(80)ラグビーW杯まで一年

 8月19日、釜石鵜住居復興スタジアムの落成記念イベントが開催された。東日本大震災津波によって被災した鵜住居小学校と中学校があった場所に完成した真新しいスタジアムで、ラグビー関係者や多くの市民がイベントプログラムを楽しんだ。その中には皆さんご存知のヤマハ発動機ジュビロの五郎丸選手もいて、にこやかに子どもたちとボールを追いかけていた。スタジアムは木製の座席が設置され、全体的に質素ながらも暖かい雰囲気のデザインだった。

 よく見ると、その最前列に見覚えのあるブルーの座席が並んでいた。昨年のチャレンジデーで、北上市役所前からスタートした有森裕子さんを含む19人のランナーがつないで運んだ、あの旧国立競技場の座席である。2年前の希望郷いわて国体・希望郷いわて大会のレガシーが釜石市にしっかりと伝わったことを実感し、うれしく感じたのは私だけではないだろう。前日には、岩手県主催の東日本大震災復興支援に感謝するプレイベントも開催され、東京2020オリンピック組織委員会の森会長をはじめ、鈴木オリンピック担当大臣など、そうそうたる参加者の中で釜石市全体が喜びに包まれていた。冒頭の落成記念式典では、野田釜石市長から座席寄贈に対する感謝状をいただき、座席リレーを発想した市民、実際に走ってくれた皆さんに改めて感謝申し上げたい。

 来年のラグビーW杯で、当市はウルグアイチームの公認キャンプ地になっている。高校ラグビーの盛んな当市としては、ウルグアイチームをしっかりサポートしながら、子どもたちや高校生などとの交流事業も実施したいと考えている。ラグビーW杯開催まであと一年。一昨年の国体のような市民の最高の「おもてなし」で選手や応援団、来訪者を感動させたいものである。  

 北上市長 髙橋敏彦 

(平成30年9月28日発行広報きたかみ「珈琲ブレイク」より)

関連記事

この記事に関するお問い合わせ先

都市プロモーション課 広報コミュニケーション係


〒024-8501
岩手県北上市芳町1-1本庁舎2階
電話番号:0197-72-8230
メールでのお問い合わせはこちら
このページに関するアンケート

より良いウェブサイトにするために、このページのご感想をお聞かせください。

このページは探しやすかったですか



探しにくかった理由は何ですか(複数回答可)



このページの内容は分かりやすかったですか



分かりにくかった理由は何ですか(複数回答可)



更新日:2019年02月28日