(41)初夏の東京に雪山出現!?

 私たち雪国の人間から見れば、雪はどちらかと言えば厄介者である。毎日の除雪を考えただけでもウンザリする。ところが、季節と場所が変わるとこれが大きな宝物に変身してしまうから不思議だ。

 去る5月中旬の日曜日、例年開催されている江東こどもまつりに大量の雪を持ち込み、ソリや雪遊びのコーナーを設けた。

 これは、昨年の江東区民まつりで実施した夏油高原スキー場の雪を活用したイベントが好評だったために、引き続き依頼を受けたものであり、今年は西和賀町との共同実施となった。

 強い初夏の日差しで気温がどんどん上がる中、開場前から子どもたちの列が出来始め、午前10時の開場と同時に大きな歓声が公園内に響き渡った。午後3時の終了時刻までその列は途切れることがなく、雪遊びコーナーへの来場者は3千人をはるかに超える賑わいとなった。

 主催者である江東区の山崎区長も自らソリで遊ぶなど、大いに喜んだことは言うまでもない。

 雪を使った当市のプロモーション活動は、今年、荒川区や品川区でも実施し、いずれも大好評を博した。

 当市では、本年度から政策企画課に都市ブランド戦略係を設置し、来年のいわて国体や2019年のワールドカップラグビー、2020年のオリンピック、パラリンピックに向けて、北上市の素晴らしさを全国にアピールする予定である。

 厄介者の「雪」が「宝物」になったように、私たちの身近にある何気ない「もの」や「こと」が実は貴重な地域の宝物だったりする。

 まずはそれを探し出し、磨き上げ、伝える力が今、地域に生きる私たちに求められているのかも知れない。

 北上市長 髙橋敏彦

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更新日:2019年02月28日