地域農業マスタープランから地域計画へ

地域農業マスタープランの取り組み

農業の担い手の高齢化や後継者不足が進み、地域の農地が適切に利用されなくなることが懸念されています。地域が抱える人と農地の問題を解決するために地域の話し合いで作成された未来の設計図が地域農業マスタープランです。

北上市では地域農業マスタープランを、平成24年に市内全域となる13地区で作成しました。作成後も毎年、地域との検討会を開催し、プランの見直しを行ってきました。

地域計画への移行

農業経営基盤強化促進法等の改正法が令和5年4月1日に施行され、「地域農業マスタープラン」は「地域農業経営基盤強化促進計画(地域計画)」へと名称を変え、同法に位置づけられました。

地域計画では、地域農業マスタープランと同様に各地区の農業者や関係機関などが話し合い、地域農業の将来の在り方を検討するほか、誰がどの農地を耕作するかなど農地利用の10年後の将来の姿を明確化した「目標地図」を新たに作成することで、地域農業を維持、発展させていくための計画です。詳細は下記リンクより農林水産省のホームページをご覧ください。

なお、北上市では地域づくり組織が作成している同名の地域計画との混同をさけるため、地域計画(地域農業マスタープラン)という名称を使用しています。

各地区の地域計画(地域農業マスタープラン)

北上市においても農業経営基盤強化促進法第19条第1項の規定により地域計画(地域農業マスタープラン)を策定したので、同条第8項により公告しました(令和7年3月28日付け)。

本ページでは策定した地域計画(地域農業マスタープラン)を公開しています。また、地域計画(地域農業マスタープラン)は北上市役所本庁舎3階の農業振興課でも閲覧することが可能です。

立花地区

飯豊地区

二子地区

更木地区

黒岩地区

口内地区

稲瀬地区

南部地区

江釣子地区

横川目地区

岩崎地区

煤孫地区

和賀町地区

地域計画(地域農業マスタープラン)と農地転用

地域計画(地域農業マスタープラン)の目標地図に位置づけられている農地を転用する場合は、あらかじめ地域計画(地域農業マスタープラン)から除外する必要があります。詳細は下記のページをご確認ください。

地域計画の見直しについて

地域計画(地域農業マスタープラン)は一度作って終わりではなく、毎年見直していく必要があります。

策定後も毎年1回は地域の農業者や関係者との検討会を開催し、進捗状況を確認して必要な見直しを図っていきます。

この記事に関するお問い合わせ先

農業振興課 水田営農係


〒024-8501
岩手県北上市芳町1-1本庁舎3階
電話番号:0197-72-8239
メールでのお問い合わせはこちら
このページに関するアンケート

より良いウェブサイトにするために、このページのご感想をお聞かせください。

このページは探しやすかったですか



探しにくかった理由は何ですか(複数回答可)



このページの内容は分かりやすかったですか



分かりにくかった理由は何ですか(複数回答可)



更新日:2025年03月28日