(24)初めての輪行

  今春から始めたサイクリングも、そろそろ冬眠に入る時期である。半年でほぼ市内の全ての地区を回ったが、和賀地区では仙人と岩沢がまだ残っていた。私もカミさんも長い上り坂は少々苦手で、仙人まで輪行することにした。輪行とは自転車を専用バッグに入れて、公共交通機関を利用して移動することだ。11月下旬にしては穏やかな日曜日、絶好のサイクリング日和になった。北上線に乗ったのは何年ぶりだろうか。和賀仙人駅が意外に近く感じた。輪行は今回が初めてで、外していた前輪の取り付けにだいぶ苦戦したものの、なんとかスタートすることができた。沿道では地域の人たちが冬支度の作業をしていたので、所々立ち寄りながら和賀の松島へ。地域の皆さんが大切にしている景観資産である綱取断層とダム湖、そして崖上の松林、まさに松島。本当に美しい眺めである。さらに岩沢 にある多聞院伊澤家住宅へ。「人生下り坂最高」という某テレビ番組のフレーズを思い出す。

  多聞院伊澤家は、江戸時代に住み着いた修験者の屋敷であり、国指定の重要文化財になっている。これをどう保存し、活用していくのかが大きな課題になっている。地域で庭の池に中尊寺ハスを植え、毎年、貫首をお招きして青空法話の会を開催したり、春には山菜を食べる会も開催している。頑張っている地域の思いはぜひ実現させたいものである。

  伊澤家を過ぎ、山口を通って和賀西小学校付近の民家風のそば処へ。ある人からここのそばは絶品だよと聞いていたが、まさにその通りだった。

  翌週、最後となった臥牛まで走り、市内全地区を制覇することができた。自転車はそれぞれの地域の素晴らしさが本当によくわかる。また、来年も全地区制覇を目指して走りたい。

 北上市長 髙橋 敏彦

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更新日:2019年02月28日