定例記者会見・令和2年8月
令和2年8月4日(火曜日)の定例記者会見
とき:午前11時~11時45分
ところ:市役所本庁舎2階庁議室
- 令和3年4月採用 北上市職員募集(後期日程)のお知らせ(説明:企画部総務課長)
- 2021周年記念事業PRスタートイベントの開催(説明:企画部都市プロモーション課長)
- 北上市コミュニティFM男山送信所と臥牛中継局の運用を開始しました(説明:企画部都市プロモーション課長)
市長から
本日は3件。
・令和3年4月採用北上市職員募集(後期日程)について、全部で7名程度の採用、申し込みはWEBのみとしている。前期では多くの応募をいただいた。後期も広く周知いただきたい。
・2021周年事業PRスタートイベントを8月7日に開催する。会場を中央図書館とし、図書館の階段アートのお披露目も同時に行う。
・市のコミュニティFM男山送信所と臥牛中継局を7月22日から運用開始した。これにより難聴エリアの解消が図られているが、ところによっては建物の影響を受けていると思うので情報をいただきたい。
令和3年4月採用 北上市職員募集(後期日程)のお知らせ(説明:企画部総務課長)
令和3年4月採用 北上市職員募集(後期日程)のお知らせ (PDFファイル: 214.9KB)
(別紙)北上市採用試験受験者数 (PDFファイル: 254.4KB)
質疑
Q(岩手日報)
採用する際の視点は。
A(総務課長)
専門的な知識だけでなく、市民の多様なニーズに対応できる総合的な能力や、それにふさわしい人材かという視点で評価する。
Q(岩手日報)
2次試験以降の視点は。
A(総務課長)
SPI検査の試験結果と面接とを合わせて総合的に判断する。
Q(岩手日日)
受験者数が前期だけで昨年度より伸びているが要因は。
A(総務課長)
WEBでの申し込みは誰もが気軽に北上市を検索することができ、申し込みしやすいのではないか。
Q(岩手日日)
応募はいろいろなところからあったか。
A(総務課長)
エントリーは全国からあった。興味のある自治体を学生は選んで申し込んでいるようだ。
2021周年記念事業PRスタートイベントの開催(説明:企画部都市プロモーション課長)
2021周年記念事業PRスタートイベントの開催 (PDFファイル: 190.0KB)
(資料)周年事業概要とPR媒体設置計画について (PDFファイル: 1.4MB)
質疑
Q(朝日新聞)
ナンバープレートはいつから配布するのか。
A(都市プロモーション課長)
10月からの配布を目指している。希望する人への配布となる。
Q(岩手日日)
プレイベントは新型コロナウイルスの影響で遅れているがリスタートとなるか。
A(市長)
遅れたが来年度のトリプルアニバーサリーは市のプロモーションとして大きなチャンスとなるのでPRしていきたい。
Q(岩手日日)
新型コロナウイルスの影響はどうか。
A(市長)
大きな集まりは感染症対策をしながらの開催となる。4月のような制限にはなっていかないだろうが、しっかり対策を取っていきたい。
北上市コミュニティFM男山送信所と臥牛中継局の運用を開始しました(説明:企画部都市プロモーション課長)
北上市コミュニティFM男山送信所と臥牛中継局の運用を開始しました (PDFファイル: 186.8KB)
質疑
Q(朝日新聞)
中継局の2局を設置したことで難聴問題は抜本的に解決したという認識か。
A(副市長)
エリア的にはカバーした。個別の難聴個所には個別に支援していく。
(都市プロモーション課長)
インターネット配信のサイマルラジオも年度中の開始を予定している。
Q(朝日新聞)
防災ラジオを難聴地域に配布する予定はあるか。
A(市長)
すでに無料で貸し出ししている。また一般販売も定価より安価での販売を検討している。
Q(岩手日日)
岩沢仙人地区はどうか。
A(都市プロモーション課長)
だいぶ改善されている。整備後は国が示す法定電解強度48㏈µV/m(デシベルマイクロボルト毎メートル)に近い電解強度が確保されている。
質疑(その他)
Q(岩手日報)
7月31日に市内で新型コロナウイルスの陽性者が判明したが、市の対応は。
A(市長)
ついに来たかと緊張が走った。陽性者発生報道時には若干の混乱があったが、市民の皆さんには冷静に対応していただいたと思う。市では7月31日に県の対応方針を受けて対策本部を開き、今後の対応を協議していた。移動や経済活動の自粛などについては国も県も方針を出していないため、これまでどおり予防をしっかり行って両立させていくことに変わりはない。
なお、今回は市中感染ではなかったが、感染の機会を減らしていくことが大切だ。まずは市の職員の感染防止対策が十分か点検させ、基本的なことを履行するよう指示した。事業所は各々のガイドラインを徹底することで感染はほぼ防げるだろう。今回の感染者の動きをみても、マスクが効果的と推測されるので、マスクをできるだけ離さないようにしていくことが感染防止に非常に有効と感じる。
Q(岩手日報)
出張のあり方については。
A(市長)
感染が拡大しているエリアへの移動は慎重に考えていくことには変わりない。移動の際は必要性を十分考慮していただきたい。
Q(岩手日報)
お盆の時期の移動については。
A(市長)
それが心配なところ。マスクを外す機会が増えることが感染を増やすことになっているようだ。徹底していただければ、移動、観光はある程度いいのではないか。
Q(NHK盛岡)
盛岡市では誹謗中傷が起きているが、北上市ではどうか。多少混乱があったとのことだが。
A(市長)
当市では聞いていない。冷静に対応していただいているのではないかと思っている。
公共施設の利用の関係で、以前市が出していたフェーズに戻るのかという混乱があった。(陽性者判明の)前日の対策本部でそれを廃止し、施設の利用は可能と判断したところだったが、それを周知する前に感染者が判明したためやや混乱した。対応についてはすぐに施設へ連絡し、通常通り続けている。自主的に中止したところもある。
Q(岩手日日)
現在の市内陽性者1人だが蔓延しない限りは通常通りか。
A(市長)
市中感染が広まったら考えなければならないが、そうでなければ感染対策を徹底した上での利用となる。ただ県で方針が示されれば制限が必要かどうか検討していきたい。
Q(めんこいテレビ)
市民からの問い合わせの内容や件数は。
A(都市プロモーション課)
8月3日と4日の2日間で電話10件、メール3件。内容はPCR検査の受検場所やホームページなどでの情報提供を求めるもの。個別の案件に対するものではない。
Q(河北新報)
マスクが有効と感じた要因は。
A(市長)
市内感染者の家族は空港から自宅まで40分ほど車に同乗したが陰性だった。マスクをしていたとのことで、3月4月にタクシー車内での感染の事例があったことから、マスクをして窓を開ければ防げるのではと感じている。
Q(河北新報)
今後マスクの着用を呼びかけるのか。
A(市長)
国の方針や県の対策が出れば、それを受けて市でも注意喚起をやらなければならないと思っている。
Q(岩手日報)
市内の感染者情報をホームページなどで公表するか。
A(市長)
感染情報や検査件数などは県が統制しているため、市が勝手に発表することはできないことになっている。
Q(朝日新聞)
感染者の立ち寄り先を公表しないことについて、市民から心配だという声が多く聞かれるがどう感じるか。
A(市長)
濃厚接触している人には必ず連絡することになっている。トレーサビリティは確保されていると思っている。
(副市長)
濃厚接触者以外の情報提供は、ただ混乱を招くことになる。
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更新日:2020年08月06日