地域住民による「わたしのきぼうノート」勉強会を開催しました
医師を講師にノートのお試し会を実施
黒沢尻北地区交流センターの依頼で、9月12日と10月16日に地区住民の生涯学習として、センターで実施している「北大学」の受講生に向けて「わたしのきぼうノート」の勉強会を開催しました。
わたしのきぼうノートの詳細はコチラから。
9月12日には「女性コース」の24名に向けて、長寿介護課職員がノートの紹介を行った後、ノートを実際に書いてみるお試し会を実施しました。
10月16日には「いきいきコース(高齢者向け)」の35名に向け、北上済生会病院副院長の柴内一夫医師を中心としてノートの紹介を行い、同じくノートのお試し会を実施しました。
実際にノートに書きこんでみる時間では、「自分のことなのに意外と分からない。」、「いざとなると書けない。」と取り組みの難しさについて感想が聞かれました。
地域包括支援センターや北上済生会病院の医療、介護の専門職は、参加者それぞれの考えや感じ方を尊重した進行を行い、参加者同士の活発な意見交換をサポートしました。特にも「介護が必要になった時の自分の想い」については、「自分はこうしてほしいというのはあるが、家族の気持ちを考えると(遠慮して)本音を書くことが難しい。」という意見が多く聞かれ、一人で考えるだけでなく、様々な情報を得たり、考え方を知った上で、繰り返し家族等と話し合っていくことの大切さを共有することができました。
地域住民による「わたしのきぼうノート」勉強会はこれまで、立花地区、更木地区、黒沢尻西地区、黒沢尻北地区、二子地区で開催されています。
お知らせ
今年度2回目となる市民を対象とした「心づもり勉強会」を12月10日(火曜日)18時30分から20時まで、さくらホール小ホールで開催します。詳細は後日ホームページでお知らせします。参加費は無料です。


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更新日:2019年10月25日