Pepperと学ぶ「孫世代のための認知症講座」(2023年6月23日)

愛らしい表情の講師がクイズを出題すると、児童たちは元気に反応
Pepperから認知症について学び、サポートの仕方などをグループで考え合いました
患者に扮したPepperを相手にコミュニケーションの仕方を体験
4年生48人

小学生が認知症について学ぶ、孫世代のための認知症講座は6月23日、和賀東小学校で行われました。

同講座は市が平成19年度から市内小学校で行っているもので、これまで市職員と地域包括支援センター職員が講師を務めてきましたが、今回は人型ロボットPepper(ペッパー)が講師。ソフトバンクの協力によるもので、県内初の取り組みです。同校の4年生48人は、Pepperから認知症について学び、サポートの仕方などをグループで考え合いました。

愛らしい表情の講師がクイズを出題すると、児童たちは元気に反応。また、患者に扮したPepperを相手にコミュニケーションの仕方を体験するなどして、認知症への理解を深めていました。

1組の槻舘優花さんは「認知症になっても、できることもあるということが分かった」、2組の瀬川蒼(あおい)君は「いきなり手を引いて怖がられないように、声をかけて手助けしていきたい」と話しました。

同日、和賀西小学校でも講座が行われたほか、今後6校で開催される予定です。

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更新日:2023年10月06日