多重債務になる前に

複数の金融機関からお金を借り入れてしまい、返済が困難になってしまう多重債務についての相談が増えています。

多重債務に陥らないために、返済計画をきちんと考え、計画が立たないお金は借りないように注意しましょう。また、保証人や債務整理方法を理解して多重債務のリスクに備えましょう。

借金の保証人になるリスクを知っておく

お金を貸した相手を「債権者」、借金をした人を「債務者」、債務者が債権者にお金を返済しない場合に返済義務を負う人を「保証人」といいます。

保証人になった場合は債務者の借金を肩代わりするリスクが発生することになります。一度保証人になってしまうと、お金を貸した人の同意がなければ保証人を辞めたり他の人に代わってもらったりすることはできません。保証内容をしっかり確認し、責任を負えるかよく考えましょう。

保証人と連帯保証人の違い
保証人 債権者が保証人に借金の返済を要求したり財産を差し押さえようとしたときに、「先に債務者に請求してください」「先に債務者の財産を差し押さえてください」と主張できます
連帯保証人 債務者と同じ責任があり、「保証人」と同じような主張はできません。債権者から返済を要求されたときは返済に応じなければなりません

 

債務状況を確認する方法を知っておく

どこにどのくらいの借金をしているのかわからなくなると返済計画を立てられなくなります。契約書、請求書、領収書などはすべてまとめて保管しておきましょう。

書類を紛失したときは信用情報機関に情報開示を求めて確認することができます。ただし、信用情報機関で開示できる情報は会員登録された事業者のもののみとなります。

信用情報機関一覧
信用情報機関 会員となる事業者 電話番号
株式会社シー・アイ・シー クレジットカード会社 0570-666-414
株式会社日本信用情報機構 消費者金融 0570-055-955
全国銀行個人信用情報センター 銀行 0120-540-558

債務整理の方法を知っておく

借金の支払いができなくなり、さらに借金を重ねていくことで多重債務に陥る危険があります。借金の支払いが難しくなったときは、消費生活センターに相談してください。

債務整理方法一覧
任意整理 弁護士などに依頼し、お金を貸した人と話し合い返済可能な額の範囲内で一定の期間に分割して返済する方法
特定調停 裁判所に申し立て、お金を貸した人と話し合い返済可能な額の範囲内で一定の期間に分割して返済する方法
個人再生 裁判所に申し立て、全債権者に対する返済総額を少なくし、それを原則3年間で分割返済するという再生計画を立て、計画どおりの返済をすることによって残りの借金などが免除される方法
自己破産

裁判所に申し立て、財産、信用力、収入の見込みなどを総合的に判断し、客観的に見て支払い不能の状態であると認めると、破産宣告され借金の支払いが免除される方法

なお、自己破産者は裁判所から破産宣告を受けると、官報に公告されるほか、信用情報機関に自己破産者として7年間登録されるため、金融機関からの融資やクレジットの利用ができなくなります

消費者救済資金貸付制度

消費者金融などでかかえた債務を一本化し、生活再建をはかる方法

詳しくは多くの借金をかかえ、お困りの方へをご覧ください

 

この記事に関するお問い合わせ先

消費生活センター

〒024-8501
岩手県北上市芳町1-1本庁舎1階
電話番号:0197-72-8203
メールでのお問い合わせはこちら
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更新日:2019年02月28日