行政サービスの特性について
行政サービスは経営資源といわれる人(職員)・モノ(市有財産)・金(予算=税金)を使って市民のために行われていますが、企業等の行うサービスと異なっていることが次のとおり考えられます。
・市民(県民・国民)の税金で行政サービスが運営されていること
・市民にとって選択できないサービス提供者(独占事業者)であること
・サービスごとの価格が見え難いこと
・サービスの品質について効率や価値の判断が難しいこと(サービス
自体の品質がわからないことや、比較の対象となる情報が少ないこと)
・仕事の多くが公共性や公益性により民間事業者の行わない内容である
こと
企業等のサービスは、売り上げでサービスの善し悪しが測れます(品質と価格において消費者が購入を決定します)が、行政の場合はそうはいきません。価格を明確にしたうえで、一定の方法により品質を測ることが必要となります。
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更新日:2019年02月28日