(6)兵馬俑坑を視察して

 三門峡市友好訪問にあわせて西安を訪れた。唐の時代にシルクロードの東の拠点として栄えた街である。

 5月21日、西安は小雨。今日はいよいよあの兵馬俑坑を見ることができる。ホテルを出発し、西安市街地の北東方向の郊外約30分程の所にある兵馬俑坑へ。秦の始皇帝が死後も西安の城を守るべく、自分の生活の一部をコピーしたものである。おそらく風水でいう城の鬼門に当たる位置に作ったと想像される。

 入り口付近は派手な土産物売り場が並び、少し雰囲気が削がれたが、電動カートで坑に近づくと体育館のような大きな建物がいくつも並んでいる。一号坑から三号坑、埋蔵品の展示館などである。発掘や復元が進んでいる一号坑から見て歩く。多くの破片が出てきたという、農民が掘っていた井戸の跡もしっかりと残されている。一号坑には約6千の歩兵隊を中心とした隊列がある。二号坑は司令部。三号坑は騎馬隊、馬車隊を中心とした隊列だ。 始皇帝陵からは約1・5キロメートルの距離にあるが、平時も軍隊を居城から同距離に置いていたとのことで、ここからも生前のコピーであることが見て取れる。また、埋蔵品の展示館では青銅で作られた馬車2台が展示。解説してくれた侯さんによると、車列は9台あるはずとのこと。展示されている2台は馬が4頭であり、始皇帝のものではないそうだ。始皇帝の馬車はこれから発見されるのではないか、その馬車は金で出来ているかもしれないーとは、彼の想像である。今後の発掘調査が本当に待ち遠しい。

 素晴らしい兵馬俑坑の視察で、今回の全ての訪問日程が終了した。

 北上市長 髙橋敏彦

関連記事

この記事に関するお問い合わせ先

都市プロモーション課 広報コミュニケーション係


〒024-8501
岩手県北上市芳町1-1本庁舎2階
電話番号:0197-72-8230
メールでのお問い合わせはこちら
このページに関するアンケート

より良いウェブサイトにするために、このページのご感想をお聞かせください。

このページは探しやすかったですか



探しにくかった理由は何ですか(複数回答可)



このページの内容は分かりやすかったですか



分かりにくかった理由は何ですか(複数回答可)



更新日:2019年02月28日