北上市の農業(2016年12月)
今年も残りわずかとなりました。
10月末から11月末までの様子です。
まずはこちら、10月29、30日にJAいわて花巻が開催した「北上地域農業祭」に出品するねぎ共進会の様子です。
ねぎの品定めのポイントは
「白い部分が30cm以上の長さがあるか」「ある程度の太さがあり、均一か」「根は切すぎていないか」「傷などはないか」「曲がっていないか」などなど、普段ねぎを買うとき「ここまで見ないだろ」というところまで見ました。
出品されたねぎはどれも素晴らしい出来で、選ぶのには苦労しました。
北上地域農業祭と同じ日に、友好都市の千葉県流山市では「流山市民まつり」が開催されていました。
北上市からはりんごとりんごジュース、二子さといもの販売、そして二子さといもを使ったいものこ汁のお振る舞いをしてきました。
特にりんごの行列はすさまじく、販売開始前からちらほら人が集まり、販売を開始してからはどこまで続くのかといわんばかりの列が出来ました。
さといも産地の千葉県で二子さといもが売れるのか心配でしたが、こちらもりんご同様あっという間に売り切れました。
11月9日には相去のしゅうブルーベリー園で北上ブルーベリーの会が圃場研修会を行いました。
当日は雪が降ったためあまり人が集まりませんでしたが、良い樹、悪い樹の見極めや、選定のポイント、枯死してしまう原因とその解決方法など意見交換がなされました。
しゅうブルーベリー園では7月になると摘み取り園も開放します。是非とも美味しい取り立てブルーベリーをご堪能ください。
秋は収穫の秋、そして食欲の秋
美味しいものを食べるイベントが盛りだくさんです。
11月4日には幸楼で農業農村指導士会による「北上産農産物を頬張る会(写真上)」が、
そして21日には株式会社アリーブで「農家さんの新鮮野菜・こだわり野菜のビュッフェ(写真下)」が開催されました。
仕事柄地元の農作物をよく口にしますが、一流の料理人が手を加えるとまた違った発見があります。新たな可能性に目覚めそうです。
11月12日に開催された「第19回東北・北海道連合肉用牛枝肉共進会」では、岩崎新田の高橋雄孝さんが最高賞のグランドチャンピオンを獲得しました。
出品された黒毛和種120頭の頂点であり、お肉の値段も1kgあたり6,000円するそうです。
是非食べてみたいですね。
この記事に関するお問い合わせ先
- このページに関するアンケート
-
より良いウェブサイトにするために、このページのご感想をお聞かせください。
更新日:2019年02月28日