ではなくて、「がんばろう岩手! 北上展勝地の桜」というもので考えています。すでに ポスターが出回っているので、サブポスター的に何がいいか、キャッチフレーズも含めて今、観光協会・商工会・市など主催団体で考えているところです。

  ただ、余震の影響や原発の問題もあり、エージェントが北への旅をどう扱ってくれるのか、本来であれば青森新幹線も開通して北への風を大きくしようという動 きでしたが、最近の様子を見ると、2年前の岩手宮城内陸地震の時と同じように安全を考えて北から南へ大分シフトされているようです。以前は観光産業がマイナスになったことがありましたが、心配しても仕方がないので展勝地でできる精一杯のことを取りまとめました。

 現実を踏まえていい桜を見ていただき、癒しと元気を送る形にできればいいのではないかと思います。いつまでも沈んでばかりも仕方がないので、こういう時こそ元気を出すための工夫をして皆さんにエールを送りたいと考えています。

 なお、桜の開花予想は例年並みか20日頃で、展勝地は25~27日が見頃に入ると予想しています。

  東日本大震災については、最近は、特に沿岸部の支援に力を入れることを考えています。被災者を受け入れる以上は丁寧にきっちりと対応したいと思っています。支援の方法も第2ステージから第3ステージへと移行しつつあり形が変わってきているので、今までやってきたこと、今後の動きも含めて対策本部で実証しています。

平成23年度北上展勝地さくらまつりについて(説明:商業観光課)

 名称は、「がんばろう岩手! 北上展勝地の桜」とし、ライトアップや市民観桜会などを中止するなどイベント内容に考慮するとともに、被災者へのエールとして義援金を募る内容で開催します。

開催は、昨年同様4月15日~5月5日。

会場は市立公園展勝地で、主会場を展勝地レストハウス及び珊瑚橋周辺の児童公園付近。

主催は北上観光協会、北上市、商工会議所。

現在、実施・実施検討していることは、北上鬼剣舞連合会による演舞などで、実施場所は今週中に決定し、決まり次第お知らせする。

中止又は中止予定の行事は、遊覧船や馬車の運行、こいのぼりの掲揚など。

期間中、会場に義援金場所の設置し義援金を募るほか、市内の避難者をまつりへ招待することも検討している。場合によっては、沿岸被災地の方々も含めて考えていきたいと思っている。

駐車場協力金は展勝地からのエールとして、被災地に向けたいと思っている。一般車については、今年度はいただかない予定。

北上鬼剣舞連合会が、被災者へのお見舞いと祈りとして鬼剣舞公演を予定。

今回は被災地への癒しと元気をテーマにした。生かされている我々が被災地の元気の歯車になればと開催。

(市長)

遠くからお見えになる方をもてなす意味で、期待して来る方への理解を得るのが難しいと思われる。地域の方々は分かると思うが、告知についていいアイデアを伺いたい。

質疑などその他

/ライトアップやぼんぼりは?

→ライトアップは電力節減のため中止。ぼんぼりは時間を区切って灯す予定。

/避難者の招待は?

→避難先の施設バスで、ゆっくり観てもらう計画がある。また、被災地からもバス2~3台を使って招待することも、今後検討していきたい。

/釜石や大船渡の特産物販売ブースを設けては?

→毎年出展している業者から、今年も出店の申し出があるため受け入れたい。出展の優遇策は検討中である。

/駐車場協力金は去年から始めたものであるが、今年いただかないのはどうか。義援金として被災地へ回しては?

→募金は集めにくいかもしれないので悩んでいる。協力金とせず、義援ボックス又はコーナーを何カ所か設置することを検討中。

/行事で中止が決定しているのは?

→こいのぼり、遊覧船、渡し舟、おいらん道中など。この時期になると自粛ではなく、やって被災者を応援した方がいいのではないかとの意見もあった。

/旅行会社の反応は?

→過去の例では、大地震で余震の数が多いと安全な方向にシフトする傾向がある。今回は原発事故もあり、エージェントはかなりナーバスになっているようだ。例年、この時期にはエージェントから開花の問い合わせなどがあるが、今はほとんどない状況である。

 原発は、北は大丈夫と思うが、風評被害は推測できず警戒している。まだガソリンの問題がある。近場の方々は開花時期を予想して来られると思うが、遠方からの方々は読み切れていない。新幹線については、回復時期と思われるが…。

 この時期には、内陸部から元気を発信しようという雰囲気も出てくると思う。

/こいのぼりの設置を中止する理由は?

→設置する際に高いところで作業をするので、余震が心配との理由もあるようだ。

/鬼剣舞の実施時期と演目は?祈りとして規模は大きくなるのか?

→4月下旬を予定し、連合会という形で声を掛けていただいているので各団体 からでていただけるものと思う。舞の披露は展勝地の慰霊のステージのほか、規模が大きくなると思うので桜並木での演舞や、舞う前に極楽寺で奉納することも 検討中のようだ。ロケーション的には民俗村もいいのではないか。

/ポスターはあのままか?

→すでにポスターが貼られている所の隣に、元気付けのための張り紙をしようと考えている。キャッチフレーズ・文言は検討中。

この記事に関するお問い合わせ先

都市プロモーション課 広報コミュニケーション係


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電話番号:0197-72-8230
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更新日:2019年02月28日