(経営改革)ポイントとなる視点、考え方

全体の視点

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 経営改革の考え方は、将来にわたり安定した行政サービスと持続可能な行政運営を行っていくために「身の丈」に合った財政規模を実現させることにあります。そのためには、市民の皆さんのご理解のもと、適正な負担をしていただくことも必要です。  

改革の視点(1)

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 改革全般にわたるポイントの一つは、受益と負担の概念です。

 

 

 すべての行政サービスにかかる費用は、サービスを利用する受益者負担と税で賄われています。

 例えば、市の体育館を利用するときには、利用者から使用料をいただきますが、実際には使用料だけで施設の維持管理など必要な費用の全額を賄うことはできません。

 体育館を利用する人が受益するものに、普段体育館を利用することのない人からの税も含まれた税金が使われることから、公平性の観点から見るとバランスに欠けていると言うこともできます。このバランスをある程度のラインで均衡を保つことが求められています。

 今回の見直しは受益者の視点だけではなく、納税者全体での検証も行うものです。  

改革の視点(2)

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 二つめのポイントは、市の役割(行政サービス)の検証です。

 

 

  少子高齢化の進展や安全安心のまちづくりなどの社会情勢の変化と現在の財政状況からも、市が行ってきた行政サービスのすべてをそのまま維持していくことは 難しくなっています。このため、従来から行ってきた行政サービスのうち、真に行政が担うべき役割を検証し、公共性の位置付けによる市の業務領域の見直しが 求められています。

この記事に関するお問い合わせ先

政策企画課 行政経営係


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岩手県北上市芳町1-1本庁舎2階
電話番号:0197-72-8224
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更新日:2019年02月28日