帯状疱疹(たいじょうほうしん)ワクチンについて
帯状疱疹とは
子どものときにかかった水ぼうそうウイルスが神経細胞内で休眠状態になり、数十年たって加齢、ストレス等により免疫力が低下した場合に休眠から目覚めて発症します。
成人の9割が体内にウイルスを持っていると言われ、50歳以上になると発症のリスクが急に高まります。症状としては、赤い帯状の水ぶくれができることによりピリピリとした痛みが、からだの片側に帯状に現れます。
子どもの症状に比べて重いことが多く、失明や難聴に至ることがあります。また、治ってからも痛みが長く続く後遺症に悩ませることがあります。
帯状疱疹ワクチンの接種対象者
主に50歳以上で、医師と相談の上接種が推奨とされた方が対象です。なお、免疫機能が落ちている方や免疫機能を落とす治療を受けている場合は、接種できません。
特に基礎疾患のある方は、主治医と相談のうえ接種をご判断ください。
帯状疱疹ワクチンの接種費用について
帯状疱疹ワクチンは任意接種となります。
現在、国が定期接種化を検討しているワクチンであり、市ではこの動向を引き続き注視している状況です。接種をご希望の場合は、接種費用については自己負担となりますのでご了承ください。
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この記事に関するお問い合わせ先
健康づくり課 健康係
〒024-0092
北上市新穀町一丁目4番1号 ツインモールプラザ西館2階 hoKko
電話番号:0197-72-8295
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更新日:2024年05月27日