北上市の農業(2016年7月1回目)
今年の6月は久しぶりに降水量が多く、梅雨らしい梅雨でした。
農作物にとっては恵みの雨になることを祈るばかりです。
こちらは小菊の圃場巡回の時に撮影した写真です。


実は北上市、県内第2位の小菊産地となっています。
お盆やお彼岸などのお墓参りや仏壇用の仏花として使われる、日本人にとってなくてはならない花です。
つぼみの状態で出荷されるため、一面に咲き誇る小菊畑という物は残念ながら見られません。
二子さといもも順調に育っております。


芋が大きくなるのは8月中旬から。それまでは葉をできるだけ大きくします。
早い人では8月末から収穫を予定しているので、あとひと月もすれば美味しい二子さといもが食べられます。
作るだけが農業ではありません。捨てるのも農業です。




農業用の廃プラスチックは泥や土がついていたり、農薬のボトルなども一般ごみとして出せないため、年に数回回収作業を行います。
畑に敷くマルチなんかは完全に土を落とすことができないため、回収作業は砂埃が舞う中行われます。
撮影日
小菊:7月4日(月曜日)
二子さといも:7月8日(金曜日)
廃プラスチック:6月25日(土曜日)
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更新日:2019年02月28日