定例記者会見・平成26年12月
平成26年12月2日(火曜日)の定例記者会見
とき:午前11時~11時20分
ところ:市役所本庁舎2階庁議室
1 「平成26年度北上市市勢功労者表彰」について (説明:企画部政策企画課)
2 「平成26年度北上市地域貢献活動企業褒賞」について (説明:まちづくり部地域づくり課)
3 「平成26年度北上市景観賞」について (説明:都市整備部都市計画課)
市長から
おはようございます。本日は3件あります。「平成26年度北上市市勢功労者表彰」について、今回は5人の皆さんが委員会によって選出されました。北上市は厳しい審査基準があり、それをクリアした人だけで、例えば叙勲を受けられた人などでも該当しない場合があります。来年1月5日、午後2時30分から表彰式ならびに新年交賀会で表彰させていただきます。「平成26年度北上市地域貢献活動企業褒賞」は毎年実施させていただいていますが、今年もエントリーを11月28日から始めさせていただき、1月13日までエントリー期間となり、1月下旬に選考会、2月中旬にフォーラムと合わせて授与式を開催します。地域の企業それぞれ表面には大きく出ないこともありますが各地域でさまざまな企業が地域活動を支援しているところが徐々に増えてきていますが、遠慮深くてエントリーしていただけないことがありますので、できるだけ発掘をして褒賞につなげていきたいと思っています。「平成26年度北上市景観賞」について今年は数が少ないようですが、市内を見ていると北上市が景観まちづくり政策を打ち始めてから例えば道端の花壇、あるいは家と道路の間の植栽、そういった気配りをしていただける空間が見えてきました。こういう活動の成果になるのかなと思いますが、建築についても今回、審査員特別賞になったパチンコ店ですが、これはすばらしいことだと私も思っています。商売だけに気がいきがちですが、周辺の景観も配慮しながらデザインしていただけたということで、ありがたかったなと思っています。詳細は決まっていませんが3月1日、午後1時から北上市景観まちづくりフォーラムで表彰する予定です。
「平成26年度北上市市勢功労者表彰」について (説明:企画部政策企画課)
北上市市勢功労者表彰条例に基づき、市政の進展、公共の福祉増進、文化の向上などに著しい功労がある人、広く市民の模範となる人を北上市市勢功労者として顕彰しています。本年度は5人の皆さんを市勢功労者として決定しましたのでご紹介します。
1人目の多田司さんは黒岩にお住まいで、産業振興功労です。平成2年から20年余り北上市森林組合理事、18年から5年間、同組合代表理事組合長を務められています。当市の農林業振興に尽力された人です。また、昭和62年から5期17年、北上市議会議員を務められ、地方自治の確立と市政の進展に貢献された人です。
2人目の照井民太郎さんは九年橋にお住まいで、民生安定功労です。平成4年4月から地区公衆衛生組合長を19年間務められました。さらに北上市公衆衛生組合連合会会長を平成17年から6年間務められています。当市の公衆衛生思想の高揚、美化活動の推進を先頭に立って取り組んでいただいています。住みよい生活環境の充実に取り組まれました。また、平成4年から17年2カ月、行政区長を務められ、地区の連絡・調整や行政事務の円滑な運営など、住みよい地域づくりにも貢献していただきました。
3人目の髙橋マサ子さんは諏訪町にお住まいで、民生安定功労です。産婦人科に従事した経験を生かし、退職後北上市保健推進員として20年にわたり市民の健康相談、疾病予防など健康づくりに尽力していただきました。さらに平成3年から現在まで北上市赤十字奉仕団委員長を務め、地域福祉ならびに災害救護など社会貢献活動に精励された人です。地域の福祉の充実に貢献していただきました。
4人目の赤坂孝夫さんは本石町にお住まいで、民生安定功労です。現在も歯科医師を務め、昭和36年4月から53年余り学校歯科医として児童生徒の歯科検診や疾病の予防、歯科保健の指導に従事しています。この間、北上歯科医師会会長を3年間、さらには顧問を務め、地域住民の公衆衛生や歯科医療の充実、安定した医療の提供など市民の健康意識の向上に貢献していただきました。
5人目の小原邦雄さんは和賀町横川目にお住まいで、消防功労です。昭和39年に旧和賀町消防団に入団して34年6カ月消防職務に精勤した人です。平成元年10月から旧和賀町消防団副団長を務められ、平成8年4月から3年間、北上消防団長として団員の模範となり、火災多発期における防火広報活動などを通して住民の防火思想の高揚に貢献された人です。以上5人を紹介させていただきました。表彰式は1月5日、午後2時30分からホテルシティプラザ北上で開催します。引き続き3時30分から新年交賀会も開催する予定です。
「平成26年度北上市地域貢献活動企業褒賞」について (説明:まちづくり部地域づくり課)
趣旨として企業の地域貢献活動について、特に功績のあった企業を褒賞し、また、企業のその取り組みを市民にお知らせすることを通じ、市民みんなで感謝し、協働によるまちづくりの雰囲気づくりにつなげる、「情報発信」と「功績賞の授与」の2つからなる制度です。平成20年度から実施し、今回7回目です。平成24年度から「功績継続賞」を創設し、「功績賞」受賞の活動を受賞時から5年継続されている活動に授与しています。本年度は22年度に功績賞を授与した活動が対象です。昨年の実績について、情報提供が298件、功績賞のエントリーは24活動9社の登録がありました。その中から2社3活動を功績賞の授与をしています。感謝状は6件。こちらはエントリーし選考にならなかった団体に感謝状を差し上げています。功績継続賞については21年度の功績賞対象が対象で継続している団体に贈りました。本年度の活動の実施期間は平成26年中、1月から12月までに企業が実施した地域貢献活動となっています。ただ今、募集、エントリーを受け付けていまして、1月13日まで受け付けています。こちらは市民、企業それぞれ情報提供を募集、功績賞エントリーの募集を今、周知を図っています。審査については北上市協働推進委員会と市民団体の北上市協働推進市民会議の両者に審査員になっていただいて審査と選考をお願いしています。今後のスケジュールは1月下旬に選考会をし、2月中旬のフォーラム時に授与式を行う予定になっています。寄せられた募集、功績賞の活動については市の広報、ホームページで2月中旬以降に周知する予定です。
「平成26年度北上市景観賞」について (説明:都市整備部都市計画課)
北上市景観賞の概要ですが、市民の景観に対する関心を高め、地域の特性を生かした景観形成の推進を目指し、北上市の良好な景観づくりに貢献していると認められる建築物、構築物などを募集し、特に優れていると認められるものを賞するものです。本年度は6月2日から8月29日まで募集していました。応募総数は11件、そのうち2件を北上市景観賞に決定しました。さやかクリニック、メゾンマスト すわ町の2件です。また、1件を審査員特別賞に決定しました。この景観賞は11月11日に開催された北上市景観審議会の中で選考され決定ました。審査については現地審査と審理を行いました。景観賞の受賞者に対しては表彰状、木製の記念盾を贈呈する予定です。贈呈については所有者、設計者、施工者の3者に対して行います。今回の場合、景観賞の受賞者の設計者と施工者が同じ業者ですので、所有者、設計者・施工者の2者に贈呈する予定です。審査員特別賞は表彰状のみの贈呈を予定しています。こちらも所有者、設計者、施工者の3者に対して行います。表彰については、3月1日(日曜日)に開催を予定している北上市景観まちづくりフォーラムの中で実施します。決定した景観賞について市の広報やホームページで紹介する予定です。
質疑などその他
/北上市市勢功労者の髙橋マサ子さんは医者か。
→助産師で、県立病院を退職した人です。
/北上市景観まちづくりフォーラムの開催場所は決まっているか。
→調整中です。
/みちのく民俗村の指定管理者は決定したか。
→12月議会の議案の中にあります。12月4日に議案を提出する予定です。
/衆議院議員総選挙で市長は政治家としてどなたかと会ったり、特定の政党と会ったりするのか。
→ないです。特定の人を推すことはないです。
/それはどういう理由か。
→元々市民党というか、そういう立場です。
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更新日:2019年02月28日