臨時記者会見・令和2年10月
令和2年度10月9日(金曜日)の臨時記者会見
とき:午後4時~午後4時30分
ところ:市役所本庁舎2階庁議室
- 展勝地100周年記念式典の日程(都市整備部都市計画課長)
- 令和元年度普通会計決算概要(財務部財政課長)
市長から
・先般、展勝地開園100周年実行委員会が開催され、記念式典の開催日が決定した。式典は令和3年10月17日(日曜日)に行われる。記念植樹の時期に合わせた。祝賀会は300人ほどを予定している。そのころまでに新型コロナウイルスが収まってもらえればいい。
・決算概要は前回の定例記者会見で時間を設けることができず、本日の臨時会見とした。数年間の経営改革を踏まえて、全体的に見て市の財政状況は徐々に良くなってきている状況だが、今回のコロナ禍により税収に大きな影響あるのではないかと懸念している。
展勝地100周年記念式典の日程(都市整備部都市計画課長)
展勝地100周年記念式典の日程 (PDFファイル: 222.5KB)
令和元年度普通会計決算概要(財務部財政課長)
令和元年度普通会計決算概要
Q(岩手日報)
市債残高は平成29年度以降増加に転じているが主な要因は?
A(財政課長)
キオクシアの当市への立地が決定したころから、周辺道路の整備が始まった時期。それ以外にも橋梁の長寿命化による。
Q(岩手日報)
新型コロナ対策と長寿命化対策等により、市債残高が今後伸びていくということか。
A(市長)
今まではやらなければならない工事に手を付けられないできた。老朽化が進むとさらに予算がかかる。必要なところに手当てをすることにした。インフラ資産マネジメントの中で管理していく。
Q(岩手日報)
コロナ禍の影響による今後の市債管理基金の確保の見通しは?
A(市長)
予想はつかない。来年度あたりダメージが大きいのではないか。
(財政課長)
今年2月の段階では、令和7年度あたりにおよそ11億~12億まで落ち込むと見込んでいる。それまでは基金を取り崩しながらの財政運営。令和8年度には収支改善が見込まれる。
(財務部長)
本格的に影響を受けるのは来年度の当初予算時。法人市民税の落ち込みは予想されるほか、個人市民税も落ち込むだろう。固定資産税も企業の業績の悪化により軽減される可能性がある。
(副市長)
事業を予定したものを予定通り実施すると、やめない限り基金が減少する。その判断が大事になってくる。コロナ支援策も国の制度以上に行っている。
(市長)
地域経済の回復の度合い、長期化すると非常に厳しい。
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更新日:2021年03月05日