北上市の農業(7月)
夏真っ盛り!7月のハイライトです。
相去町のブルーベリーの摘み取り園にお邪魔しました。
今年は一気に暑くなったので、早生も晩生も関係なく一気に実がなってしまったそうです。
市内の産直やスーパーでも地元の美味しいブルーベリーが購入できるので、ぜひお召し上がりください。
花巻農協の北上地域管内で実施した、小菊の圃場巡回・目揃え会にも参加させていただきました。
お墓参りや仏壇にお供えする花として欠かせない小菊ですが、北上市ではお盆、お彼岸向けの小菊をメインに作っております。
仏花のイメージの強い小菊ですが、最近ではフラワーアレンジメントにも使われています。
畑で花が咲いてしまうとお店に並んだ時には萎れてしまうため、写真のように花が「これから咲くぞ」というタイミングで収穫されます。
このタイミングを生産者みんなで確認するのを目揃え会といいます。
和賀町煤孫にあるにんにくの畑を初めて生で見たので、ご紹介します。
最近少しずつ生産者が増えており、産直でも生のものや黒にんにくなど見たことがあるかもしれません。
畑に近づくと、にんにく特有の食欲を刺激する匂いがします。
収穫は意外と機械化されていました。
収穫機1台で掘り取り、茎切、根切りをいっぺんに行います。
ここからさらに乾燥させて皮をむいてと、出荷までは意外と手間がかかるようです。
更木地域で最近増えている玉ねぎです。
5月に結構強い風が吹いたため、マルチがはがれたりしてダメになった畑もあったそうですが、それを何とか耐え抜いた玉ねぎたちです。
花巻農協鉢花りんどう部会の圃場巡回にも参加させていただきました。
北上市では6名の方が、鉢花りんどうの生産に取り組んでいます。
圃場は和賀町の山口や岩崎、新平、稲瀬、臥牛、更木と、北上市を囲う様に点在しています。
旬は敬老の日から10月中旬までなので、まだまだ準備段階ですが、ちゃんと育てれば2年、3年と持ちますし、お庭に植え替えもできるため、何ともコスパのいいお花です。
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更新日:2019年02月28日