北上市が進めている行政評価とは
サービスという事務事業を実施することが「妥当か」「有効か」を点検する「政策評価」を行うとともに、「効率的か」を点検する「執行評価」を行い、サービスを提供するまでの過程と結果を改善します。
北上市では、施策段階での評価と事務事業段階での評価に先行して取り組み、政策段階を含めた全体の評価を実施します。
施策段階・事務事業段階の評価を行うにあたって「業務棚卸(注釈2)」を毎年行い、各事務事業の政策目的別管理と人件費等を含めた総コストを各々算定します。
行政評価は、予算編成作業に連動して行います。行政評価によって明らかになった課題については、庁内の各部課等で改善を進めるとともに、次の事業計画の採択と予算査定に評価結果を反映させて、「状況把握-計画-実施-評価-改善」のしくみを構築していくものです。
(注釈2)業務棚卸:サービスを部署ごとや政策目的別で管理し、経営資源の投入状況と事業量などを毎年把握すること。把握した内容・データについては、実施・計画・改善に役立てる。
【行政評価の流れ】

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更新日:2019年02月28日