(26)友好都市石垣市

 1月25日、当市と沖縄県石垣市との友好都市提携締結式が石垣市民会館で行われた。交流のきっかけは、平成5年の岩手の大冷害であり、石垣市の種籾増殖支援によって岩手の稲作が救われたことはご承知のとおりである。その後、当時岩手県農政部長だった北上市出身の故高橋洋介氏らが中心になって岩手県と石垣市とのいわゆるかけはし交流が続いてきた。当市とは、いわて北上マラソンと石垣島マラソンとの選手交流が続いている。東日本大震災があった平成23年には、石垣市からの訪問団が義援金を携えて沿岸被災地を訪れ、さらに、中山義隆石垣市長は、3年連続でいわて北上マラソン10キロに参加し、大会を盛り上げていただいている。

 石垣市は、観光と農業が主な産業で、周囲が美しいサンゴ礁に囲まれた日本最南端の市である。昨年3月の新石垣空港開港によって、現在70万人の年間観光客は今年中にも100万人を超えるものと思われる。締結式の翌日には石垣島マラソンが過去最高の4千600人が参加して開催され、私も中山市長との約束もあって大声援の中10キロを完走させていただいた。

  さて、これからの交流のあり方を考えると、スポーツ、文化面での交流の他に、当市としては課題である観光面について、きれいな海水を使った石垣の塩やサトウキビからとれる黒糖などの身近な資源をフルに活用した物産開発やおもてなしの仕掛けには多いに学ぶところがあると思っている。昨年のいわて北上マラソンに過去最高の参加者を得られたのも石垣島マラソンとの交流の成果かも知れない。

 今回の友好都市提携は、20年間の市民同士の交流が実ったものであるが、関係者の努力に報いるためにも、この交流をぜひ両市の発展に結び付けていきたいものである。

 北上市長 髙橋 敏彦 

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更新日:2019年02月28日