小児おたふくかぜ予防接種費用助成金
2026年4月1日スタート!
1歳児のおたふくかぜ予防接種費用を助成します
北上市では、小児のおたふくかぜの発症・重症化を予防するとともに、保護者の費用負担を軽減するため、予防接種にかかる費用の一部を助成しています。
次のいずれかに該当する場合、接種前に事前申請が必要です。
1. 2026年6月までに予防接種を受ける場合
2. 指定医療機関以外で予防接種を受ける場合

予防接種費用は、医療機関によって異なります。

おたふくかぜは、ムンプスウイルスによって起こる感染症です。
免疫を持っていない幼児期の感染が多く、集団生活がはじまる前(1歳児)のタイミングに予防接種を受けることが推奨されています。
症状
感染後、2~3週間程度の潜伏期間の後に発症します。
主な症状は、
- 耳の下やあごの下が腫れて痛む
- 発熱
- 頭痛
- 全身のだるさ
などがあります。
合併症
おたふくかぜに感染したとき、多くの場合は元通りに回復しますが、以下のような合併症が起こることがあります。
- 無菌性髄膜炎(10~100人に1人)
- ムンプス脳炎(300~5,000人に1人)
- ムンプス難聴(200~10,000人に1人)
- 睾丸炎(3~5人に1人)
- 卵巣炎(20人に1人)
- 膵炎(25人に1人)
この中でも、特に脳炎・難聴については予後が悪く、機能障害や麻痺が生涯にわたって残ることがあります。
感染を予防するには
おたふくかぜの主な感染経路は、唾液の飛沫による感染です。
ワクチンの接種が有効ですが、日常生活では以下のことを心がけましょう。
- 手洗い・うがい
- 十分な換気
- 手指やよく触れる場所の消毒
感染が疑われる場合は、早めに医療機関を受診し、周囲への感染拡大を防ぎましょう。
予防接種費用を助成します
次のいずれかに該当する場合、接種前に事前申請が必要です。
1. 2026年6月までに予防接種を受ける場合
2. 指定医療機関以外で予防接種を受ける場合
対象者
2025年4月2日以降に生まれたお子さんのうち、接種日時点で満1歳のお子さん
すでに予防接種を受けたお子さん・おたふくかぜにかかったことがあるお子さんは対象にはなりません。
助成の対象となる費用
予防接種にかかり、医療機関に支払った金額(上限4,000円)
上限額4,000円を超えた分は自己負担となります。
助成の回数
対象者1人あたり…1回
申し込み方法
2026年6月30日より前に接種する場合
| 1 |
『事前申請フォーム』から申込み |
| 2 |
市から送付された依頼状を持参し、医療機関で予防接種を受けます |
| 3 |
『交付申請・請求フォーム』から申請書兼請求書・関係書類の提出 |
| 4 |
申請書の受付から1か月程度で、指定された口座に助成金が振り込まれます |
指定医療機関以外で接種する場合、2026年7月1日以降も同様の方法での申請となります。
2026年7月1日以降に、市内の指定医療機関で接種する場合
申請は必要ありません。
医療機関での会計時に、接種費用と助成金4,000円の差額分のみをお支払いください。
接種時の持ちもの
- 依頼状(事前申請が必要な場合のみ)
- 母子健康手帳
- マイナンバーカード
ワクチンの情報
おたふくかぜのワクチンは任意接種です。
保護者の方はワクチンの効果と副反応をよく理解し、必要な場合はかかりつけ医に相談のうえ、お子さまの接種についてご判断ください。
ワクチンの概要
おたふくかぜのワクチンは、病原体であるムンプスウイルスの毒性や病原性を極度に弱めた(弱毒化した)生ワクチンです。
注射で体内に入ったウイルスが一時的に増殖することで、身体の中で抗体が作られます。
副反応
接種した部位の赤みや腫れ、また接種後2~3週後に軽い発熱や耳下腺の腫れなどの症状が出る場合があります。これらの症状は通常、数日で軽快します。
また、頻度としては少ないですが、重大な副反応として以下のものがあります。
- 無菌性髄膜炎(1,000~1万人に1人)
- ムンプス脳炎(25万人に1人)
救済制度
予防接種を受けたことにより、健康被害が生じた場合は独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)が実施する救済制度を受けられる場合があります。
制度の詳細は「医薬品副作用被害救済制度(PMDA)」をご確認ください。
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更新日:2026年03月18日