定例記者会見・平成25年10月
平成25年10月1日(火曜日)の定例記者会見
とき:午前11時~11時40分
ところ:本庁舎2階庁議室
1 市政座談会について(説明:まちづくり部地域づくり課)
2 夏油高原紅葉まつりについて(説明:商工部商業観光課)
3 「岩手・沖縄かけはし交流発祥の地」記念碑除幕式等について(説明:企画部政策企画課)
4 希望郷いわて国体・希望郷いわて大会開催決定イベント「希望郷いわてスポーツフェスタ」について(説明:まちづくり部スポーツ推進課)
市長から
今日の案件は、4件です。市政座談会については、恒例でありますがそれぞれの地域で開催します。それぞれの地域がテーマをしぼり、市と意見交換を行いこれからの地域づくりにつなげるというものです。2つ目の、夏油高原紅葉まつりについては、一度PRさせてもらいましたが詳細が決まりましたので、担当から説明させます。3番目の「岩手・沖縄かけはし交流発祥の地」記念碑除幕式については、平成5年の大冷害の際に、石垣島で種もみを依頼したことがきっかけでかけはし交流が始まりました。20年を祈念して、今年1月は石垣マラソンに合わせて行われた碑の建立に立ち会ってきました。今回は、北上市の総合運動公園に碑を建立し、また交流会などで盛り上げていこうというものです。当日は、いわて 北上マラソンもあり、石垣市長が3年連続で10キロメートルの部に出場しますし、私も伴走したいと思います。最後ですが、いわて国体を祈念したスポーツフェスタが 10月19日(土曜日)に総合運動公園で開催されます。臼澤みさきさんによるイメージソング「笑顔の賛歌」が初披露されるということです。詳細については、担当から報告をさせます。
市政座談会について(説明:まちづくり部地域づくり課)
例年実施しておりますが、目的は市民が行政と直接意見を交換する場を作り市民の提案が市政に生かされ、満足の高い市政運営が実現されることを目指して開催するものです。主催は、各地区の自治組織で、本年度は1カ所を除いた15地区で開催します。開催方法は、地域の課題に関する要望や提言を提出し市が回答する「地域を語ろう」、地域が行政施策についてテーマを選び、それに対して市が説明し意見交換を行う「ズームアップ市政」、市長が市の概況やまちづくりについての考えなどを話し、地域と懇談する機会を設ける「市長講話」があります。日程は、10月1日(火曜日)から11月28日(木曜日)の間です。
夏油高原紅葉まつりについて(説明:商工部商業観光課)
夏油高原紅葉まつりは10月12日(土曜日)から14日(月曜日)午前10時から午後4時までで、夏油高原スキー場を会場に行います。内容は、開会セレモニーが 10月12日(土曜日)午前10時から、他には「ゴンドラ遊覧」、夏油高原温泉郷PRイベントで「おかみのそば屋」としてそばの販売、「岩手・秋田・青森鮮魚 美味い物市場」では大船渡のカキ小屋、ホタテ・カニ・サンマなどの焼き物販売などを行います。「夏油高原美味い物市」では、B級グルメとして北上コロッケ や久慈のまめぶ汁などの販売を予定しています。また大抽選会も予定しており、各温泉に入浴した人など関係施設で1,000円以上の買い物をした人に抽選権 を配布し、リフト券や温泉の入浴券が当たる抽選会を行います。ほかにもステージイベントやミュージックイベント、民俗芸能団体の公演を行います。同時開催 については、「夏油高原紅葉トレッキング」「三角沼・紅葉トレッキング」を予定しています。また、無料シャトルバスを予定しています。
「岩手・沖縄かけはし交流発祥の地」記念碑除幕式等について(説明:企画部政策企画課)
平成5年の、岩手の大冷害の際、岩手県が沖縄県石垣市に依頼した種もみ増殖事業が成功し、これを機に岩手県と沖縄県石垣市は農業技術改良など多様な交流へと発展しました。また、北上市は、平成14年度から両市のマラソン大会に相互出場するなどマラソン交流が継続されていることから、これまでの交流の継続と発展を祈念し、北上市に記念碑を建立することとなったものです。主催・共催については、「岩手・沖縄かけはし交流発祥の地」記念碑を建立する会が実施主体。事務局的な事務をとるのが、岩手・沖縄かけはし交流協会になります。
記念碑除幕式は、10月13日(日曜日)午後3時30分から北上総合運動公園で行います。建立位置は、陸上競技場と総合体育館の間に東屋がありますが、その南側に南向き(石垣市に向けて)に建てると聞いています。その後記念碑建立祝賀会は、午後5時30分からホテルシティプラザ北上で行われます。
かけはし交流についてですが、平成5年、岩手の大冷害で種もみが不足した 際、当時岩手県の農政部長だった北上市出身の故高橋洋介氏が中心となり、石垣市でも増殖事業が成功しました。これを契機に両県の交流が活発となり、平成 13年10月には「岩手・沖縄かけはし交流協会」を発足しまし、農業改良普及員の相互派遣、高校生の交流、物産交流など多方面の交流が積み重ねられております。また、東日本大震災の際には、義援金寄付や炊き出しなど復興支援活動をいただいております。平成25年1月26日には、実績を讃えるとともに交流の 継続を祈念し、石垣市に「岩手・沖縄かけはし交流」記念碑を建立しています。このようなことから今回北上市へ建立することになりました。
希望郷いわて国体・希望郷いわて大会開催決定イベント
「希望郷いわてスポーツフェスタ」について(説明:まちづくり部スポーツ推進課)
希望郷いわて国体・希望郷いわて大会開催決定イベントとして、「希望郷いわてスポーツフェスタ」を10月19日(土曜日)に開催します。目玉としては、著名な アスリートに来ていただき「アスリート・トクショー」を行います。バレーボールの山本隆弘さん、柔道の田辺陽子さん、パラリンピック競泳の木村敬一さんの 予定です。午後0時30分からは、各スポーツ教室を開催します。また、臼澤みさきさんによる国体・大会のイメージソング「笑顔の賛歌」を歌っていただく予定です。人前で歌うのは、今回が初めてです。他にも、県内市町村PRブースや、郷土芸能披露、県内ゆるキャラ大集合、復興屋台村、復興応援ライブを開催します。
質疑などその他
/かけはし交流発祥の地というのは、言い出された人が北上出身というのは関係ありますか。
→発祥の地は岩手。マラソン交流は継続して毎年行っているということで、北上になりました。北上出身というのはあまり関係ない。
/岩手・沖縄かけはし交流協会は民間の団体か
→民間の団体です。
/どのような碑か。また13日にした理由は。
→まだ立っていなので、はっきりとはわからないが、沖縄の時は石に文章を掘ったようなものでした。13日は、マラソン大会に合わせて行うためです。石垣市長も出席します。
/マラソンはどのくらいの人が出場しますか。
→昨年より500人くらい多い2,231人です。内訳はフルが1,615人、10キロが616人です。
/過去最高の人数のようですが、理由は何ですか。
→昨年からコースが変わり、若干平坦なコースになったのと、制限時間が6時間になり走りやすくなったためだと思います。
/夏油高原は、冬に向けて何かやっているか。
→冬のオープンに間に合うように準備もしていますし、冬を越した来年に向けてもいろいろ取組準備をしています。ためしに花を植えたり、夏季合宿を考えてみたり。オフシーズンに向けて、いろいろ実験している段階。市内の事業所や学校などに事業説明をしたり、仙台圏にアピールし売り込みをかけている状況です。一番は、子ども料金を下げたことが目玉になると思う。
/市政座談会について、市側の出席者を教えてほしい。また1カ所開催しない理由は。
→開催しないのは、黒沢尻西地区だが、スケジュールが合わないため。出席者は、市長は全日。他は、地区の課題により担当部長や、要望があれば、副市長や教育長など。地域の要望により出席者は変わる。
/今までも開催しない地区はあったのか。
→21年度は3カ所で開催しなかった。
/24年度で、何件くらいの要望があり、実際に市政に反映されたのは何件か
→要望は31いただいています。内容は、その年に解決できる問題 ばかりではないので、提言をいただきながら、それに向かい市としての制度方針を説明しながら、その後も協議していくことになる。すぐに着手できる事例もあるが、市政に反映されるまでは、時間がかかるものもあります。
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更新日:2019年02月28日