(44)情報は発信するもの?

 世の中にはたくさんの情報が溢れている。にもかかわらず、必要な情報はなかなか手に入らない。

 ある日、友人いわく「情報はね。受信しようとしてもダメなんだよ。情報は発信するものなんだよ」。「どうして?」と聞くと「受信しようと待っていても、なかなか欲しい情報が手に入らないでしょ?ところが自分の持っている情報を発信すると、必要な情報が勝手に入ってくるんだよね。たくさん出せばたくさん入ってくる。不思議だよね」。目からウロコだった。その日から私は「情報は発信するもの」を肝に銘じている。

 当市では政策企画課に都市ブランド戦略係を置いて、市の情報を専門に発信するシティプロモーションを進めている。現在は国内外に市をアピールするためのプロモーションビデオを作成しているが、来年の岩手国体やILC(国際リニアコライダー)誘致、2020年のオリンピックなどを視野に入れたものである。

 その一方で、市内16地区の自治組織や市民活動団体によるイベントなどの即時情報の共有や発信の仕組みづくりも進めようと考えている。昨年友好都市を締結した石垣市は、地域情報の発信をきめ細かく行っている。ホテルでテレビを付けると地元ケーブルテレビから見どころやイベント情報が入り、車で出かけるとコミュニティーFMから地域イベントの実況中継が入る。イベント会場では電話インタビューを受けることもたびたびである。ホスピタリティーの発信に地域メディアをうまく使っているのだ。

 ホスピタリティーが高いと言われている当市ではあるが、地域メディアを通した情報発信はまだまだ未熟である。「情報は発信するもの」を肝に銘じながら、その環境づくりを急がなければならない、と改めて思っている。

 北上市長 髙橋敏彦

関連記事

この記事に関するお問い合わせ先

都市プロモーション課 広報コミュニケーション係


〒024-8501
岩手県北上市芳町1-1本庁舎2階
電話番号:0197-72-8230
メールでのお問い合わせはこちら
このページに関するアンケート

より良いウェブサイトにするために、このページのご感想をお聞かせください。

このページは探しやすかったですか



探しにくかった理由は何ですか(複数回答可)



このページの内容は分かりやすかったですか



分かりにくかった理由は何ですか(複数回答可)



更新日:2019年02月28日