定例記者会見・令和元年5月

令和元年5月8日(水曜日)の定例記者会見

とき:午前11時~正午

ところ:市役所本庁舎2階庁議室

  1. 外国人住民に係る実態調査の結果公表(説明:企画部政策企画課)
  2. 三門峡市友好訪問団の北上市訪問(説明:企画部政策企画課)
  3. 令和2年4月採用の北上市職員募集(説明:企画部総務課)
  4. 第23回サトウハチロー記念「おかあさんの詩」全国コンクール作品募集(まちづくり部生涯学習文化課)
  5. 詩歌文学館賞贈賞式(まちづくり部生涯学習文化課)
  6. 「日高見の国地域振興ファンド」への出資(商工部商業観光課)
  7. 平成31年度北上展勝地さくらまつり入込数(北上展勝地さくらまつり実行委員会(商工部商業観光課))

 

市長から

 今日の記者会見の案件は7件です。

 1つ目は、外国人住民に係る実態調査の結果公表です。今後これを元に、対策を検討し、早急に政策化をしていきたいと思っています。

 2つ目は三門峡市友好訪問団の北上市訪問です。25周年以来、往来が途絶えていましたが、来年35周年ということで、三門峡市から農業視察という名目で北上市を訪問します。これを機に今後の交流の在り方を考えていきたいと思っています。

 3つ目は、令和2年4月採用の北上市職員募集です。今回は年2回の前期分です。

 4つ目は、第23回サトウハチロー記念「おかあさんの詩」全国コンクール作品募集です。昨年は若干地元小中学生の参加が欠けていましたので、全小中学校が参加してくれればと期待をしています。

 5つ目は、詩歌文学館賞贈賞式です。今年で34回目を迎えます。受賞者が決まり、表彰式が5月25日午後3時から日本現代詩歌文学館で行われます。受賞者は、すばる6月号に選評が載っているので、ぜひご覧いただければと思います。

 6つ目は、「日高見の国地域振興ファンド」への出資です。これは北上信用金庫が主体となり進めていますが、起業家への資金調達への支援の仕組みと、ファンドへの出資についてご紹介するものです。

 7つ目は、5月6日で終了した平成31年度北上展勝地さくらまつり入込数の報告をします。微増していますが、来年度に向けて公園の整備等に伴う駐車台数の減など、今後検討しなければならないことがあります。早急に検討し来年度に向けていきたいと思っています。 

   

外国人住民に係る実態調査の結果公表(企画部政策企画課)

 当市在住の外国人が増加しているため、外国人の居住や雇用の状況、雇用している事業所の課題等を把握するための基礎データとして、今回調査を実施しました。調査の内容は住民基本台帳の状況から外国人の現在の登録状況を確認したことと、外国人の雇用に関するアンケート調査に対し前向きな回答があった企業126事業所へ、改めてアンケートを送って調査をしたものです。回答は108事業から、回答率は86パーセントです。住民基本台帳では、現在北上市には672人の外国人がいます。国籍はベトナム、フィリピン、中国、韓国の4カ国で79パーセントです。特にベトナムの伸びが大きいです。次に在留資格ですが、技能実習では285人と、最も多いです。平成29年度から100人以上増加しています。年齢別では15歳から35歳までの方が多く見て取れます。男女別では女性の方が半分以上と比率が高く、29年度から31年度での年代別では、若い女性が伸びています。市内のどこに住んでいるかというと、主に街中の黒沢尻が多いです。飯豊、相去、江釣子、和賀方面という所にも住んでいます。これは、住宅を企業が用意した地域に固まっているということもあります。次に企業のアンケートの結果です。日本人も含めた従業員の充足感はどうですかと伺ったところ、73パーセントの事業所から、不足しているという回答がありました。不足している業種は、製造業サービス業が多いということです。108企業の中の16パーセントの事業者が現在外国人を雇用しています。製造業、サービス業が多いです。現在市内の事業所で雇用されている外国人の在留資格は技能実習が多いです。企業に雇用されている方を見るとベトナムの方が飛びぬけて多い状況です。このように外国人の方が多く働いていますが、企業側は外国人にどんな支援をしているのかと、アンケートで伺いました。住居に対する整備、戸建の住居を用意し、事業所まで送迎をしています。今後、外国人雇用の意向はどうですかという問いには、条件が合えば雇用したいという事業所が54パーセントと、半数を超える事業所で雇用意向がありました。雇用に関して不安や行政に求める支援策は、「事業所として雇用の仕方が分からない」「雇用した場合どのような成果や課題があるかという情報が欲しい」という声があることから、情報交換会の開催や雇用事例を紹介して欲しいということの様です。外国人が多く住んでいる地区の交流センターに何か課題はあるかと伺ったところ、ごみの分別などの細かいところはあるが、地区として外国人の居住に対する課題や困ったことは無いと全地区から回答を得ています。 

   

三門峡市友好訪問団の北上市訪問(企画部政策企画課)

 北上市の友好都市である山門峡市とは来年友好都市締結35周年を迎えます。それに先立ち、三門峡市政協主席を団長とする訪問団6名が農業視察を目的とし、来日することが決まりました。滞在日程は5月15日(水曜日)~ 17日(金曜日)までの3日間です。15日花巻空港に午後2時10分に到着し、市内の工場等を見学します。市の公式行事の歓迎式典は16日(木曜日)午前9時から市役所正面玄関で行い、市長との懇談をします。その後、訪問の目的である農業視察を口内のりんご園で行います。午後は鬼の館施設等を見学していただき、夜にシティプラザ北上で歓迎晩餐会を開催します。翌日は次の訪問地へ向かいます。

 

令和2年4月採用の北上市職員募集(企画部総務課)

 本年度も昨年度に引き続き、前期と後期の2回に分けて試験を行い、職員を募集します。前期の試験日は6月23日(日曜日)、申し込みの締め切りは6月5日(水曜日)です。前期試験の募集の内容は、職種が上級事務と上級土木、採用予定者数は合わせて6人程度です。要件は、年齢が上級事務は21歳以上30歳未満、上級土木は34歳未満、受験資格は学歴を問いませんが、上級事務は教養試験、上級土木は教養試験と専門試験があります。内容は大卒程度です。受験案内申込書の入手方法は市役所本庁舎総務課、江釣子庁舎、和賀庁舎、中央図書館に用意しています。その他、市のホームページからダウンロードや郵便による請求もできます。申込みは直接総務課にお持ちいただくか、郵便での申し込みもできます。

 

第23回サトウハチロー記念「おかあさんの詩」全国コンクール作品募集(まちづくり部生涯学習文化課)

 今年度で23回目を迎える、サトウハチロー記念「おかあさんの詩」全国公募のコンクールの作品の募集を、6月1日から開始します。応募作品の内容は、お母さんをテーマにした詩です。対象とするお母さんは人間に限定しません。例えば動物の親子をうたった詩などでも応募が可能です。応募資格は20歳以下の方です。例年市内の小中学生を中心に全国から3,000点近い応募があります。本年度もお母さんに対する熱い思いを表す良い詩が集まるように、告知周知等をお願いします。

 

詩歌文学館賞贈賞式(まちづくり部生涯学習文化課)

 詩歌文学館賞は今年で34回を迎えます。1986年から毎年選考し、贈賞しています。詩、短歌、俳句の三部門とし、各部門1名受賞者を決定しています。表彰式は5月25日(土曜日)午後3時から日本現代詩歌文学館講堂で行います。

 

「日高見の国地域振興ファンド」への出資(商工部商業観光課)

 市は4月25日付けで日高見の国地域振興ファンドへ300万円を出資しました。このファンドは2月7日に北上信用金庫とFVC Tohoku株式会社により、設立されたものです。市の出資の目的は、創業から5年以内の方、または新事業や事業承継といった第二創業者の初期の資金調達を支援し、同じ地域の経済の活性化、企業の成長の応援ということで、行政が金融機関、商工会議所などの関係機関と連携し行います。今回、同時に西和賀町がこのファンドに100万円出資したことで、ファンドの規模は1億円となりました。市はこれまでも総合支援計画を策定し、創業支援塾やセミナーを開催し、関係機関と連携し取り組んできました。こうした事業の受講者を、当市が対象の中心とし、今後10社から15社への投資を想定しています。このファンドの運用期間は2026年までの8年間です。投資を行った後は、FVC Tohoku株式会社が中心となり、積極的にその企業の経営支援に関与し、事業の成功に繋がるという効果が期待されています。今現在市内の企業1社、西和賀町の1社が投資を内定しています。正式に投資が実行された際には、改めて発表を予定しています。

 

平成31年度北上展勝地さくらまつり入込数(北上展勝地さくらまつり実行委員会(商工部商業観光課))

 今年のさくらまつりは、4月15日(月曜日)~5月6日(日曜日)の22日間でした。期間は昨年より5日間の短縮でしたが10連休の効果もあり、入込数は44万人となりました。昨年度の43万3千人より7千人の増加です。期間中の並木の開花は4月18日(木曜日)で、前年より5日遅い開花でした。21日(日曜日)は気温の上昇と好天により開花が進み、人出はこの日がピークとなりました。24日(水曜日)の満開後、連休を迎えた27日(土曜日)まで4日連続で雨が降り人出は減少しました。花も散り始め見頃を過ぎたものの、10連休の前半となる28日(日曜日)~29日(祝・月)は晴天に恵まれ、再び賑わいを見せました。外国人入込数は、1万4,600人です。この数字はシャトルバスの台数、団体の観光客、観光案内所の利用者数を元に把握している数字です。個人旅行客まで把握した数字ではありません。シャトルバスは4月20日(土曜日)と4月21日(日曜日)の2日間運行し、5,198人の利用がありました。4経路で運行し、乗り場の中ではさくらホールが最多の1,198人と、約4割の方が利用しました。また展勝地駐車場の一般車の駐車台数は、駐車協力金を徴収した台数が2万49台です。昨年より約1,500台増加しました。渡し船の利用者は、右岸シティプラザ側が8,692人です。昨年より1,200人程減少しましたが、シャトルバスの利用料金を昨年の500円から片道200円と見直しをした結果、シャトルバスの利用に流れたと分析をしています。

 

質疑などその他

/さくらまつりの入込数について、10連休に限った入込数を教えてください。

→11万8,932人です。この期間の前年との比較は2万4,000人程の増加です。

 

/渋滞対策を行ったが、全体的にどう総括されているのか。渋滞のピークはどれくらいなのかも併せて教えてください。

→渋滞のピークは、4月22日(月曜日)が午前中から、また夕方からは夜桜見物客で107号線、県道14号が最長2キロメートルを超える渋滞が発生しました。21日も昨年と同様県道14号が最長2キロメートル程度、また23日、24日の平日に昼前から午後2時頃まで107号と県道14号で1.8キロメートルほどの渋滞を確認しました。連休の前半の28日29日はお昼前後に若干の渋滞がありました。状況のみをお知らせしましたが、総括に関しては今後実行委員会において、いろいろな課題を整理していくということになります。

 

/実行委員で課題等を整理していくということだが、今年は駐車場を出るときに徴収することで、公共交通機関の利用が増えているなど、駐車場の対策で去年より渋滞が改善したなどの分析はしていないのか。

→駐車台数が昨年度より増加したのは、今回は期間中500円という所が利用者に受け入れられた結果であったと考えています。一時期に比べると渋滞の長さは改善されています。例えば県道14号は、昨年度は国見橋までかかる車列でしたが、そこまでの長さになりませんでした。なるべく渋滞を避けるようにマイカーを置いて来る方は、少しずつではあるが、増加していると考えています。

 

/今年は最長2キロメートル程度の渋滞ということだが、昨年はどのくらいの渋滞だったのか。28年度29年度だと、もっと長かったのか。

→はい。県道107線は江釣子インターチェンジから展勝地まで渋滞していました。距離で言うと5キロメートルはあります。それが、昨年から2キロメートルになったということです。対策を取り始めた昨年から効果がありました。

 

/今年は駐車場の対策の効果があったという解釈でいいのか。

→はい。

 

/来年以降も、渋滞対策は変えていくのか。ある程度決まった形で周知されるまでやっていくのか、毎年変わっていくと分かりにくい部分もあると思うが。

→基本的部分は変わりません。誘導の方法等は若干こうすれば良かったということが出ています。もう一つはSL広場を整備するので、駐車場に使えた部分が約200台分、駐車台数が減るということで、それにどう対応するかということが来年度の課題になります。

 

/基本的には公共交通機関をもっと使うようにシフトさせていきたいということか。

→はい。

 

/実行委員会はいつごろ開催するのか。

→昨年は6月に開催しています。今年も同時期頃かと思います。

 

/市長は、この渋滞対策も含め、入込数とすれば健闘したと考えているのか。

→実際には、もっと入込数を増やす方法があるのではと思っていますので、まだまだだと思っています。みちのく三大桜名所ということで、角館、弘前が行っている工夫からすれば、まだ出来ることがあるのではないかと思います。

 

/工夫というのはどんなことか。

→ハード面もソフト面も合わせてです。角館では、夜桜のライトアップのデザインをプロとコラボレーションをしたり、弘前では周年事業100周年を4年間行うというプログラムなど、さまざまな工夫を凝らしています。それと渋滞対策を合わせることで50万人越えを夢として目指していこうと考えています。十分可能ではないかと思っています。

 

/100周年は来年ですね。そこに50万人をと考えているのか。

→はい。

 

/外国人住民の実態調査だが、外国人雇用のアンケート調査で外国人雇用に前向きな事業所というのは、アンケートを取る前に予備調査をしたのか。

→産業雇用支援センターで行った別件のアンケートの中の一つに外国人雇用について項目があり、前向きな回答があったところが126事業所だったということです。

 

/今後の政策の基礎データとするためということだが、北上市として今後どんな課題が出て、どのような対策をする必要が出てくるということを想定したアンケートか。

→企業のこれからの動向がどのような意向なのかということを知りたいこと。もう一つは地域の受入れ態勢が十分なのか、何かサポートをしなければならないのか、外国人が入ってもコミュニティーがスムーズなれるような状況を作っていかなければと思っています。この二つが大きなポイントになると思います。

 

/今回の結果から、市として、参考になる部分などどのように受け止めているのか。

→他の自治体の動きを見れば、外国人が地域に溶け込む為の研修などのサポートを自治体が行っているケースが見られます。こちらも参考となると思います。例えば日本語の簡単なコミュニケーションの取り方なども一つ、模索として出てくるのかと思います。

 

/自治体として今までもやっていることはあるのか。

→国際交流ルームを拠点に行っています。一つの政策の候補としてその辺をもっと力を入れてということが出てくるのかなと思います。

国際交流ルームでは、企業に入っている外国人が定期的に日本語を教わりに来たり、昨年度は医療通訳の部分で中部病院へお手伝いに行きました。今年、県南広域振興局で水沢の団体からの事業に取り組んでいます。単独では事業を起こしていないが、広域圏でも医療通訳を活用していきたいと思っています。

 

/このような調査は各自治体が行っているのでしょうか。

→やっていると思います。北上市は劇的に伸びているので調査をしました。

 

/政策検討の基礎データとするとのことですが、具体的な施策として打ち出すのは今年度中なのか。

→今回のアンケートの中から具体的に動き出せると思われるのは、企業に対する状況、雇用事例の紹介の場を設けるなどかと思います。多言語表記は今までも行っていますが、医療の部分も含めて行政としてお手伝いできる場面、施策を打ち出せる部分かなと今回の調査を通して把握したところです。

 

/北上商工会議所でも外国人雇用に対するセミナーを開催する予定だが、リンクはしているのか。

→まだ具体にそこまで連携は取っていないが、重複しないようにお互いの役割でやっていこうと思っています。

 

/三門峡市の方はしばらく連絡が取れなかったようだが、今回こぎつけたということか。

→昨年の春に三門峡市のお祭りに来ませんかと連絡がありましたが、突然のことでこちらも対応が出来ませんでした。やり取りが復活した中で今回いらっしゃるという連絡を受けお迎えすることになりました。

 

/今回は向こうから来るという話しなのか。

→昨今の国と国との関係が固定してきたという事では無いでしょうか。三門峡市の方で2、3年トラブルが続きましたのでその関係もあるかと思います。

 

/来年は具体的にあるのか。

→こちらから訪問することがあるかもしれません。定かな情報ではありませんが、今回来た時に要請するというような情報も入っていました。今までも周年の時に、相互訪問をしていました。また復活するのかなと思います。

 

/政教主席という立場は市長のような立場なのか。 

→議長的な立場です。政府へ助言する機関が「政協」と中国では定義されているようです。

 

/今回農業視察がメインということだが、何か北上にあるもので同じものを作っているのか。

→過去にはこちらからリンゴの苗木を、あちらからはアンズの苗木を何百本とやり取りをしていたことがあります。今回はりんごを見たいという希望です。

 

/三門峡市は、農業や工業など何が盛んですか、北上として学ぶことや得るものは何なのか。

→当時の交流時点と変わっています。交流し始めた時には三門峡市の人口は10万人から20万人でしたが現在は200万人です。高層ビルが連立している大都会です。

 

/職員募集について、花巻市で試験の中身を変えて、専門的に公務員試験を勉強しなくて大丈夫な試験内容を導入して、色んな方を募集したいという話しでしたが、北上市でも、そのような取り組みを考えているのか。それとも今まで通りの方が良い人材を確保できると考えているのか。

→今まで通り継続します。以前から社会人枠で採用しており、即戦力ということで有効に利いているので継続します。国体の時はスポーツ枠を取りましたが、そのような事情もなくなり、従来通りの試験です。

 

/昨年前倒ししたことで応募者は増えたが、今年は他の所も前倒しをして横並びとなりライバルも増えるが、何か更に新しい手を打つのか。

→私どもで把握しているのは、陸前高田市と大船渡市が5月から募集しています。今回は北上市がそれに次ぐ状況です。公表されている情報ですので、あるいはこれから北上市より早く試験を行う所があるかもしれません。

 

/昨年やってみて非常に効果があったということ総括でよいか。

→はい。

 

/人材の確保に繋がったのか。

→辞退率が少なく、確保につながりました。

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更新日:2019年05月28日