第五次北上市鳥獣被害防止計画の策定
近年、全国の中山間地域や農村地域において、野生鳥獣による農林水産業被害が深刻化しています。
このような状況を踏まえ、平成19年に「鳥獣による農林水産業に係る被害防止のための特別措置に関する法律(鳥獣被害特措法)」が施行されました。
この法律により、市町村が中心となり野生鳥獣に対する様々な被害防止のための総合的な取組みを実施しています。
北上市では、二ホンジカ及びイノシシによる農作物被害、カワウによる淡水魚の食害、カラスやハクビシンの騒音・糞による生活環境被害が確認されています。
さらに、近年では加害鳥獣の多様化や生息範囲拡大が深刻化しており、今後さらに被害が拡大するものと推測されます。
市は、これら鳥獣を対象とし、鳥獣被害特措法に基づき鳥獣被害防止対策を総合的かつ効果的に実施するため、「第五次北上市鳥獣被害防止計画」を策定しました。
計画期間
令和6年度(2024年度)から令和8年度(2026年度)まで
対象地域
北上市全域
対象鳥獣
カラス、カルガモ、アオサギ、カワウ、ハクビシン、二ホンジカ、イノシシ、ツキノワグマ
計画の内容
- 農作物被害をもたらす野生鳥獣の生息状況や被害発生状況を情報収集し、被害防止に努めます。
- 関係機関と情報共有し、被害の実態把握に努めます。
- 必要に応じて対象鳥獣の有害捕獲を実施し、適切な個体数管理に努めます。
(お願い)
野生鳥獣による農作物被害の実態把握のため、被害があった場合はご報告をお願いします。
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更新日:2024年07月22日