女性による勇壮な郷土芸能|GEINO女子交流公演 (2023年6月18日)

女性による勇壮な郷土芸能
遠野市の飯豊(いいとよ)神楽保存会
遠野市の飯豊(いいとよ)神楽保存会

北上・みちのく芸能まつりGEINO女子交流公演は6月18日、さくらホールで開催されました。同まつりの一環として行われたもので、4年ぶり3回目。新型コロナの影響でしばらく開催ができなかったものの、今年は県内7団体と有志による1団体が参加し、女性メンバー中心による郷土芸能の舞台が繰り広げられました。

遠野市の飯豊(いいとよ)神楽保存会は、神話による演目「稲田姫」で、姫を食べようとするヤマタノオロチをスサノオが退治する様子を演じました。出演者8人のうち5人が女性。ヤマタノオロチを演じた大田由紀子さん(45歳)は、「郷土芸能は長男しか継承できない時代もあったが、今は女性も参加できる。女性も郷土芸能をつないでいけたらうれしい」と充実した表情を見せていました。

主催した同まつり実行委員会の石川博文委員長は「このまつりは郷土芸能の伝承という目的があり、子どもたちへ伝承してきたが、これからは女性にも伝承していきたい」と開催の意義を述べました。

今年の北上・みちのく芸能まつりは、8月4日(金曜日)~6日(日曜日)の3日間、通常の規模に戻して開催されます。

今年は県内7団体と有志による1団体が参加
女性メンバー中心による郷土芸能の舞台が繰り広げられました
女性メンバー中心による郷土芸能の舞台が繰り広げられました
女性メンバー中心による郷土芸能の舞台が繰り広げられました

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更新日:2023年06月20日