(29)国立競技場がやってくる!?

 2020年の東京オリンピック開催に向けて、国立競技場が新しく生まれ変わることはご承知の通りである。これを機に解体される国立競技場のメインスタンドの座席を、2016年に予定されている二巡目岩手国体と全国障がい者スポーツ大会に向けた、北上市の陸上競技場リニューアルに再利用しようと声が上がり、市ではその可能性を検討してきた。国立競技場を管理する独立行政法人日本スポーツ振興センターでは、競技場の備品を、公募によって必要とする自治体に寄贈することとなり、先般、当市も応募したところである。皆さんが本稿を読んでいるころには、その結果が分かっているはずであるが、被災地岩手県の国体主会場である当市に決定しているものと期待している。

 この計画の本当の狙いは、東日本大震災からの早期復興に向けて、オリンピックの力で世界中の視線を東北岩手に繋ぎ止めておくことである。できればオリンピックのプレイベントやキャンプにも利用していただき、できるだけ多くの人々に被災地を訪れていただきたい。それが2019年開催のラグビーワールドカップ、釜石開催の後押しにもなり、国際リニアコライダーの北上エリア誘致にもつながるものと思うからである。

 座席の取り外しや積込みには、東京都からオリンピック関係者なども協力いただけることになっている。日程は6月29日(日曜日)の午前中の予定であるが、市民ボランティア向けのバスを用意する予定であり、できるだけ多くの皆さんに関わっていただければ大いに盛り上がることと期待している。秋には日韓中ジュニア交流競技会やアジアマスターズ陸上競技会も開催されるが、得意のホスピタリティーとオリンピックの力で大いに盛り上がって欲しいものである。

 北上市長 髙橋敏彦

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更新日:2019年02月28日