定例記者会見・平成29年11月

平成29年11月7日(火曜日)の定例記者会見

とき:午前11時~11時45分

ところ:市役所本庁舎2階庁議室

1 北上市男女共同参画環境づくり奨励補助金の募集について (説明:まちづくり部地域づくり課)

2 平成29年度北上市景観賞の決定について (説明:都市整備部都市計画課)

3 秋季火災予防運動について (説明:消防防災部消防防災課)  

 

市長から

 今回は3件です。1件目は男女共同参画環境づくり奨励補助金です。国の法律に次世代育成支援対策推進法があり、101人以上の雇用をする事業主は一般事業主行動計画を策定することが義務付けられています。北上市は100人以下の事業所が多く、事業主行動計画の策定に取り組んでもらいたいということから、ワーク・ライフ・バランス制度をサポートするために補助金を交付するものです。補助金の金額は5万円です。事業所が取り組むことによって得られる効果は、人材の定着や生産性の向上、イメージアップなどです。ぜひ多くの事業所に取り組んでいただきたいと思います。2件目は今回で5回目を迎えた北上市景観賞です。10月6日に開催された北上市景観審議会で、応募総数6件の中から3件が決定しましたので報告します。表彰式は、景観フォーラムと一緒に行います。3件目は秋の火災予防運動です。11月9日(木曜日)から15日(水曜日)までの7日間開催されます。今年度の全国統一防火標語「火の用心ことばを形に習慣に」を浸透させるため、9日から北上駅や市役所等でキャンペーンを行います。特に秋から冬にかけて火災が発生しやすい時期ですので、多くの市民の方に防火・予防をしていただきたいです。

 

北上市男女共同参画環境づくり推奨補助金の募集について (説明:まちづくり部地域づくり課)

 この補助金はワーク・ライフ・バランス、仕事と生活の調和の実現に取り組む事業所を応援するため今年度企画しました。次世代育成対策推進法に基づく一般事業主行動計画を策定した事業主に対し、補助金を交付します。同法では、101人以上の従業員を雇用する事業主は策定義務がありますが、100人以下の事業主は努力義務となっています。市内では100人以下の事業所が多いので、行動計画策定を促進し、ワーク・ライフ・バランスの実現に取り組んでほしいということで取り組む事業です。メリットは働き方、職場環境を見直すことで、出産や育児などによる退職者の減少を止めて人材の定着を図り、組織全体の効率化によって生産性の向上性が期待され、職場環境づくりのための目標や計画を立てることで授業員の意識改革が図られます。ワーク・ライフ・バランスに前向きに取り組んでいる事業所としてイメージアップとなり、女性や優秀な人材確保が期待できます。対象者は、次の4つに該当する事業主です。北上市内に本社又は主たる事業を有する法人または個人で、常時雇用する労働者が100人以下であるもの。雇用保険法の適用事業を行うもの、従業員がいる状態のものということです。その事業主が一般事業主行動計画を策定し、平成29年4月1日以降に岩手労働局へ届け出たもの。市税を滞納していないものです。補助金額は5万円、1事業所1回限りです。申請に必要な書類は一般事業主行動計画、一般事業主行動計画策定届の写し、市税を滞納していないことがわかる書類を提出していただきます。募集期間は11月1日(水曜日)から12月27日(水曜日)です。2カ月間募集し、応募企業が多いようであれば予算を補正をするか、応募期間を再考するかという検討をさせていただきたいと思います。雇用環境の整備に関する項目の内容として、妊娠中及び出産後における配慮というものがあります。例えば、我が社ではこの項目について、いつまでに社内で検討して、いつまでに実施します、などの計画を立てていただきます。一定のひな形がありますので、事業主の判断があれば、手間のかかる内容ではないと思います。まだ問合せ等はありませんが、29年4月1日以降に北上市の事業所では1社、労働局に届け出がありました。

 

平成29年度北上景観賞の決定について (説明:都市整備部都市計画課)

 10月6日(金曜日)に景観審議会を開催しました。現場調査など審査選考をし、応募総数6件の中から3件を景観賞に決定しました。選考基準を説明します。北上市の自然や歴史的風土に合ったまちなみ・景観を形成していること、地域の特性を生かし、魅力あるまちなみ・景観を創出していること、優れた景観を作り出す工夫努力がなされていること、前駆者的役割が期待できること。このような観点から選んでいただきました。受賞作は、1つ目は石窯パン工房Michel北上店、今年7月に完成したパン屋さんです。人目を惹くようなデザインがにぎやかな雰囲気を演出していました。自然素材を用いた外観や植栽によって生まれる一体感が、テーマパークのような空間を創り出しているところが、評価されました。2つ目は、社会福祉法人平和会が運営している、いいとよ保育園です。今年の3月に完成し運営しています。審査員の方々からは、「大きな建物でありながら、優しい色合いの外壁と高さを抑えた造りが田園風景にうまく溶け込んでいます。また、隣接する老人ホームと連なっているデザインが地域の特性を活かしながら新しいまちなみを創り出しているようでした」という評価を受けました。3つ目は、柳原の家です。一般の住宅で、今年の2月に完成しました。白と黒を基調としたシンプルなデザインでありながら、漆喰を使った外壁や植栽からはこだわりを感じました。和風住宅のような落ち着いた佇まいは住宅街に調和をしていました。今年の3月中旬に計画している景観フォーラムで表彰をする予定です。昨年度は江釣子ショッピングセンターパルのオープンスペースで皆さんにみていただけるよう開催しましたが、今年も同じようできないかということで調整中です。

 

秋季火災予防運動について (説明:消防防災部消防防災課)

 国では防火標語として「火の用心ことばを形に習慣に」を定め全国運動を展開します。北上市の取り組みは、火災が発生しやすい乾燥や風が強い時期を迎え、火災予防思想の一層の普及を図り、逃げ遅れやすい高齢者の死者を減少させ、財産の損失を防ぐことを目的とするものです。火災による死亡者の約7割が高齢者ということで、高齢化の進展に伴い、増加傾向にあることから高齢者を中心に取り組みます。期間は11月9日(木曜日)から15日(水曜日)までの7日間です。実施機関は北上市地区消防組合と北上市です。協力団体は北上市消防団、北上市婦人消防協力隊連絡協議会、幼年少年消防クラブの各団体です。主な内容は、運動初日の9日(木曜日)は消防組合の新たな取り組みとして、北上駅西口駅前広場や市役所本庁舎玄関前で、火災予防のパンフレットを配布します。12日(日曜日)は北上消防署庁舎を開放し車両展示や各種消防体験コーナー、防災に関するブースを設けます。また、和賀町下藤根地区で下藤根少年クラブが防火パレードや地区内を周り、火の用心の防火啓発の活動をします。さらに北上市婦人消防協力隊連絡協議会会員による、市内広報車両で巡回及びマックスバリュ北上店、江釣子ショッピングセンターパルで啓発活動をします。期間を通して北上市消防団や北上市婦人消防協力隊による一般家庭火災予防点検や北上市消防団による夜警巡回広報を実施します。夜警巡回広報は、15日の期間終了後の30日まで行います。ぜひ取材していただき、火災予防運動について北上市消防団や婦人消防協力隊、幼年少年消防クラブが協力し、市民を火災から守る活動を、そして火災予防の意識を高めることについて報道していただきたいと思います。

 

質疑などその他

 /景観賞は今回3件ですが、この3件は全体的にどうだったか。
→建物そのものというよりは、建築物、周辺の前面の道路とか周辺の環境とどのようにマッチングさせているのかという関係性を大事にしてきた賞ですので、その意味において建築の設計や業者に浸透していることを嬉しく思います。今後色々な新築物件や改修等もあると思いますが、気を配っていただければ市の景観もますます良くなっていくものと期待しています。今のところ新築物件が多いのですが、できれば改修なども応募していただければと思います。

/だいぶ特徴的な物件が多い印象ですが。
→そうですね、今年は特に建築物に意欲的なものが多いと思います。

/改修なども期待とありましたが、この中で古い建築物をリノベーションして地域の景観をよりグレードアップした取り組みは過去にはありましたか。
→数は少ないですが、1件か2件ありました。

/ワーク・ライフ・バランスについて、100人以下の事業所に取り組んでいただきたいということですが、5万円という補助金で具体的にどのように活用できるのか。
→考えとしては、申請のための事務経費です。

/ワーク・ライフ・バランスの補助金ですが、他の市の取り組み状況は。
→県内で補助をしている自治体は無いようです。東京都千代田区では補助をしています。全国的には少ないと思います。

/県内では初めてですか。
→補助をするのは初めてではないかと思います。

/事務経費5万円でも後押しになるのでしょうか。
→人数の少ない中小企業では、それどころではないのだろうと思います。補助金をきっかけに、雇用環境が良くなれば定着率も上がって来るでしょうし、一番困っているのは中小企業の中でも小さい企業だと思いますので、きっかけになって後押しになればと思います。

/制度自体は努力義務ということだが、まだ補助金の制度自体を知らないというとことも多いと思いますが、市としては制度と合わせてどのように啓発していく予定ですか
→制度そのものを、今後各種組合団体等に出向いてPRをしたいと思いますし、広報やネットなどで制度の周知を図りたいと思います。

/衆議院選挙について、今回3区からは前と同じ二人が選出されたということで、所感をお願いします
→今までもお二人にはさまざまな市政のサポートをしていただいていましたので、また同じ体制が続けられるのはありがたいことだと思います。特に新たに望むことはなく、今までと同様にお願いしたいということです。

/東芝の件ですが、9月に東芝の成毛社長が来庁して以降、東芝とのやり取りや進捗状況はいかがでしょうか。
→プロジェクトチームを立ち上げ、しっかりと着手出来る態勢を整え、まずは周辺のインフラ整備等の着手のための補正予算を決めていただきました。これから12月議会に向けて、次の準備のための補正予算のお願いをしようとしているところです。我々としては着々と前に進んで準備を進めています。

/明後日の臨時会議で、予算を出されるということですが、そちらに向けてはどうですか。
→同じです。インフラ、そして周辺をサポートする企業の進出が見込まれますので、新たな工業団地の造成、増床というか増築のための準備にも入るための、補正予算をお願いしようと思っています。

/東芝さんとのやり取りは、その後はいかがですか。
→当然、連絡はさせていただいています。プロジェクトチームと地元にいらしている東芝のプロジェクトチームがありますので、そこと逐一連絡を取りながら準備を進めています。

/西和賀町長選が告示されましたが、市長としてどういったスタンスでお考えなのかと。
→違う自治体ですので特にこれということはないです。表立ってどちらかを応援することは考えていません。

/同じ広域生活圏ですから結びつきが深いということで、人口減少などの問題も抱えていますが、選挙戦を通じて連携という意味でも今後期待することはありますか。
→お隣同士、今までも経済的な面でも人的交流でも連携はさせていただいています。人口減少という厳しい状況にあるのは十分承知していますので、これからもそれぞれの基礎自治体としての運営がスムーズにいくように連携を図っていかなければならないと思っています。

/衆院選で、二人また同じ体制になり、それぞれ与党、野党あるいは大物と若手ということで役割があると思います。国にいろいろな要望してくれるこの二人がまた当選されたことについてお願いします。
→今までもさまざまな面でどちらもキーマンになっていただいていましたので、この二人が当選したことは市にとってもありがたいことだと思いました。

この記事に関するお問い合わせ先

都市プロモーション課 広報コミュニケーション係


〒024-8501
岩手県北上市芳町1-1本庁舎2階
電話番号:0197-72-8230
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更新日:2019年02月28日