定例記者会見・平成28年11月

平成28年11月4日(金曜日)の定例記者会見

とき:午前11時~11時44分

ところ:市役所本庁舎2階庁議室

1 展勝地開園100周年に向けた取り組みについて (説明:都市整備部都市計画課)

 

市長から

 希望郷いわて国体・希望郷いわて大会では、本当にお世話になりました。無事に終了することができ、御礼を申し上げます。

今日は1件です。東京オリンピックの翌年の2021年は展勝地開園100周年の年です。今回の国体・大会に向けて、市立博物館をリニューアルし、また、それに先駆け、民俗村の指定管理制度を始めました。これらは2021年に向けての動きの一部で、展勝地公園についても、拡張しながら整備を進めてまいりました。今回いよいよ植樹の段階に入り、11月20日に市民植樹祭を開催する運びとなりました。併せて、100周年に向けて機運を盛り上げるべく、フォーラムも開催します。詳細は決まっていませんが、2019年のラグビーワールドカップ、2020年の東京オリンピックなどの全国的なイベントも活用させていただきながら、100周年に向けた動きを加速させていきたいと考えています。来年6月中旬には、「日本茅葺きフォーラム」を民俗村で開催していただく予定となっていますので、それに合わせたイベントも行いたいと考えています。100周年に向けて年々盛り上げていく予定ですので、よろしくお願いします。

 詳細については担当からご説明します。

 

展勝地開園100周年に向けた取り組みについて (説明:都市整備部都市計画課)

  展勝地開園100周年に向けた取り組みは、90周年の翌年の平成24年から、機運を盛り上げるため続けてきたものです。展勝地開園100周年記念事業準備委員会で、今回開催する植樹祭にはどのような種類の桜が適切なのかなど、検討してきました。北上川沿いにある桜並木を大事に生かしていくのはもちろんのこと、当初の和賀展勝地計画に掲げられた理念の実現に向けさまざまな事業を進めていかなければいけないということで、行政だけでなく市民の皆さんと一緒に展勝地公園を作ってきたというバックグラウンドがあります。そのなかで、今回11月20日に植樹祭を行うこととなりましたので、ご説明します。

 お花見広場においては、桜並木の見頃が例年ゴールデンウィークの前で終わってしまいます。そこで、5月中旬まで桜を楽しめるよう、園芸品種の里桜を植樹しようと開催するものです。日時は先ほど申し上げましたとおり、11月20日(日曜日)午前10時半から11時半までの1時間です。場所は展勝地お花見広場のサトウハチロー記念館に続く展勝地第3駐車場の脇になります。内容は記念植樹と市民植樹となっています。今回は、3~4メートルくらいの大きめの木を植えることとしています。今回植樹するエリアの近くに試験的にさまざまな種類の桜を植えているエリアがあり、その中から適した種類を選別し、植樹します。1本あたり3~4人で支えながら土をかけていただくという方法で、30本ほどを植える予定です。したがって、参加予定者はおよそ100人と想定しています。現在、関係団体・参加協力団体から何人参加いただけるか確認中で、人数が決まり次第、一般市民の皆さんの参加募集を行いたいと考えています。今のところ市民の皆さんの募集人数をお知らせするには至っておりませんので、決定した段階で各社にご連絡したいと考えています。市としてはホームページなどで周知を図ってまいります。以上が植樹祭に関することです。

 続いて、展勝地フォーラムについてです。これは展勝地開園100周年記念事業準備委員会で、展勝地にまつわる歴史や自然などについて広く意識を共有することを目的に2年に1回開催しているものです。今回のテーマは「展勝地における観光の在り方」で、日時は12月11日(日曜日)午後1時30分から4時30分、場所は日本現代詩歌文学館講堂です。内容は、初めに「展勝地エリアにおける現状と課題」について4人に報告をいただきます。市の商業観光課から民俗村の指定管理と整備計画について、博物館から同館のリニューアルと今後の展開について、北上観光コンベンション協会さんから観光客の皆さんの現状について、最後に株式会社展勝地さんから観光客と向き合った四半世紀というタイトルでお話いただきます。次に、ノンフィクション・ライターとして活躍されている千葉望さんに「旧暦を生かして暮らしを楽しむ」と題して講演していただきます。民俗村では、旧暦のお祝いごとなどを再現する催しを行っていますが、これにまつわる講演をしていただきます。ご説明は以上となります。

 

質疑などその他

/展勝地の桜について、100周年に向けてどんな樹種をどのように植えることになったのかなど経緯を聞きたい
→日本さくらの会から苗木を寄付いただいて、仮植して咲く時期や色を検証してきました。現在桜並木に植えてあるのはソメイヨシノだけですので、長い期間景色を楽しめるように里桜を植えようということになりました。植樹予定地には3つのエリアがあり、各エリアで咲く時期をずらし、南側から咲いていくように樹種を選んでいます。シロタエが17本、ベニユタカが7本、ヨウキヒ6本を市民の皆さんに植えていただきます。そのほかに植える種類としては、ショウゲツ、カンザン、フゲンゾウがあり、合わせて6種類です。開花時期の想定は、シロタエとベニユタカが5月1日頃、ヨウキヒとショウゲツが5月5日頃、カンザンとフゲンゾウが5月10日頃となっています。
 基本的には3つのゾーンがあり、レストハウス側から珊瑚橋に向かって5月初旬から中旬にかけて咲き始める予定です。また、そもそも展勝地公園を拡張することについては、ソメイヨシノの寿命が70年といわれており、2つ目の並木がほしいのではないかという観点から検討が始まりました。検討する中で、2つ目の並木を作るとすると、県道側から現在の並木が見えなくなってしまうことが懸念されたので、円形に植えることで木々の間から現在の並木が見えるようにと考えました。
サークルが3つできることになります。

/3~4メートルの木ということだが、何年物の木なのか。また、里桜とは先ほどのシロタエやベニユタカなどということか
→10年くらいになります。里桜に関してはそのとおりです。

/今回は、3つのうち一番南のゾーンに植えるということか。また、その他のゾーンに植える樹種は今回と同じものか
→そのとおりです。3つのゾーンにそれぞれ植える樹種は、選定委員会で決定したものです。今回の植樹祭では1つのゾーンに市民の皆さんで植樹し、残りの2カ所は同時期に業者さんが植樹を行います。

/3つのゾーンに植える総本数は
→78本です。

/将来的には現在の並木の植え替えも考えているか
→弘前の桜には250年生きているものもありますので、延命措置も講じながら現在の並木を生かしていこうという考えです。

/植樹する木は、いつごろ、何種類寄贈されたのか
→平成19年と21年に合わせて44種類550本をいただきました。

/寄贈された樹種の中から、展勝地開園100周年記念事業準備委員会内の展勝地お花見広場桜樹種選定委員会で今回植樹する6種類を決めたということで良いか。また、植樹種はいつごろ決定したのか
→そのとおりです。8月3日に選定委員会で決定し、8月26日に準備委員会で確認しました。

/樹種選定にあたっては、開花時期が遅いものが基準となったのか
→はい。加えて色も基準となっています。白とピンクの組み合わせになるように植えていきます。補足事項ですが、展勝地に関する取り組みについては、たくさんの団体の皆さんからご協力をいただいています。先日は、ライオンズクラブ国際協会が創立100周年を迎えるということにちなんで、今回の植樹費用にと寄付をいただきました。また、植樹にもご参加いただける予定です。
また、先ほど、寄付いただいた桜から選んで植えるとお話しましたが、現在、木と木の間隔を狭く仮植しているので枯れてしまったものもあり、足りない分は新しい幼木を植えることになります。

/今回植える78本は、現在仮植しているところから持ってくるのか、それとも同じ種類のものを新たに植えるのか
→基本的には現在仮植しているものを使用します。枯れているものは新たに購入して準備します。今回のお花見広場に植えられない樹種は、民俗村や極楽寺に来年度以降植えていく予定となっています。

/冒頭の市長の話にあったフォーラムについて聞きたい
→「日本茅葺きフォーラム」です。茅葺きについて研究している大学の先生が民俗村の茅葺き屋根に注目されて、開催したいという話をいただきました。今年は長野県長野市戸隠で開催しました。茅葺き職人の方が集まって技術の交換なども行います。隣の金ケ崎町さんが茅の産地ということに加え、遠野市さんには茅葺き職人がいらっしゃるということで併せてご紹介されるのかと思います。また、民俗村は日本でも有数の茅葺き屋根がある施設ということでお話がきました。

/これからワールドカップやオリンピックなど全国的なイベントがあるが、桜の見頃を長引かせることで展勝地への来場者も増やそうという思いはあるか
→さくらまつりの期間は3週間と短いので、少し伸ばせるようにしたいと考えています。

/100周年に向け、全体としての事業費はいくらかかるのか
→これまでの公園整備、民俗村整備、博物館改修も含めて、後程お知らせします。

 【会見終了後の追加資料より】

  • 展勝地公園整備事業→17億2847万6千円(事業額累計期間は平成12年~27年度)
    *28年度事業分は施行中のため未算入
  • みちのく民俗村整備事業→405万円(事業期間は平成27年~28年度)
  • 北上市立博物館大規模改修事業→2億2640万8千円

/本日の案件ではないが、本日コミュニティFMの運営事業者選定に係るプレゼンテーションが行われることについて、市長の所感は。また市民へ向けては
→今日の結果次第で、設計の方針や今年度中のスケジュールが決まるということで、それが終われば工事の段階に入れます。水害で被害を受けることが予測されるエリアにお住いの皆さんからは、早く整備してほしいという声をいただいています。解決しなければならない課題もさまざま出てくると思うので、着々と進めていきます。

/運営事業者の正式な発表はいつになるか。また、評価された点など具体的な審査結果は発表するのか
→プレゼンテーションを受けての審査会の結果は、早ければ今日中に発表したいと考えています。ただ、審査会では運営事業者候補の第1位と2位を決定するので、今日中のお知らせは運営事業者候補の第1位と2位を決定したという内容になります。

/今日決まるのはあくまで運営事業者の候補ということで良いか
→そのとおりです。候補者と協議を始め、設計作業に入るということです。

/候補1位と2位の両者と設計作業を行い、最終的に選定するということか
→順調にいけば候補第1位に決定します。もし、放送免許が取得できないなどの問題があれば、第2位の候補となります。第1位が決定したら仮協定を結び、協議に入ります。

/仮協定の時期は
→協定の内容についてお互いに合意の上、速やかに結びます。今日結ぶとまではいきません。

/来年の5月21日に奥州市でマラソン大会が復活するほか、県南地域各地でマラソン大会が開催されることについて、市長はどのような印象を持っているか
→マラソン人口は増えているし、近隣地域でマラソンやスポーツ大会が開かれることでエリアとしての知名度も上がるので大変良いことだと思います。奥州市、金ケ崎町、西和賀町のすべてでマラソン大会があるので、お互いに出場しようと話していました。奥州市のマラソンにも出場する予定です。

この記事に関するお問い合わせ先

都市プロモーション課 広報コミュニケーション係


〒024-8501
岩手県北上市芳町1-1本庁舎2階
電話番号:0197-72-8230
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更新日:2019年02月28日