猫を飼うときのルールとマナー／北上市公式ホームページ

猫も家族の一員です。

飼い主の方や、これから飼育を検討している方は、ルールやマナーに留意し、最後まで責任をもって飼育しましょう。

終生飼養のお願い

飼い猫の平均寿命は、ペットフード協会による平成30年度調査によると15.97年です。

猫を飼育するにあたり、最後まで飼い続けることができるかよく考えてから飼育しましょう。

なお、ペットを遺棄した者は、動物愛護法第44条により100万円以下の罰金が科されます。

万一、どうしても飼育できなくなった場合は、新しい飼い主を探しましょう。

猫を放し飼いにすると、次のようなトラブルの可能性があります。

猫の健康や安全のため、猫は室内で飼育しましょう。

リラックスできる場所を用意するなど、心理的、肉体的なストレスを与えないように配慮すれば、室内で飼うことは可能です。

猫は非常に繁殖力が強い動物です。1回の出産で平均5匹を産むことができ、年に2～3回の出産が可能です。

手術をせずに猫が無秩序に繁殖することで、飼い主が飼育できない「多頭飼育崩壊」や、子猫が捨てられているという相談が、市や保健所、動物愛護団体に寄せられています。

むやみに繁殖させないためにも、飼い猫には不妊・去勢手術をしましょう。

また、野良猫への餌やりを行うことで野良猫同士が出会い、新たな野良猫が繁殖しているという相談も寄せられています。

「かわいいから」「かわいそうだから」という理由だけでの無責任な餌やりはやめましょう。

新しく猫の飼育を検討する場合、ペットショップでの購入のほか、保健所や動物愛護団体で保護されている猫の譲渡を受けるという選択肢もあります。

新しい飼い主との出会いを待つ猫の里親になってみませんか。

猫の譲渡情報は、中部保健所または動物愛護団体へお問い合わせください。

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むやみに外にいる猫にエサを与えることで以下の事例が発生する可能性があります。

これらの野良猫によるトラブルは、エサのバラ撒きや放置をせずに後片付けをし、不妊・去勢手術を行うことで未然に防止することができます。

猫の適正飼育方法（中部保健所からの通知）