史跡八天遺跡の発掘調査現地説明会を開催しました!

 去る令和5年10月21日(土曜日)、北上市更木34地割地内の八天遺跡にて第10次調査の現地説明会を開催しました。終日雨が降るあいにくの天気となりましたが、34名もの方々にお越しいただきました。

 今回の説明会では、調査で見つかった縄文時代の柱穴や盛土遺構などについて調査員が解説し、出土した遺物も展示して、来場者の皆さんの注目を集めました。

八天第10次調査現説風景1

写真1:縄文時代後期前葉の柱穴を説明している様子です。この調査区内では2基見つかっており、直径50~60センチメートルの柱痕跡が明瞭に認められます。

八天遺跡の盛土遺構

写真2:縄文時代後期の盛土遺構を説明している様子です。廃棄行為の繰り返しによって谷部が埋め立てられたと考えられ、調査区一面に土器が出土しています。

当日配布した資料は下記よりご覧になれます。

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文化財課 文化財係

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電話番号:0197-65-0098
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更新日:2023年10月25日