きたかみフォトコンテスト2022 受賞作品発表

きたかみフォトコンテスト2022にご応募いただいた皆様ありがとうございました。
昨年度の応募数から4倍以上となる791点(インスタグラム部門 565点、カメラ部門 226点)の応募応募作品から、各賞受賞作品が決定しましたので、ご紹介します。
インスタグラム部門大賞
紅葉SUP
タイトル:紅葉SUP
撮影者:MONJIさん
コメント
この度は大賞を頂き誠に有難うございます。そして高橋怜子先生のコメントが自分の気付いていない細かいところまで見て頂いてとても有り難く思っています。
これからも地元北上の素晴らしい情景を感じたままに撮っていきたいと思います。
審査員 高橋怜子さんより
この写真を見た時、もっと近くで、もっと大きな画面で見たい!と思いました。紅葉の美しさはもちろんの事、その下に広がる入畑ダムのエメラルドグリーンの色とベストマッチです。決定的なのはダムに浮かんでいる4艇のサップです。手前の1艇がピンク色なのですが、この画像のまとめ役になっています。奥にうっすらと広がる見慣れた夏油高原スキー場のコースもこれからやってくる厳しい冬への付箋になってはいないでしょうか・・東北の春と秋は短いのですが、それを存分に謳歌している力強く、ストーリー性のある作品です。
私も久しぶりに今年は紅葉狩りやスキーに出かけようかな。。。と気分が盛り上がりました!
カメラ部門大賞

みちのくジャパンだけどAmerican
タイトル:みちのくジャパンだけどAmerican
撮影者:菊池健さん
コメント
受賞の一報に大変恐縮しており、また光栄に存じます。
雪降る夕方にAmericanのシンボルともいえる観覧車を撮影しました。幻想的で、皆が夢見るアメリカンドリームをイメージした作品となりました。
審査員 高橋怜子さんより
みんな知っている「アメリカンワールド」!
夜にスローシャッターで撮影された作品で、観覧車の光が羽のように広がって七色に見えているのが存在をさらに引き立てています。路面や脇に積まれている雪で、冬の真っ只中なんだろうな。。とわかります。作品全体に散らばる玉ボケがこの作品の美しさを決定づけているのですが、あえて降る雪を写すのでなく、天から降ってきた光のような玉ボケと観覧車から差し込む光がこの日常的な風景を特別な風景に演出しています。
この観覧車はそこで常に回っているのですが、それが普通ではなく、特別な事なんだよ、、と感慨深く見入った作品でした。
インスタグラム部門ウエスタンデジタル賞

桜のじゅうたん
タイトル:桜のじゅうたん
撮影者:MIKIさん(アカウント名変更)
コメント
この度は、ウエスタンデジタル賞という身に余る賞を頂き、誠にありがとうございます。この写真は、家族で実家に帰省し、展勝地を訪れた際に撮影したものです。大好きな場所で撮影した写真が選ばれてとても嬉しいです。
ウエスタンデジタルジャパンより
東北エリア有数の桜の名所、北上展勝地のすばらしい桜並木と、じゅうたんのように散りばめられた花びらの美しさに、愛らしく微笑むお子さんの笑顔がとても印象的です。美しさと優しさが絶妙にバランスされた作品で、お子さんへの深い愛情が写真全体から感じ取れます。
大切なひととの、いくつもの美しい想い出を、これからもずっと記録していって欲しい、という願いを込めてウエスタンデジタル賞を贈ります。
カメラ部門ウエスタンデジタル賞

あの高嶺 鬼すむ誇り
タイトル:あの高嶺 鬼すむ誇り
撮影者:木村一成さん
コメント
3年ぶりの第61回北上・みちのく芸能まつり。駅前大通りでの鬼剣舞大群舞終了後に鬼柳鬼剣舞 一剣舞の高橋さんに撮影をお願いしました。大群舞の余韻が残る大通り、夕暮れ時美しい装束を身にまとった仏の化身の姿をカメラに収めました。
昨年末、鬼剣舞も含む「風流踊」がユネスコ無形文化遺産に登録され今年の第62回北上・みちのく芸能まつりは全国、また海外からのお客様で益々盛り上がる事を願っています。
ウエスタンデジタルジャパンより
北上の鬼剣舞は世界に誇る伝統芸能です。威嚇的な仏の化身は、しかし端然たるたたずまいを感じます。美しい装束を身にまとった雄姿を、最高のかたちで記録した作品です。時間帯や光の当たる場所、さらには足の幅や腕の位置などが、ほんの僅か異なるだけでも、恐らくこの素晴らしさは表現されなかったのではないでしょうか。
「いま、この瞬間」を逃すことなくシャッターを切った木村さんのすばらしさを称えたいと思います。
フォトコンテストの概要
募集期間 令和4年10月7日(金曜日)から令和5年1月15日(日曜日)まで
募集テーマ 『私が好きな“きたかみ”』
あなたの好きな「きたかみ」にまつわる物、場所、人などを映した一枚を募集。
応募総数 インスタグラム部門 565点、カメラ部門 226点 計791点
賞など 北上市が一次審査で選定した各部門10作品から、二次審査により以下の賞を選定。
- 大賞(各部門1作品)
審査員:高橋怜子氏(北上市在住の水中写真家。2018年ナショナルジオグラフィックの写真コンテストで日本人初のグランプリ受賞。)
副賞:市が用意する北上市の名産品・銘菓等の詰め合わせセットのうち希望するもの1セットを贈呈 - ウエスタンデジタル賞(各部門1作品)
審査員:ウエスタンデジタルジャパン
副賞:サンディスク製品を贈呈
協賛者事業所さま(敬称略、順不同)
応募作品は、市のPRのために、北上市公式ホームページや北上市公式インスタグラム等で使用させていただきます。
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更新日:2023年02月20日