クマの出没状況と被害防止対策についてお知らせします
北上市内の山林部には多くのツキノワグマが生息していますが、特に6月から11月頃にかけ、子育てやエサを食べるために市街地の近くにまで現れることがあります。クマを寄せ付けない対策を積極的に行い、被害を防ぎましょう。
クマの出没を見かけたときの連絡先はこちら
平日日中 0197-72‐8238(市役所農業振興課直通)
平日夜間・土日祝日 0197-64-2111(市役所代表)
または 0197-61‐0110(北上警察署)
市内のクマ出没状況
R070831時点クマ月別グラフ (PDFファイル: 38.1KB)
人里における対策
- 廃棄野菜や生ごみ、コンポストの管理を適切に行う(放置しない)。
- 農地周辺のやぶを刈り払い、見通しの良い環境を整備する。
- 電気柵を設置し、クマを寄せ付けない対策をする。
- 庭先果樹は適期が来たらなるべく速やかに収穫する。
- 屋外やクマが侵入できる納屋に果物、穀物、ペットフード等を保管しない。
- 家屋や倉庫などについても施錠するなど、クマを侵入させない対策をする。
山林内(クマの生息域)における対策
- 事前に入山地域の出没情報や被害情報を確認する。
- 複数人で行動し、明け方、夕方の入山を避ける。
- 鈴やラジオ等の音の鳴るグッズを常に鳴らしてクマに人の存在をアピールする。
- 食べ残し等、クマのエサになるものを放置しない。
- 撃退グッズ(忌避スプレー等)を携帯する。
- クマの糞や足跡を見たら引き返す。
クマに遭遇した場合の対策
- 背を向けて走って逃げない。
- 目を離さず静かにゆっくり後退する。
- 親子グマに注意する。
- 風向きに注意して忌避スプレーを使う。
- 至近距離でクマと突発的に遭遇した場合は、両腕で顔面や頭部を覆い、直ちにうつぶせになるなどして重大な障害や致命的ダメージを最小限にとどめる。
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更新日:2025年03月01日