こどもの水分補給

水分補給は毎日意識しよう

水分は意識して摂らないと、気付かないうちに体から失われていきます。
暑い夏はもちろん、それ以外の季節でも水分補給は大切です。
このページでは、元気に過ごすための水分補給のポイントをチェックできます!

「こまめに」ってどのくらい?

こどもの水分補給

「水分補給はこまめに」
よく聞く言葉ですが、こまめにとはどのくらいかな…と悩んだことはありませんか?
実は、この「こまめ」、30分に1回が目安のようです。

そうは言っても、遊びに夢中になっていたり、気持ちよさそうに眠っていたりするこどもたちに声をかけて、水分補給を頑張るのは大変なものです。
起床後、ごはんやおやつの時、外出の前後、お昼寝の前後、入浴の前後、就寝前など、時間にとらわれずタイミングを決めて飲むと上手に「こまめ」ができます♪
1度にたくさん飲むと体に負担がかかってしまうので、のどが渇く前に1回あたり50~100mlくらいを目安に飲みましょう。

水分量はどのくらい必要なの?

こどもは新陳代謝が活発なので、小さなからだでも大人より必要量が割合的には多いです。

〈1日に必要な水分量のめやす〉
乳児(1歳ころまで):体重1キログラムあたり約150ml
幼児(1歳以降)  :体重1キログラムあたり約100ml

ただしこれは、食事から摂取する分も含んでいるため、必要量をすべて飲み物として摂取しなくても大丈夫です。また、母乳やミルクを飲んでいる赤ちゃんはその分、水分補給ができていると考えてくださいね。

ジュースの飲みすぎで夏バテ!?

水と麦茶

糖分の代謝には、ビタミンB1という栄養素が使われます。
このビタミンB1は疲労回復に大切な栄養素です。
しかし、ジュースやスポーツドリンクの飲みすぎで、糖分の代謝にばかりビタミンB1が使われると、夏バテにつながりやすくなります。

水分補給は、お水(湯冷まし)や麦茶がおすすめです。
1歳を過ぎると牛乳もOK!吸収には時間がかかるので、こども用コップで1日1~2杯くらいがおすすめです。

イオン飲料は、嘔吐や下痢、発熱があったときはおすすめですが、日常的に飲むと甘い味に慣れてしまい、食事にも影響するため気を付けましょう。

水分補給の練習をしてみましょう

ミルクや母乳が中心の赤ちゃんにとって、上手にお水やお茶で水分補給をするためには練習期間が必要なことも。
進み具合には個人差もあるため、無理なくお子さんのペースで練習してみてください^^
赤ちゃん用のスプーンや哺乳瓶、マグ、スパウト、コップなど、飲み方はいろいろです。
飲み方を見せてあげたり、コップを持つとき補助をしてあげたり、サポートしながら見守ってあげましょう♪
 

この記事に関するお問い合わせ先

健康づくり課 健康係


〒024-0092
北上市新穀町一丁目4番1号 ツインモールプラザ西館2階 hoKko
電話番号:0197-72-8295
メールでのお問い合わせはこちら

このページに関するアンケート

より良いウェブサイトにするために、このページのご感想をお聞かせください。

このページは探しやすかったですか



探しにくかった理由は何ですか(複数回答可)



このページの内容は分かりやすかったですか



分かりにくかった理由は何ですか(複数回答可)



更新日:2024年08月19日