(32)みちのく歴史街道トレイル

 今年の北上・みちのく芸能まつりも多くの皆さんに楽しんでいただき終えることができた。友好都市になったばかりの沖縄県石垣市から八重山高校郷土芸能部の皆さんも素晴らしい演技を見せてくれた。実行委員の皆さんには毎年、さまざまな工夫を凝らしながら頑張っていただいており、心から感謝を申し上げたい。

  さて先般、岩手県市長会が久慈市で開催された。市長会は、盛岡市と県内各市交互で開催されており、東北市長会や全国市長会に提案するべき各市の共通課題を議論する場である。各市持ち回りの会議では、合わせてまちづくり視察を行なっているが、今回は環境省が進める、「みちのく潮風トレイル」のコースの一つ、小袖海岸をしばらくぶりで訪れた。ご承知の通り、昨年NHKの朝のドラマでブレイクした、あまちゃんの舞台である。北限の海女のデモンストレーションでは、二人の高校生海女も頑張っていて、久慈観光の明るい未来を感じることができた。

  トレイルとは森林や原野、里山などにある「歩くための道」のことであり、貴重な地域資源として見直されている。当市を振り返ってみると、歴史的な街道がまさにそれにあたり、少なくとも4本のトレイルが存在する。アテルイの時代、京都から多賀城を経由して紫波城を結ぶ「あづま海道」、江戸時代の五街道の一つ「奥州街道」、黄金の道「秀衡街道」、出羽と陸奥を結ぶ「平和街道」である。

 現在、それらの街道が残る地域では、街道を地域資源として活用したまちづくり活動が展開されている。100カ所に上る景観資産も街道沿いに多くが並ぶ。それらをつないで、「みちのく歴史街道トレイル」として売り出すのも良いかな、などと思わせてくれた視察であった。

 北上市長 髙橋敏彦

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更新日:2019年02月28日