八天遺跡

八天遺跡(はってんいせき)  国指定史跡

 八天遺跡は開田に伴い発見された、北上川左岸に接する総面積約2haの縄文中期から後期(約3,500年前)の集落跡です。墓と思われる穴からは、土製の鼻 5点、口2点、耳1点が発見されました。また、大形円形建物跡をはじめとする、多数の遺構が見つかりました。土製の耳・鼻・口は仮面の部品と考えられています。また、大形円形建物跡は最大時で直径17mほどあったものが、10回近い建て替えの結果、直径8mほどまで小さくなったと考えられています。これらの発見から、八天遺跡は縄文時代の研究において、重要な遺跡の一つとなっています。

 

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大形円形建物跡

 

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土製耳・鼻・口(重要文化財)

 

八天遺跡に関する最新の情報は次のサイトをご覧ください。

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更新日:2022年04月18日