北上市の農業(1月)
遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。
冬真っ盛り、農閑期といっても過言ではないシーズンですが「冬なんぼのもんじゃい!」と、やる人はやってます。
北上市といえば岩手県1のアスパラガス産地です。
「でもアスパラガスって春の作物じゃない?」
まあその通りですが、気合と根性と特殊な栽培技術を用いれば冬にも育つのです。
伏せ込み栽培という結構前からある技術らしいです。
伏せ込み栽培については説明すると長くなるのと、担当があまり詳しくないことから割愛します。
簡単に言うとアスパラガスの少なくなる冬~春に何とかしてアスパラガスを収穫する技術です。
北上市の冬の農業の主戦力といえば、そう、「きんたけ(菌床しいたけ)」だね!
おがくずなどを固めたものに茸の菌を植え付けた、通称「菌床ブロック」からしいたけを取ります。
菌床ブロックを水に付けたり、ハンマーで殴ったり、時には電流を流したりとストレスを与えることでぼこぼこ椎茸が出てきます。
あと、茸にも品種があるんですって。
あと冬といえばこれ
せりです。
清水湧き出でる江釣子の「すず」を中心に栽培されています。
ちなみにすずとは江釣子地域で古くから水の湧き出る場所として呼ばれているらしいです。
お雑煮美味しゅうございました
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更新日:2019年02月28日