定例記者会見・平成30年2月

平成30年2月15日(木曜日)の定例記者会見

とき:午前10時~10時45分

ところ:市役所本庁舎2階庁議室

1 きたかみ景観資産の認定について (説明:都市整備部都市計画課)

2 北上市春季災害防御訓練について (説明:消防防災部消防防災課)

 

市長から

 今回は2件です。1件目はきたかみ景観資産の認定についてです。先般、景観資産認定審議会で認定されましたので、ご報告します。また、3月21日(水・祝)午後1時から江釣子ショッピングセンターパル1階・ジョイスタジオで景観フォーラムを開催し、北上市景観賞も併せて伝達します。2件目は北上市春季災害防御訓練についてです。3月4日(日曜日)午前7時から稲瀬地区交流センターと樺山遺跡周辺で行います。近年増えている林野火災を想定し訓練を行います。遠距離の送水について、今年も重点的に行いたいと考えています。

 

きたかみ景観資産の認定について (説明:都市整備部都市計画課)

 29年度第2回北上市景観審議会で、今年度のきたかみ景観資産の申請に係る審議を行い、1件をきたかみ景観資産として認定することになりました。今年度の認定により、きたかみ景観資産は合計で112件になりました。3月21日の北上市景観まちづくりフォーラムの中で表彰を行います。認定になった資産の内容は、表題が「開拓魂の歴史を刻む、後藤野墓地公園」です。後藤野にある市営の墓地です。自治会で清掃だけではなく、独自に草取りや枝の刈り払い、道路を挟んで隣接している公民館では毎年盆踊りを開催しています。地区の方が大切に守り育てている墓地ということで認定となりました。戦後の開拓地として発祥した場所で、同一規格の墓石が整然と並んでいます。景観資産は単に見た目がきれいというだけではなく、地域と団体でその景観を守り育てる、後世に繋いでいくという活動が継続して行われているかに力点を置いて認定させていただいています。この資産はまさに要件に合致しているとのことで認定となりました。認定式は昨年に引き続き江釣子ショッピングセンターパル1階・ジョイスタジオで北上市景観賞表彰式と併せて行います。また、景観審議会会長・北原啓司氏(弘前大学大学院地域社会研究科長)に北上市景観賞についてお話いただきます。景観賞を受賞された方、景観資産に認定された団体の皆さんにお出でいただき、それぞれコメントをいただきます。自分たちがどういう思いでこの建物を建てたのか、景観遺産を守り育てているかということを改めてご自身の口から紹介いただけるものと思います。また改めて市の広報等で募集したいと考えていますが、まちづくりフォーラムの当日午前中に、これまで景観賞を受賞した建物を巡るツアーを企画しています。「ここの建物はこの様な点が評価され景観賞を受賞しました」と、改めてスポットを当て広くお知らせしていきたいと思います。

 

北上市春季災害防御訓練について (説明:消防防災部消防防災課)

 北上市では3月1日から7日までの春季火災予防運動の一環として災害防御訓練を実施します。目的は消防団の災害対応力の向上と地域住民の自助・共助力の向上と防災意識の高揚を図るものです。日時は3月4日(日曜日)午前7時から8時45分までです。場所は稲瀬地区交流センター及び樺山遺跡周辺で行います。参加機関は、北上市消防団、奥州市消防団、稲瀬町自主防災部会、岩手県防災航空センター、北上地区消防組合、北上市です。参加人員は約400人です。内容は、昨年釜石市で大規模火災があったということで北上市消防団では、林野火災防御、遠距離送水の消火訓練を、直前に災害情報を団に伝えるブラインド形式で行います。今回は場所が奥州市に隣接していることから奥州市消防団江刺方面隊と連携を図ります。また自主防災組織である稲瀬町自主防災部会では避難、初期消化、応急救護などの訓練などを行います。さらに防災ヘリコプターによる救助訓練実施後、統監である市長が防災ヘリコプターに搭乗し、上空から鎮火確認の偵察を行います。ぜひ取材していただき消防団が市民を火災から守る活動を報道していただきたいと思います。

 

質疑などその他

/景観資産と景観賞がかなりの数になってきましたが、どのように活用しているのか、もしくはどのように活用していくのか。
→景観散歩というそれぞれの地区に存在する景観資産を巡るツアーを、年に何回か地区別に開催しています。昨年は二子町で船に乗ったりして巡りました。色々な地区の方に参加していただき、徒歩で歩いていただくという形で活用しています。景観資産マップは全ての景観資産を網羅するように冊子を作っています。今後は、ここからここまで歩くと何時間くらい、全部歩くと何時間くらいなど、歩きやすさを前面に押し出すような方法は無いかと考えています。景観賞についてこれまで紹介する機会が無かったので、先ほど申し上げたこの日の午前中に景観賞を紹介するツアーを企画しました。

/景観賞のマップはあるのか。
→景観賞のマップはありません、こちらは、また別途検討することになります。数も少ないので景観資産のマップに入れ込むような感じになるかと思います。また、いわてNPO‐NETサポートでは、独自にマップを作って年に1回ほど景観賞のツアーを開催しています。毎回20人ぐらい参加していただいています。

/「北上アウトドアツーリズム」のようにコースがあって誰でも歩けるような感じではないのか。
→そうではないです。その年その年で企画をしています。「北上アウトドアツーリズム」では、サイクリングロードに16地区の景観資産をコースに入れています。歩くマラニックコースについても景観資産を見られるコースになっていますので、そのような方面でも活かしていきたいと思います。

/ホームページでは見られるか。
→全体の地図はありませんが見られます。
全体の地図となると、かなり見づらいので、地区ごとに紹介させていただいています。

/景観資産に認定されるのは年に1回なのか。
→そうです。

/景観資産に墓地公園を認定するのは初めてだと思うが、景観だけではなく地区として守り育ててきた歴史なのか。「開拓魂の歴史を刻む」とは、同一規格の墓石がいつからできて、どういう経過をもって価値があるのかということが分からないので、その辺を教えていただきたい。
→申請していただいた時の資料がありますので、皆さんに紹介させていただきます。今回は墓地だけの認定ですが、これまでにお寺などが認定されています。お寺や神社ですと檀家さんや氏子さんが普段から施設や墓地の清掃活動やお花を植えているなどの活動をしているということで認定したケースもあります。

/宗派など無く墓地単体として認定したということか。
→そうです。

/市営の墓地か。
→そうです。

/基本的には応募してもらって選考するのか。
→広報やホームページで募集をし、応募してもらい選考しています。

/今回は何件応募があったのか。
→2件です。

/消防訓練は林野火災を想定してということだが具体的にどのような、いつもと違うことを想定して訓練をするのか。
→コントローラーというものを消防組合でお願いし情報を付与します。事前に消防団にはどういう状況のものかという情報は与えていません。当日「このような状況が発生しましたので対応してください」ということで、消防団の対応能力の向上を図るもので、具体的なものは当日まで伏せておきます。長距離ですので水利から火点までどのように繋いでいくか、その指令が十分に伝わるのか、訓練していきます。

/コントローラーを使って訓練するのは初めてか。
→この訓練は毎年ずっと続けています。毎年テーマが違い、今回は林野火災、飯豊、川岸の時は洪水、地震など、その時どきでテーマを変えて行っています。

/ブラインド形式というのは情報を知らないということでよいか。
→そうです。集まったメンバーは何が起こるのか分からないということです。

/東芝メモリ関連で、起工式を行ったようだが、今後市として工業団地の立地関係で優遇措置の見直しなど対応を考えていることはあるか。
→東芝対応のというものではなく、別な意味での企業誘致の条例というのは今後出てくる可能性があるとは思いますが、今ご質問のように東芝に限定したものはありません。

/議会全員協議会では、東芝だけではなく、企業誘致の条例の開設見直しについての説明ということか。
→全体としては国の動きや変化もありますのでそれに対応した見直しなどになるかと思います。

/マタマタの話だが、チャレンジデーの調印をしたということだが、具体的にどのような調印をしたのか、向こうでの手応えなど感じられたことは。
→マタマタ・ピアコ市は、全体の人口は3万4千人程、地区面積は北上市の倍ぐらいです。対戦相手はマタマタ・ピアコ市全体です。その中のマタマタ地区を訪問しました。人口6千人ぐらいの町で、小さいイメージを持っていましたが、とても活気があり人の往来もあり、非常に元気な町だと思いました。調印について、ドイツにチャレンジデー本部の事務局がありますので、そこに提出する対戦申請書にお互いに署名をするという形で調印式を行いました。実際には3月末に提出することになると思います。こちらは、これから予算審議をしていただいてから具体的に準備となりますが、マタマタ・ピアコ市は既に準備が進んでいてやる気満々という状況です。向こうのジャン・バーンズ市長はじめ何人かの議員さんと意見交換をしたり、担当者とどのような対戦イベントの盛り上げ方をしていくか、調印式の後に協議をさせていただきました。その後、チャレンジデーの交流だけではなく、様々な交流も考えられるということで、話が盛り上がってきました。いつの時期になるかはわかりませんが、向こうからこちらにも来たいという話もありました。ニュージーランドでは、2月6日が、原住民の方々とイギリスとの間でワイタンギ条約が締結された建国の大きな節目の日ということで、ニュージーランド国内各地区で原住民の方と移住されたイギリス系の方との式典が行われていました。我々は客人としてイベントに招待いただきまして、その場で紹介をいただいたり様々なイベントの各プログラムに参加をさせていただいたり、大変な歓迎を受けてきました。

/ワールドカップのキャンプ地の関係もあると思うが、今後の交流への期待や展望は。
→特に感じたのは今までのイメージと、ニュージーランドがラグビーもそうですがスポーツにとても力を入れている国だと感じました。お邪魔したマタマタ・ピアコ市周辺について、既に自転車の屋内競技場を用意してあり、プールも屋内屋外が用意され、サイクリングロードもしっかりと整備されています。この間、北上市が作った「北上アウトドアツーリズム」のようなコースも既にしっかりあるという力の入れようでした。スポーツ交流というのは特に若い人たちには刺激になるのではと思いました。実際に日本から中学生もホームステイなどで訪問していましたし、その人達とも会ってきました。

/人口規模もかなり違うが、国際チャレンジデーというのは自分で相手を選ぶやり方でも対戦できるのですか。
→相手と合意できれは、そういうやり方でもできます。

/未来永劫その相手と対戦するわけではなく、とりあえず今回ということか。
→そうです。来年のラグビーワールドカップに因んで大使館に紹介していただいた、ということですので、今年とできれば来年まで2回続けてできればいいと思っています。

/「ワールドカップ記念」などと付けるのか。
→まだわかりません。

/こちら側の盛り上げも、それだけ必要になるなと感じるくらいの盛り上がりか。
→それはありました。もう既にチラシや看板が出来上がっていました。

/時差はあまりないのか。
→今はサマータイムで4時間です。通常は3時間です。

/そうなると、ネットか何かで繋いで対戦を随時わかるようにしたりするのか。
→そうです。例えばこちらの11時が向こうの14時とか15時になります。実際にその辺の10時と14時にやりましょうと話してきました。

/対戦相手との連絡は決められるのか。
→どのタイミングでやるか、前日と当日と翌日で情報交換をしましょうと話し合ってきました。小学校同士や中学校同士、あるいはスポーツ団体同士でエール交換をするなど話し合ってきました。 /結果はどのくらいでわかるのか。

→時差があるので当日の夜中になります。結果を受けて翌日の10時から14時の間にスカイプなどでやりとりを行う予定です。

/北上もこういう準備をして欲しい、このような競技を一緒にやりましょうなど、具体的な話はあったか。
→クリケット、ゲートボール、ペタンクなどは発祥がイギリスですので、イギリスならではのスポーツの話が出てきました。ペタンクは両方で共通にあると思いますので、チーム同士の様子を交換ということはあるのかと思います。ラジオ体操はあちらに無いので、ラジオ体操を作ろうかといった話もありました。

/先ほどの話で、チャレンジデーのみだけではなく、様々な交流というのは具体的にはこういう形という話はあったか。
→そこまでは話していません。色々な施設を案内してもらいましたが、コーチはみんなオリンピック選手でしたし、すごく力をいれていました。高校などでもプールを開放して、小学校からオリンピックに行ける強化をしている高校でした。ラグビーではここの高校からオールブラックスに入っている選手がいて、すごくスポーツに力を入れている感じがしました。屋内の自転車競技場にしてもコーチはみんなオリンピック出場の方がいて、我々が視察した時にも、オリンピックに向けて強化合宿をしている状況でした。

/国外の自治体とチャレンジデーで繋がってやることで、どんな効果を期待しているか。
→大きな刺激になるのではないでしょうか。同じことをやっている部分もあればまったく違った視点の部分もありますので。3万くらいの人口の市ですが、北上市よりも元気があると感じました。人口も増えています。行ってみないと分からないということが多いと思いました。一緒に行ったスタッフは刺激を受けたと思います。

/相当今回気合を入れてやらないといけないのでは。
→相当気合を入れてやらないと負けると思いました。

/スポーツの盛んな町なのか。
→子どもたちへの投資はものすごく力が入っていました。

/マタマタ・ピアコ市の主な産業は。
→農業です。酪農が主でした。北上市の南部工業団地程度の大きさの工業団地も一つありまして、そういったところで外貨を得ています。一つ大きなのは、江刺の藤原の里のようなものがあり、牧場の一角が、映画「ロード・オブ・ザ・リング」のロケ地になっていて、そこには年間150万人ぐらいの観光客が来ています。そこが一番の稼ぎ頭ということです。確かに我々も見せていただきましたが、人だらけでした。全く周辺何にもないところでその周辺だけバスが集中していました。

/田園都市という感じか。
→田園都市というよりほとんど牧場です。

/こういう積み重ねをして将来的に姉妹都市ということもあるか。
→まだ考えていません。来年のラグビーワールドカップの盛り上がるきっかけになってもらえればいいなと思います。

/開催日は日本のチャレンジデーとは違うのか。
→開催日は同じで5月30日です。5月なので時差が3時間になります。

/近隣市町で二つ選挙がありますが、この二つの市長選と町長選の対応などどのように考えているか。
→これは定住自立圏を作って立ち上げてきた当事者ですので、どちらも応援していかなければと思いました。

/2首長とは一緒に今までやってきたということでよいか。
→そうです。

/当日は第一声などあるか。
→当日私がこちらに居ないので、行けません。

/今後は何か動きはあるか。
→総決起集会には行こうと思っていました。

/定住自立圏は2、3年経つかと思うが、徐々に成果というか、いろいろ一緒にやっていく部分は見えてきたか。
→大きくアドバルーンをあげるというような形ではないですが、施設の共有の無料化や子どもたちには所有している施設を無料で相互に使用してもらい、消防団も交流を始めました。

/前回も現職の方を応援されたが同じスタンスと考えてよいか。
→はい。

/逆に市長の選挙時には、現職の二人が応援に来たということですか。
→そうです。

 

 

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更新日:2019年02月28日