定例記者会見・平成29年12月

平成29年12月4日(月曜日)の定例記者会見

とき:午前11時~11時40分

ところ:市役所本庁舎2階庁議室

  1. 平成29年度北上市市勢功労者表彰について  (説明:企画部政策企画課)
  2. 平成30年成人式について  (説明:まちづくり部生涯学習文化課)
  3. 未来の暮らし方を育む泉の創造シンポジウムin北上について  (説明:生活環境部環境政策課)
  4. 介護人材養成事業の補助対象者の拡大について  (説明:生活環境部環境政策課)
  5. 平成29年度北上市技能功労者表彰について  (説明:商工部産業雇用支援課)
  6. 北上市消防出初式について  (説明:消防防災部消防防災課)
  7. 「さわれる文化財寄贈式」開催について  (説明:北上市立博物館)

 

市長から

 今回は7件です。1件目は、恒例の北上市勢功労者ですが、表彰者は5人となっています。表彰式は平成30年1月5日(金曜日)午後2時から、市の新年交賀会と併せて開催します。2件目は、平成30年成人式についてです。1月7日(日曜日)午後1時から開催されます。3件目は、未来の暮らし方を育む泉の創造シンポジウムin北上です。12月16日(土曜日)午後1時30分から開催します。これは東北大学が中心となって市と共同で新しいライフスタイルを創り出そうと研究しているもので、北上市の進めているあじさい都市のライフスタイルの一端を紹介できるシンポジウムになるのではないかと思います。4件目は、介護人材養成事業の補助対象者の拡大についてです。平成30年4月1日から適用になります。今までは新規学卒者だけが対象になっていましたが、外国人、社会人まで対象を広げます。5件目は、平成29年度北上市技能功労者表彰について、卓越技能功労賞3人、青年卓越技能功労賞3人、合わせて6人を表彰します。来年1月16日(火曜日)午後4時30分からブランニュー北上で、北上工業クラブ新春講演会・交流会と併催します。6件目は消防出初式です。来年の1月6日(土曜日)午前10時からです。7件目は「さわれる文化財寄贈式」開催です。先般行われました「ハックブツソン」で3Dスキャンデータを活用し、重要文化財の復元をしていただいたものがあります。それを鋳造したものを岩手製鉄株式会社から、データはいわてデジタルエンジニア育成センターから、それぞれ博物館に寄贈をしていただけるということです。以上7件の報道方よろしくお願いします。

 

平成29年度北上市市勢功労者表彰について(説明:企画部政策企画課)

 11月14日に行われた表彰審査委員会で決定した5人について、抜粋して説明させていただきます。1人目は佐竹邦彦さんです。佐竹さんは今年4月3日に76歳で亡くなられました。教育文化功労での表彰です。北上市文化財保護審議委員として通算29年間の長い期間にわたり、文化財の保護に尽力していただきました。自然科学分野における豊富な知識を活かし、市立博物館の専任研究員として市民に親しまれる事業の展開に貢献していただきました。平成28年の市立博物館リニューアルの際には、和賀庁舎の和賀分館を活用し自然科学分野の展示を担うなど、博物館の発展に寄与していただいた方です。2人目は産業振興功労で谷村久興さんです。花巻市の方です。谷村さんは産業振興、特に工業の発展に貢献されています。北上金属工業協同組合理事、理事長、顧問を歴任され、現在も理事長として企業の技術と生産体制の向上に貢献していただいています。平成22年4月には北上工業クラブ会長に就任し、現任中です。会員企業の連携を促進し、また平成9年から北上市工業振興審議会会長として北上市の工業都市としての発展を牽引していただきました。北上ネットワークフォーラムの初代代表としても産学官の連携などで地域経済の発展に寄与していただきました。3人目は菅野豊志さんです。産業振興功労での表彰です。農業者で市内口内町お住まいの76歳です。菅野さんは、北上市農業協同組合の理事、代表理事組合長を歴任されました。市の農業の発展にご貢献いただきました。また平成20年から2期8年間、市議会議員として地方自治の推進にも貢献いただいています。議員在任中には経済環境常任委員会の委員長に就任し、産業や環境施策の充実に取り組んでいただいています。4人目は菊池憲一さんです。民生安定功労での表彰です。和賀町竪川目にお住まいの79歳です。平成23年4月に社会福祉法人北上市社会福祉協議会会長に就任しました。東日本大震災が発生した直後ということで、特に内陸への避難者への支援体制、被災者生活支援センターの運営などで復興支援などに尽力いただいています。また第3次地域福祉活動計画を策定し地域に住む誰もが安心して生活を送るための取り組みを推進されました。具体的には、社会福祉協議会の事業として、フードバンク、ひとり親家庭ネットワーク事業の立ち上げや平成27年度から市の委託で始まった暮らしの自立支援センター立ち上げなどに尽力されました。5人目は民生安定功労の大内怜次郎さんです。市内にある大内整形外科の医師で71歳です。医師として長年貢献いただいておりますが、北上医師会理事、副会長、会長を歴任され、医療分野における情報化の推進や、医療機関の連携に取り組んでいただいています。また特定健診の開始、県立中部病院開設の際には新たな広域の医療連携に取り組みいただきました。平成21年に新型インフルエンザが大流行した際には、発熱外来夜間臨時診療所を開設し、市民の健康保持に尽くしていただきました。以上受賞者5名の表彰式は平成30年1月5日(金曜日)午後2時からホテルシティプラザ北上で開催します。

 

平成30年成人式について(説明:まちづくり部生涯学習文化課)

 平成30年成人式をお知らせします。平成30年1月7日(日曜日)午後1時から式典を開催します。場所はさくらホール大ホールです。オープニングセレモニーを専修大学北上高等学校吹奏楽部が行います。また、20歳(はたち)のメッセージを今募集していますが、それを皆さんに公開します。それから、昨年から式典内で流している「思い出ムービー」を流します。これは、新成人の小中学校当時の文化祭、運動会、卒業式などをまとめたものです。今年の新成人の代表挨拶は、相去地区新成人、亀井一希さん(男性)です。司会は飯豊地区の新成人、鎌田諒也さん、渥美百恵さんの男女二人にお願いをしています。現在の対象者数は981人です。昨年と比較して32人増えています。市外の住民登録者につきまして、まだ申込みの受付をしています。市外の方を含めた対象者数は、当日お知らせします。

 

未来の暮らし方を育む泉の創造シンポジウムin北上について(説明:生活環境部環境政策課)

 このシンポジウムは北上市再生可能エネルギー活用推進計画の重点プログラムとして取り組んでいる、北上ライフスタイルデザインプロジェクトのシンポジウムになります。平成26年度から取り組んでいる内容などを報告します。日時は12月16日(土曜日)午後1時30分から4時まで、場所は日本現代詩歌文学館講堂です。内容は東北大学大学院農業研究科の陶山義久准教授による基調講演、また、本市担当課と東北大学大学院環境科の古川柳蔵准教授による北上ライフスタイルデザインプロジェクト内容発表です。これは対談形式で平成26年度から行っている事業の内容について発表するものです。続いて、落語家桂三四郎さんによる北上市を題材とした創作落語、今年度の実践活動発表として、東北大学大学院そして口内地区の口内秘密基地のプロジェクト実行委員会、口内小学校児童による口内秘密基地のプロジェクトのライフスタイル実践活動発表となっています。

 

介護人材養成事業の補助対象者の拡大について(説明:生活環境部環境政策課)

 北上市は平成29年度から介護人材の養成を目的として、新規高卒者に限定して学費の一部を補助していますが、社会情勢の変化に伴い、対象者を外国人や社会人にも拡大します。見直しの背景として、昨年11月の出入国管理及び難民認定法等の一部改正により、在留資格に「介護職」が加わりました。それと、外国人留学生として入国し、介護福祉養成施設で2年以上学び介護福祉の資格を取得した人は、業務に従事できることとなりました。業務に従事することによって、通常在留期間は5年ですが、無期限に滞在できることになりました。今後は、介護での外国人労働者の需要が高まることが予想されることと、近年社会人の入学生が増加傾向にあるということで始めるものです。開始は来年度4月1日からです。補助対象者は市内の養成施設である北上福祉教育専門学校に入学した者で、市内の介護事業所等に就職希望の者です。ただし、公共職業訓練校の受講者等は除きます。補助金は月額4万円、年額48万円を2年間で96万円になります。ちなみに授業料ですが、年額で88万円ですので、半分以上の補助になります。市内の介護福祉養成施設に入学し、在学中の2年間の補助を受けて卒業すると、昨年度から卒業後の支援として、奨学金を借りている方が返還することに対して年間上限で14万4千円の補助をします。5年間で最大72万円の支給が見込まれます。こうすることによって授業料についてほぼ無料で卒業出来ることになります。今年度の高卒の入学者の8人の方に補助金を支給しています。

 

平成29年度北上市技能功労者表彰について(説明:商工部産業雇用支援課)

 本表彰は、関係団体等から推薦された候補者を平成29年11月7日に開催された審査委員会での審査を経て市長決裁により決定した技能者6人を表彰するものです。被表彰者は卓越技能功労賞、青年卓越技能功労賞それぞれ3人、合わせて6人です。卓越技能功労賞は45歳以上の者で15年以上の実務経験者、青年卓越技能功労賞は25歳以上の者で3年以上の実務経験者です。平成15年度からスタートし、今年度で15回目です。県表彰に繋げるという目的があります。昨年までに市の表彰者が合わせて70人おり、県表彰を44人が受けられているので、市の表彰者の約6割が県の表彰を受けられているという実態です。表彰式は平成30年1月16日(火曜日)午後4時30分から開催します。北上工業クラブ様主催の新春講演会・交流会と併催します。

 

北上市消防出初式について(説明:消防防災部消防防災課)

 消防団の活動は消防出初式で一年が始まります。目的は消防団が新たな決意で団結をする姿を市民の皆さんに観ていただき、防災意識を高めるものです。日時は平成30年1月6日(土曜日)午前10時から正午まで、場所はさくらホールです。参加機関は北上市消防団、北上市婦人消防協力隊連絡協議会、北上地区消防組合など、約1,000人です。内容は式典で長年消防団員として勤続した方々の 表彰や内助功労者へ感謝状の授与をします。その後さくらホールの駐車場において観閲をします。最後に徒歩部隊、車両部隊による分列行進をします。統監である市長が、さくら野西館の前で観閲を行います。ぜひ取材していただき消防団が市民を火災から守る一年間の決意を報道していただければと思います。

 

「さわれる文化財寄贈式」開催について(説明:北上市立博物館)

 北上市立博物館常設展に展示されている国見山廃寺跡関連の文化財を3Dスキャンで作成したデータを基に、市内企業が製作した3点について「さわれる文化財」として平成30年1月5日(金曜日)11時から寄贈式を開催します。場所は北上市立博物館です。今回は岩手製鉄株式会社から大竹廃寺跡出土鉄鐘3Dスキャンデータを基に実際の鋳鉄で製作した鐘を1点、いわてデジタルエンジニア育成センターから3Dスキャンデータを基に3Dプリンタで造形した樹脂製竜頭模型、樹脂製錫杖頭模型を寄贈していただきます。

 

質疑などその他

/介護人材養成事業の補助対象者の拡大についてですが、今年度は高卒対象者8人に補助をしているそうですが、外国人や社会人対象者の人数の見込みを教えていただきたい。また、同様の補助金の県内市町村や全国的な動向を教えていただきたい。それから、市内の養成施設は1校のみか。
→来年度の見込みですが、北上福祉教育専門学校には来年度2人の入学問合せがあるということです。いずれもベトナム出身の方です。来年度の社会人枠等についての見込みは、学校でも把握しきれていないということです。今年度の社会人は2人、職業訓練生12人ということで高卒と合わせて22人の方が入学されて勉強中です。奨学金等については県も行っていますが、補助は県内では北上市のみということです。市内の養成施設は、北上福祉教育専門学校1校です。

/今回外国人の方に拡充するということは、介護人材の確保や不足という背景があるということなのか、その辺の状況を伺いたい。今回新たに拡充したのは、学校側からの要請があったのか。
→介護職の人材不足についてですが、当市のみならず県内・国内でも問題になっているので、介護人材を確保したいということが背景になっています。北上福祉教育専門学校では、外国人の受け入れを決定したということで、N2級、つまり日本語で日常会話等が出来る方を想定しています。母国で大学を卒業し、日本語学校を経て入学をするというルートを想定しているということです。

/北上福祉教育専門学校が、来年度から受け入れを決定した背景があってのことか。
→そうです。

/未来の暮らし方を育む泉の創造シンポジウムの内容に、桂三四郎さんの北上市を題材とした創作落語とあるが、今回初めての公演か。
→今回公演していただく桂三四郎さんは、この事業を共同で行っている東北大学大学院の未来の暮らし方を育む泉の創造プロジェクトで、本市以外でも兵庫県の豊岡市や、三重県の志摩市、鹿児島県の沖永伊良部島でも同様のプロジェクトに取り組んでいます。90歳以上の方々から昔の暮らしなどについてヒアリングを行い、本市の内容に添った創作落語を創っていただいています。これまで本市以外でも創作落語に取り組んでいる実績のある方です。北上市では初めてです。

/さわれる文化財の件で、3Dスキャンでデータを取って製作するのは初めてか。
→3D関係で産業振興に取り組んでいる民間の事業者の方々が中心になって、北上ハックブツソンで11月3日、4日に製作した成果品の寄贈です。

/文化財を3Dで製作したものを寄贈していただくのは初めてか。
→初めてです。

/今後、事業展開をしていくことは考えているか
→岩手製鉄様では今回製作したデータを基に企業展開を考えています。一緒に協力していただける企業を募集中だそうです。

/博物館に置いて、触れるということでよいか。
→はい。通常文化財、特に重要文化財は触ることができませんので、このような形で3Dが活用されるのは新しい展開だと大変嬉しく思います。

/鐘を吊るして実際に突くようにするのか。
→鐘は台座を付けて、1月5日に寄贈を受けた際に誰でも突けるようにセットします。基本的には県指定の文化財ですから簡単に複製できませんが、今回は3Dの技術を活かしていただいて模した形で製作しています。博物館に展示している物とは色は当然違いますが、当時はこのような色だったのではと製作していただきました。ただ、普通ですとお寺の鐘は銅ですので木で打っていますが、こちらは鉄ですので技術の方とも相談して鉄で打てたらどうかと研究中です。

/鉄ということで当時とは同じ音色ではないかもしれない
→そうかもしれません。しかし、岩手製鉄様ではその辺も研究して色々調べていただいたようです。

/写真を撮ってもよいのか
→結構です。

/寄贈式が終わったらそのまま設置されるのか。そのまま誰でも観ることができるのか。
→はい。

/事業展開ということですが、その鐘は販売するのか。
→岩手製鉄様からお話を聞いている限りでは、コストの面で合うかどうかもあるので、鉄を使った風鈴などの事業を考えていらっしゃるようです。補足ですが、今現在使用されているのは銅の鐘ですが、当時の鐘は鉄を使ったものです。

/では当時の音を再現するということか。
→そうです。

/ハックブツソンでは奇抜なアイディアなどさまざまなアイディアがあったが、今回の岩手製鉄のように他の事業者でも商品化など展開していく動きはあるのか、今後、できるようにするのか。
→現在は、お菓子など食料品での展開が図れるのではないかと事務局の方でお菓子会社に提案をさせていただいています。まだ回答はいただいていません。また、印刷関係でも活用できるのではという考えもあり、そちらの会社にも相談するところです。具体的な商談に至っているものはありませんが、市の新事業創出補助金の活用も検討いただきながら、来年度の事業展開に活かしていただきたいと考えています。

この記事に関するお問い合わせ先

都市プロモーション課 広報コミュニケーション係


〒024-8501
岩手県北上市芳町1-1本庁舎2階
電話番号:0197-72-8230
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更新日:2019年03月22日