桜守講習会を開催します!
展勝地は、令和3年(2021年)に開園100周年を迎えました!
北上市内には展勝地をはじめ、各地域に素晴らしい桜が花を咲かせます。
北上市では、それらの桜を将来にわたってはぐくみ、守り続けるため、市民の皆さまを対象に、桜の管理や育成方法を学ぶ講習会を開催しています。
今回の講習会では、「桜を綺麗に咲かせる・長生きさせる」をテーマに基本的な育成管理の方法を学び、実際に展勝地の桜の剪定作業を体験していただきます。
あなたも“桜守”の一員として、北上市の桜を後世につなげる活動に参加してみませんか?
桜守とは?
「桜守」とは、その名の通り「桜を守る」人を指す言葉です。
桜の健康状態をチェックし、必要に応じて剪定・害虫対策・肥料やり等を行うことで、桜が健やかに、また美しく生育できるように育成・管理を行います。
また桜守は、その土地に根付く桜の歴史や保護活動を後世に語り継ぐ教育的な側面も持ち合わせています。
桜守の役割とは、桜の美観だけでなく、まさに桜の文化そのものを守り育むことなのです。
講習会の内容
1.タイムテーブルと開催場所
開催日:令和7年6月14日(土曜日)
【第1部】講演「桜の楽しみ方」
時間:午後1時30分 から 午後2時30分
場所:みちのく民俗村 旧佐々木家住宅
内容:「樹木医の観点からみる桜の楽しみ方」、「1年を通した桜の木の楽しみ方」 を学びます。
【第2部】実技「展勝地の桜のひこばえ剪定体験」
時間:午後3時00分 から 午後4時00分
場所:展勝地桜並木(集合場所:SL広場)
内容:実際に展勝地の桜を用いて、ひこばえ剪定を体験します。実技で使用する道具は貸出します。
2.参加料
無料
3.持ち物
滑り止め付き手袋
長靴(または作業靴)
飲み物
4.服装
自由(実技に参加される場合は、動きやすく、腕や足が隠れる服装でおこしください)
5.講師の紹介
小林 勝 氏
…樹木医として、長年にわたり青森県弘前市の桜守のとして活躍。「クローズアップ現代」、「プロフェッショナル仕事の流儀」等のメディアでも取り上げられています。弘前公園の桜管理法に関する講演、講習会、現地指導などを全国各地で実施されており、北上市では令和3年より樹木管理アドバイザーとして、桜の維持管理にご指導をいただいております。
6.備考
募集定員:40名程度
第1部または第2部どちらかのみの参加も可能です。
小雨決行。荒天が予想される場合は、前日15時までに中止をお知らせします。
申し込み方法
令和7年6月6日(金曜日)17時00分までに下記担当へ電話またはファクスにて、以下の項目をご連絡ください。
- 参加希望者の氏名
- 参加希望者の住所
- ご連絡先
- 参加を希望する部(「第1部・第2部の双方」、「第1部のみ」など)
【担当】北上市都市整備部都市計画課公園緑地係
【電話番号】0197-72-8279
【ファクス番号】0197-77-2992
今後の「桜守」活動の予定
参加者を募りながら、毎年5~6月頃及び10月~11月頃に施肥作業または剪定作業を行います。桜管理の方法を総合的に学びながら活動していく予定です。

関連リンク
この記事に関するお問い合わせ先
- このページに関するアンケート
-
より良いウェブサイトにするために、このページのご感想をお聞かせください。
更新日:2025年05月14日