定例記者会見・平成31年2月

平成31年2月5日(火曜日)の定例記者会見

とき:午前11時~午後11時40分

ところ:市役所本庁舎2階庁議室

  1. 平成30年度北上市芸術文化功労等・北上市体育功労等表彰について    (説明:まちづくり部生涯学習文化課・スポーツ推進課)
  2. 平成31年北上市春季災害防御訓練について    (説明:消防防災部消防防災課)
  3. 北上市民俗芸能公演「みんなで知ろう~北上の民俗芸能~」の開催について    (説明:教育委員会教育部文化財課)
  4. 重要無形民俗文化財「鬼剣舞」の4保存会の特別公演について    (説明:教育委員会教育部文化財課)
  5. 北上市立和賀図書館の移転について    (説明:北上市立中央図書館)

 

市長から

 おはようございます。今日の案件は5件です。
 1つ目は市の芸術文化功労と体育功労についてです。2月15日午後2時からさくらホールで表彰式が行われます。表彰者は、芸術文化功労が2人、奨励賞が2人と1団体、スポーツ栄光賞が1人です。
 2つ目が春季災害防御訓練です。3月3日午前7時から鬼の館周辺で実施する予定です。今年はドローンを使用した上空からの状況把握等の訓練が含まれています。
 3つ目は民俗芸能公演「みんなで知ろう~北上の民俗芸能~」です。2月24日午後1時30分から日本現代詩歌文学館で開催予定です。なかなか知られていない民俗芸能もあるので解説を含めて上演します。
 4つ目は重要無形民俗文化財鬼剣舞の4保存会の特別公演です。3月10日午後1時30分から鬼の館で行われます。これについてはユネスコ無形文化遺産の登録を目指して全国組織を立ち上げようとしています。それも含めてお知らせ等をお願いしたいと思います。
 5つ目が和賀図書館の移転です。4月7日にオープンする予定です。それに先立ち2月25日から4月6日まで休館とさせていただきます。そちらのほうもお知らせ等いただければ幸いです。

   

平成30年度北上市芸術文化功労等・北上市体育功労等表彰について (説明:まちづくり部生涯学習文化課・スポーツ推進課)

 当市では年に1回、市の芸術文化の向上、発展等に永年にわたり優れた功労があった人、芸術文化に顕著な成績を収めた人、市の体育・スポーツの振興に対して顕著な功績、優秀な成績を収めた人を顕彰しています。今年度の受賞者は各功労それぞれ審査会を設けて決定しました。芸術文化功労賞は菊池國雄さんと阿部武司さんの2人です。芸術文化奨励賞は昆野スミ子さんと高橋怜子さんの個人2人と上野中学校吹奏楽部の団体1組です。スポーツ栄光賞は菊地はづきさん個人1人です。表彰式は2月15日午後2時から1時間ほどの予定で、さくらホール小ホールで開催します。
 受賞者の経歴、功績等を簡単に紹介します。最初に芸術文化功労賞の菊池國雄さんは長年にわたり市の芸術文化の振興を統括している芸術文化協会の理事として各種芸術文化団体の連携と芸術文化活動の推進を図るなど団体の育成指導と市民の芸術文化振興に優れた功績を挙げていただきました。また、「和賀町史談会」の会長として地域文化の伝承、保存にも尽力していただきました。市内の秀衡街道ルートの推定や検証にも尽力など多大な貢献をされました。文化功労賞の阿部武司さんは、長年にわたり当市の各種民俗芸能の映像記録に取り組んでいただき、記録した映像などをもとに各種情報発信を行い民俗芸能の保存・振興に寄与していただいています。北上・みちのく芸能まつりの運営委員として企画構成等にも参画していただき、民俗芸能の振興・発展にも尽力していただいています。東日本大震災以降は沿岸部を中心に岩手県の民俗芸能の記録映像の制作などにも携わっており、昨年、文化庁設立50周年記念表彰で全国から個人108名が表彰された中で、本県からは唯一阿部さんが選ばれました。その功績が顕著なものであることから今回の功労賞受賞になりました。芸術文化奨励賞の昆野スミ子さんは水墨画のサークルを主宰していただいている人です。日中国交正常化45周年記念第35回日本・中国水墨画合同展において最上位の日中水墨大賞を受賞された功績での奨励賞です。続いて、高橋怜子さんはアメリカの写真雑誌が主催するナショナルジオグラフィック・トラベル・フォトグラファー・オブ・ザ・イヤー グランプリを受賞した方です。世界規模の写真コンテストであり、人と自然と都市の3部門で全世界から15,000点のエントリーがある中から年間グランプリを日本人で初めて受賞されました。3部門からそれぞれ1位が選ばれ、その3人の中からさらに年間グランプリが選定されるものです。高橋さんが日本人で初めて受賞したという功績で芸術文化奨励賞の受賞となりました。続いて、上野中学校吹奏楽部は昨年開催された第66回全日本吹奏楽コンクール中学校の部で金賞という岩手県初の成績を挙げ、今回奨励賞の受賞になりました。スポーツ栄光賞の菊地はづきさんです。所属は東京女子体育大学です。学生の場合、保護者が北上市在住の場合この顕彰の対象となるので今回受賞となりました。第72回文部科学大臣杯全日本大学対抗ソフトテニス選手権大会、いわゆるインカレで女子の部団体戦優勝、同時に開催される第60回全日本学生ソフトテニスシングルス選手権大会女子の部準優勝という成績をもちまして今回の対象となりました。

   

平成31年北上市春季災害防御訓練について (説明:消防防災部消防防災課)

  3月1日から7日までの春季全国火災予防運動の一環として、平成31年北上市春季災害防御訓練を実施します。目的は、消防団の災害対応力の向上と地域住民の防災意識の高揚を図るものです。日時は3月3日の午前7時から8時30分までです。場所は和賀町岩崎の鬼の館周辺で行います。参加人数は北上市消防団、岩崎地区住民、北上地区消防組合及び北上市で約300人です。内容は、消防団については遠距離送水の消火訓練です。直前に災害情報を伝えるブラインド形式で行います。岩崎地区の住民訓練として避難支援訓練を行います。岩手県防災航空センターでは防災ヘリコプターによる救助訓練の実施を行います。初めての取り組みとして花北モータースクールの協力によるドローンの上空視察訓練を行います。朝早いですがぜひ取材していただき消防団が火災から市民を守る活動を報道していただければと思います。

 

北上市民俗芸能公演「みんなで知ろう~北上の民俗芸能~」の開催について (説明:教育委員会教育部文化財課)

  市内の民俗芸能団体を支援するため、特にも公演機会の少ない団体を中心に、発表の機会を設けて、団体の活動の活性化、団体芸能の維持保全を目的に市民の民俗芸能への理解、関心を深め民俗芸能団体への活動支援、協力を促進するきっかけにしようとするものです。今年度は「みんなで知ろう~北上の民俗芸能~」をテーマに開催します。北上市内には多くの種類の民俗芸能があります。民俗芸能の種類の多さを実感していただき、北上の民俗芸能の魅力を発信していきたいと考えています。公演は2月24日午後1時30分から日本現代詩歌文学館講堂で開催します。出演団体は田植踊から中野田植踊の下藤根郷土芸能保存会、早池峰神楽系統から早池峰岳流更木神楽、鹿踊から行山流口内鹿踊、八士踊から立花八士踊、南部神楽系統から横川目神楽保存会に出演いただきます。この中にはみちのく芸能まつりに出ていない団体もあります。今回特別に出演する団体もあるのでぜひ見ていただければと思います。解説者として今年度文化庁50周年記念表彰を受けた東北文化財映像研究所所長の阿部武司さんを招き、北上の民俗芸能の歴史や魅力についてお話もいただく予定です。併せて、阿部さんをコーディネーターに参加団体の皆さんとトークセッションも予定しています。団体の活動の様子や民俗芸能に対する思いなど話していただきたいと思います。

 

重要無形民俗文化財「鬼剣舞」の4保存会の特別公演について(説明:教育委員会教育部文化財課)

 この度、民俗芸能「風流」の保存・振興を図るとともに会員相互の交流を促進し、地域の活性化を図ることを目的に全国民俗芸能「風流」保存・振興連合会が設立されました。これは2月1日に東京都の板橋区立グリーンホールにおいて設立総会が開催され、全国の重要無形民俗文化財のうち「風流」に分類される民俗芸能団体33団体と関係する41の自治体が加盟してユネスコ無形文化遺産への登録を目指すとともに「風流」の保存・振興や地域の活性化を図っていくこととなったものです。北上市に関するものとしては、平成5年12月13日に重要無形文化財に指定された鬼剣舞連合保存会が加盟しています。鬼剣舞連合保存会は、北上市の岩崎鬼剣舞、滑田鬼剣舞、奥州市の朴ノ木沢念仏剣舞、川西大念仏剣舞の4団体で構成されています。保存・振興連合会には鬼剣舞連合保存会として加盟しています。北上市もこの取り組みに支援するということで奥州市と共に特別会員として加盟しています。鬼剣舞連合保存会が北上市と奥州市に関わっているので両市で連携して取り組みを支援したいと思っています。その第一弾として保存・振興連合会の設立を市民の皆さんに広く周知するということで鬼剣舞連合保存会の公演を3月10日に午後1時30分から鬼の館エントランスホールで開催します。公演では全国民俗芸能「風流」保存・振興連合会加盟の報告も併せて行いたいと思います。

 

北上市立和賀図書館の移転について(説明:北上市立中央図書館)

 老朽化とバリアフリーに対応するため、和賀図書館を和賀地区交流センター3階から市和賀庁舎2階に移転します。現在、和賀庁舎2階の改修工事が進んでいますが、移転について概ねのスケジュールが固まりましたのでお知らせします。新図書館の開館予定日は平成31年4月7日を考えています。新しい住所は北上市和賀町横川目11地割160番地、現在の北上市役所和賀庁舎2階です。移転に伴って、現在の地区交流センター3階の図書館を休館します。期間は2月25日から4月6日までです。休館中は中央図書館、江釣子図書館、自動車文庫のみのご利用になります。新図書館の特徴は、閲覧スペースが現在よりも大幅に広くなります。現在の閲覧室は約160平方メートルですが新図書館は約240平方メートルということで1.5倍くらいの広さになります。現在は大人の閲覧室と子どもの閲覧室が一体となっている形ですが、児童室と一般室と分離した形で設定できるようになります。おはなしコーナー、視聴覚資料、AV視聴コーナーも新設します。おはなしコーナーはカーペットを敷いており親子連れの利用者が靴を脱いで自由に本を読めるスペースになります。視聴覚資料コーナーも設けてゆっくり過ごしていただけるようになります。また、エレベーターがあるのでどなたでも利用しやすくなります。現在は工事中ですが、4月に入りましたら報道機関の皆さんにお知らせして、新たな閲覧室を見せる機会を設けることができればと思っています。

 

質疑などその他

/体育功労は今回1人だけか。
→体育関係は体育功労賞とスポーツ栄光賞とスポーツ奨励賞があるが3部門通して今年度は1人の推薦でした。

/高橋怜子さんはいつ頃グランプリを獲得したのか。
→市が把握したのは昨年の11月、12月頃です。

/写真家なのか。
→本人の情報はあまり出ていませんが、市内でエンジニアとして仕事をしていて最近写真家としてデビューしました。沿岸出身の方で水中写真を撮ることを趣味としていたところ、考えるところがあり、エンジニアをやめてプロデビューしたということです。経歴が長くない中での世界規模の大会で日本人初のグランプリを受賞しました。今も合間をみて海外に行って写真を撮っています。

/民俗芸能公演の芸能まつりに出ていない団体とはどこの団体か。
→中野田植踊の下藤根郷土芸能保存会です。こちらの団体は下藤根さんさ踊りも行っていて、夏まつりにはさんさ踊りで出演しています。中野田植踊の方は地域での行事関係で出演しています。横川目神楽保存会も最近はほとんど出演していないということで今回は縁あって出演していただくことになりました。

/和賀図書館開館は当初は2月の予定だったがなぜずれこんだのか。
→改修工事の入札が順調にいかず、1カ月以上の遅れが発生しました。

/事業費はいくらくらいか。
→建築費については約3,000万円です。実施設計や移転費用も含めて約3,800万円です。

/蔵書関係は変わらないのか。
→現在和賀図書館にある蔵書の数は30,000点ほどですが今回の移転にあたり建物の耐荷重の限界もあり13,000点ほどに減らしています。現在の蔵書もかなり古いものが多く、読まれていない本も多かったので全面的に見直しました。新しい本も入れています。

/全国民俗芸能「風流」の関係で今回北上市と奥州市の4団体の公演があるが、今後全国的に加盟する団体が集まって公演するなどの予定は考えているのか。
→今のところ予定はありません。今年度の計画では交流とユネスコ登録を目指す活動をすることがメインになります。当面はユネスコ登録に向けた活動が中心になると思います。総会は年に1回で今後いろいろ連携を取ってやっていきます。具体的な行動はこれからになります。

/県内でこの他の団体で加盟しているところはあるのか。
→盛岡市の永井大念仏剣舞保存会さんが加盟していますので、県内では計2団体が加盟しています。盛岡市と岩手県が特別会員として加盟しています。

/今年度「風流」保存・振興連合会としての交流やユネスコ登録の活動は具体的に決まっているのか。
→交流事業として設立総会の際に総会後に集まり懇談会をしています。登録申請については、次の2020年が建築物関係で候補に挙がっているので「風流」としては2022年が目標年度になります。具体的には、綾子踊の香川県仲多度郡まんのう町で事務局を担当しているので、申請などを取りまとめながら進めていくことになります。

/市長選への対応でスケジュール等が決まったものはあるか。
→今は役員会でマニフェストの最終調整段階というところです。

/最終調整が終わったらどういう体制でいくかが決まるのか。
→体制そのものは8年前のものがあるのでその中でマニフェストの最終の詰めをしている状況です。

/調整が終わって具体的にいつ何をやっていくかを検討しているのか。
→検討しているというよりも4年前のスケジュールとほぼ同じに進んでいる状況です。

/事務所などは来月に決まるのか。
→来月末になると思います。事務所自体は既にありますが選挙用となると直前になります。

/選挙用の事務所とは今ある事務所を使わないのか。
→今ある事務所は後援会事務所になります。そのまま使うとなると狭いので選挙用となると別の場所を検討しています。

/マニフェストの公表はいつ頃になるのか。
→今月末になると思います。

/JR東北本線の六原駅のまちづくりの関係で、東芝メモリの進出、自動車関連の進出があるなかで電車での移動をスムーズにするために列車の融通をきかせてほしいという町長の見解があったが、それについて市長はどう考えているか。
→それは非常に重要なことだと思っています。近隣の自治体の首長さんたちと県と一緒になって研究会を立ち上げたいという話題は出ています。遠からず研究会を立ち上げるのではないかと思います。

/研究会ではどこからどこまで行くか、早朝や夕方の時間を増やしてほしいなど具体的な話もしているのか。
→そこまではありません。今は盛岡・北上間がほぼ30分おきでそれより南が1時間おきです。全区間一関まで30分間隔でできれば1番いいと思っています。奥州市長さん、一関市長さんは以前から話していましたが実現するためにはもう少し県でスクラムを組んでいかなければならないと思っています。

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更新日:2019年02月28日