埋蔵文化財とは?

   「埋蔵文化財」とは、「土地に埋蔵されている文化財」のことです。

 家の跡や古墳、城跡   などのように、人々の活動の跡をあらわす「遺構」と、人々の活動で使われた土器や石   器、金属製品などの「遺物」に分けられます。この「遺構」「遺物」が見つかる場所(=土   地)を、「遺跡(=埋蔵文化財包蔵地)」といいます。  

  「埋蔵文化財」は文字の無い時代や、記録に表れない人々の活動の痕跡を明らかにす   る貴重な資料であり、「国の歴史、文化等の正しい理解のため欠くことができないもの」   (文化財保護法第3条)とされています。

 このため、「遺跡」のなかで住宅の建築や土地の造成といった工事を計画する場合は、事前に埋蔵文化財に関する手続きが必要となります。

 北上市では埋蔵文化財センターが遺跡の発掘調査・研究等を担っており、発掘調査の 現地説明会や、調査成果を展示・報告する埋蔵文化財展、埋蔵文化財報告会・講演会、施設内の作業を公開する埋蔵文化財センター公開などを行い、発掘調査の成果を皆さんにお知らせしいます。        

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立花南遺跡の竪穴住居跡から見つかった1,200年前の土器

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お問い合わせは埋蔵文化財センターまで

電話番号0197-65-0098

ファクス0197-64-1759

この記事に関するお問い合わせ先

文化財課 文化財係

〒024-0043
岩手県北上市立花14-62-2
電話番号:0197-65-0098
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更新日:2019年02月28日